見出し画像

子どもたちの未来を作るのは私たち大人だ。

こんにちは、白井です。


最近つくづく思うのですが、私たち現代の大人は、今の子どもたちに「大人になることのワクワク」を与えていけているでしょうか?


多様化された現代社会において、私たち大人は様々な生き方を選択できます。

いわゆる一般的なサラリーマンとしての生き方。
公務員として安定を求めた生き方。
ベンチャーやスタートアップで、挑戦の日々。
自分で業を起こす生き方。
好きなことを生業とした毎日。

以前に比べて、私たち地球人の働き方、ひいては生き方は多様化しています。

(正しくは、一昔前から生き方が多様だったが、情報発信の民主化に伴い、これまでメディアが発信していなかった情報が、世に現れるようになったイメージな気もします。)


仕事だけでなく、プライベートな時間の使い方も多様化しています。

様々なコンテンツ(YouTubeやTikTokなど)に触れる。
自分の好きなものを身に纏う。
あっと驚くような体験をする。
自分を高めるために使う。

このように、挙げればキリがありませんが、学校や仕事以外の時間の過ごし方にも、多くの選択肢があります。


そして、現代の世の中は、この数ある時間の使い方の中から、ある程度自由に選ぶことができます。


そうであるにも関わらず、世の中に不満を抱えている人は少なくありません。

そんな生き方をしていては、これからの明るい未来を夢見ている子どもたちにとって、ワクワクする未来を見せられなくなってしまいます。


では、なぜこのような便利な世界で、世の中に不満を抱えている人が多いのでしょうか。

その理由は、自分で選択できないことにあると思います。


責任を負うことから逃げている。

自分で選択しないというのは、自分に言い訳しているということです。

自分の意思で選択したことは、自分で責任を取らねばなりません。
ですが、周りの意見に流された結果だとなれば、自分の中では周りの人が言っていたからという理由で、他人のせいにすることができます。

そういった理由から、自分が本当にやりたいことを選択しない。
そうして、自由な状況にありながら、あえて不自由を選択しています。

その結果、周りの人間や自分の置かれた環境のせいにして、自分は不自由だと言い聞かせているわけです。


他者の目線を気にしている。

また、他者の目線を気にしていることも、自由に生きられない原因です。

例えば、今ではYoutuberになると言っても、特に驚かれることはありません。
ですが数年前にYoutuberになると宣言した際は、ちょっと変な人だという偏見がありました。
(あくまで、私の周囲の話ですが)

また、大企業で安定している(と、言われている)人が、ベンチャーに行くと言った時も同じように「どうしてそんな選択をするの?」といった具合に、色物扱いされてしまいます。

ですが、そういった民意を聞きつつも、自分のやりたいことを選択できるのは自分です。

ですが、多くの人は、大多数の意見や世間体を気にしてしまう結果、自分の本当にやりたいことから逃げるという選択をしてしまいます。



こういった、あえて自由を捨てつつ、自分の不自由を嘆くという生き方をしている姿を見て、子どもたちは将来に夢や希望を抱けるでしょうか?

子どもたちの未来を考える前に、今の自分たちが人生を楽しみ、自分のやりたいことをやっていきましょう。

そういった大人の姿を見れば、きっと子供たちも前向きに生きられるようになるはずです。


自分の人生を生きる。

大人がその姿を率先して見せることで、未来の日本を担う子どもたちに希望を与えていきましょう。

この記事が参加している募集

#子どもに教えられたこと

32,983件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?