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たろまる
2021年6月28日 15:12
夏の青森。とことこと走る汽車。海の香りがする西津軽、哀愁感じる青森を通って、今日の宿は弘前のようだ。目の前のレールだけを見てまっすぐ走る。雲一つない快晴。照りつける日射し。こうべが重くなってきた稲が時より吹く風に揺れる。太陽はどこでも一緒。ずっと地球を照らし、光とエネルギーを与える。写真を撮るときは条件を左右する存在だけど、被写体にするととても神々しい。太陽はエジプトでは「太陽神ラ
2021年6月28日 13:22
ちっこい赤い力持ちが秋田から走る。レールを乗せてゴトゴト走る。小さいけれど力持ち。そろそろ生まれて50歳。人間だとそろそろ偉くなるのかな?部長が見えてきた?いやいや、まだまだ課長でしょ。なんて。自分の階層なんて小さいことを気にせずに、自分の職責をしっかり担うベテランさん。今となっては裏方ばかりになったけれど、昔は東北を背負った主役だった。形あるものいつかはと言うけれども、いつまでも
2021年6月27日 19:59
5月のGWごろになると一斉に田植えが始まり、夏が近いことを知らせてくれる。こうして四季を感じる光景があることが、今年も確実に時間を生きていることに気づかせてくれている。陽が高く、長くなったことに夏の気配を感じ、パッとしない雨が続くことに梅雨を感じる。気づけばキチガイになるような暑さをお日さまが照らし、夏に入ったことを教えてくれる。米どころ、魚沼にも水が入り始めた。新潟、三条、長岡あ
2021年6月21日 06:12
新潟に撮影で通い始めて3年くらいの2020年の11月。記録写真としての鉄道写真よりも、新潟のいろんなところに行くことで、季節や風景を感じることが心地よく感じられるようになった頃。魚眼レンズをつけたカメラのファインダーから覗く風景は、肉眼で見るのとはまた違った表現ができて楽しかった。空の大きさを表現したり、小さいものにフォーカスしたり。プログラムの中では実現できない、円の中に収める表現な