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きみはサンタを信じるか

街はすっかりクリスマスムード一色。

娘のクリスマスプレゼントは何にしようか、トイザらスやヨドバシカメラのおもちゃコーナーを見れば見るほど選択肢は増え、悩みは尽きない。

娘が初めて迎えたクリスマスは生後たった1か月で、サンタがどうのこうのというより娘の世界は「ママか、それ以外か」だけで成り立っていたように思う。

1才になって迎えるクリスマス。自分から欲しいものを口にすることはまだないが、せめて娘が顔をパッと明るくするような、ずっと大事に気に入ってくれるようなプレゼントを選びたい。子ども…というより赤ちゃんへのプレゼントとはこれが意外と難しく、時には猫と同じで 商品そのものよりも商品が入っていた箱や梱包のほうが気になってしまうということもこれまで何度も経験している。

お人形さんは高いものほど興味を示さず、100円ショップダイソーの300円商品(何を言っているのかと思われそうだが存在する)の人形には不思議と執着している。


クリスマス当日はパパがサンタの格好で帰宅してね、と計画してみると、「サンタに怯えて子どもが号泣してしまった」という先輩ママの投稿も少なくはない。

飼い猫にサンタのコスプレをさせてサンタさんになってもらおうか、当日のサプライズも想像すればするほど楽しくて、まだ机上の空論でありながらニヤニヤする私がいる。

クリスマスまで残り1か月を切った。街角のクリスマスソングに心躍らせながら、素敵な聖なる夜を演出したい。

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2020/11/29 こさい たろ


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