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第28回 大学3年生12月からの公務員試験の突破方法について②面接&小論文編(特別区1類事務試験)

みなさん。こんばんは。
たろ坊です。転職して少し余裕がなく記事を書くのが遅くなってしまいました。

本日は前回の記事の続きを書いていきます。
こちらで公務員試験に関する記事は最後になります。

ぜひご覧ください。


1.小論文の対策の概要

特別区の試験において教養と専門試験と合わせて小論文についての重要性は非常に高いとも思われます。私自身教養と専門についてはボーダーラインの少し上程度でしたので小論文は大切です。

早速ですが私がやった内容は以下の通りです。

・受かりたい区や希望の区のサービスを区民として使い課題を見つける
・小論文の基礎をないがしろにしない
・すべての媒体での情報収集はかかさない。
・論文テーマの本は1冊読破しましょう

たろ坊の所感

2.対策の具体的内容

私は日本語や国語で文章を書くことがかなり苦手な人間で、大学受験の現代文など相当苦労しています。このような人間でも小論文は書くことができ志望の区に面接に進むことができた経験があります。

私が思うには小論文には文章の書く能力や、大学生が考え付く職員や区の提案や施策は人事担当者もそこは多く期待はしていないいと考えられます。

必要なのは文章を「丁寧に書ける」か、しっかりとした論理構成(背景→区の現状→区職員としての提案)ができるか、「誤字脱字」がないか、質問と回答の「ズレ」がないかなどの基本的な部分での減点方式に近いのかなと思います。

⚠️練習方法して丁寧に論文のために何度も書く練習は不要です。
私自身は用紙に書いた練習はしていません。

しっかりと問題文からの意図を読み取り、論理構成を組み立てて各道筋を作る。頭の中で骨組みを作る練習は論文のテーマ集をはじめインプットを行い、具体的な職員としてできることは日々の疑問や改善点がないかの視点を持てばおのずと浮かび上がるはずです。

例えば企業の面接もそうですが、企業の採点担当者は何千枚ものエントリーシートを確認して面接に通過する学生を選びます。
特別区の担当者は人事課の職員👥であり、採用の仕事以外にも通常の業務を抱えています。相手の読み手の気持ちを考えることができる力が必要だと私は思います。

この採用時期に超残業をしている人事職員の方の気持ちを汲み取ろう。

たろ坊の所感


次に必要なのは「情報収集」です。

私はありとあらゆる手段で情報収集をしました。
東京と全体の大きな流れは都政新聞、志望する区については区報、区の最新の施策については区の公式SNSや、区長の発信などです。もちろん日本全体の経済や政治の知識も関連してきます。

また、街歩きは自分としてはいいと思います🚶
まずは区役所の本庁、それから出張所などに出向き観察してみるのもいいと思います。イベントや展示会などで区が力を入れている事業が分かるはずです。

自分の手や足を使った情報は百聞は一見に如かずです。

3.小論文まとめ

特別なことは必要ありません。しっかりとテーマの知識を入れることから始めて、情報収集は常自分の手足を使い行い、小論文の書き方を学び、あとは頭やメモで書きたい骨組み繰り返す練習をする。

このように訓練を少しずつ行うことで十分な合格点は取れると思います。

4.面接の強者になるためには

これまでのお話で筆記試験を突破した人の次の関門は面接です。

ですが実際問題ここは得意不得意があるのは事実です。

私の弟も国家公務員です。私の後輩も特別区公務員です。
どちらも人当たりはいいですが、初対面の面接を不得意としており、筆記試験に合格しましたが、その年の面接に落ちてしまいました。。。。。

落ちた年度から相談を受けてともに練習を私と重ねて翌年度挑戦をして合格しています。

そのなかで私は面接の練習を3から4回みっちり付き合ってわかることは対策の徹底と場慣れ🔥
これにつきます。

勉強と同じ面接の準備をしましょう。
苦手は人は訓練で変わります。

たろ坊

私自身面接は自信がありました。
これは性格によるかもしれません。

ただし誰よりも準備はしました。元市役所の副市長の方が面接官をする有料の面接対策塾に通い、スマホの動画で何十本も自分の練習をカラオケ🎤で繰り返しました。

内容を固めたら本番に近い状態での慣れをする機会を作りましょう。

これは転職の面接対策でも生きて、自分の考えた内容をしっかり客観的に見て問題ないかのチェックにもなります。やり方は間違いはないと断言できます。


5.誰でもできるワンポイントアドバイス

特に私が大事なことは①笑顔、②声量と抑揚、③手ぶりになります。対策は以下の通りです。

①第一印象を左右する笑顔は洗面所や日常で口角を上げるように意識しましょう。継続は力なりです。

②声のトーンは思ったより高くして大きな声です。案外緊張して早くしゃべりがちになります。相手が聞き取れるゆっくり目のスピードです。

特に練習しすぎ多人の注意点⚠️は暗唱したように機械のように話すのではなく相手との言葉のキャッチボールを意識です。

③面接官との距離も意識しましょう。またメラビアンの法則でもありますが人は言葉の内容よりも視覚情報からが強いため、手ぶりや目線をしっかりしましょう。相手に伝えたいと言う思いを全身から出すことです。

本番を想定しての準備が大切

たろ坊の所感

6.まとめ

このように勉強がギリギリの私は徹底した面接対策を誰よりも行うことで、結果として第一志望の区役所から内定をいただけました。

誰にも不得意分野はあります、それをいかに対策するのか、得意分野をどう伸ばすのかは人それぞれです。

私なりの公務員試験突破術が誰かの参考になれば幸いです。本日もありがとうございました。

2024.6.8 たろ坊


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