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何を考え、何のために生きるのか。

昨日、六本木の森美術館に行き、かなりの衝撃を受けました。
まだその余韻を引きずりつつ、当記事の執筆に至ります。

美術館の感想は、以下の記事をご覧ください。


さて、今回もそのアートに触れた余韻を踏まえて、
私たち人間の生きる理由や目的について考えていきたいと思います。



何のために生きているのか?

そう問われたときに、みなさんはどのような考えを抱くでしょうか。ChatGPTさんに聞いてみたところ、お手本のような答えが返ってきました。

ChatGPTが答える、人間の生きる意味

幸福、目的、愛、自己実現。
確かに、私たち人間が生きる理由は、このどれかに行き着くのではないかと感じさせられます。

私自身も、幸せに生きるために自分のやりたいことに取り組んでいますし、そこには日本のZ世代の成長に寄与してすべての人が自分らしく生きるためという意義を持っています。
その一環として「i-Willink Community」というコミュニティを運営して人間関係を築き、自分も含めて関わる人々と成長する毎日を過ごしています。

まさに、最後の文章にある通り「互いに関連しており、一方が他方を強化する」という部分も一致していますね。

やはり、ChatGPT恐るべしといったところです。


とはいえ、それは抽象的な回答であるため、当たり前といえば当たり前です。もう少し具体的に考えていく必要がありそうです。


すべての生きる目的は、自己実現のためにある。

これは議論の余地がありそうですが、おそらくすべての目的は自己実現に帰着すると考えます。

ChatGPTくんの要素で考えてみましょう。

自己実現とは、自分の在りたい姿になることです。
自分の在りたい姿になれれば、おそらく幸福感や満足感を味わうことができるはずです。

愛や人間関係も、自分の在り方の1つです。
愛する人と理想の時間を過ごす。一生の友人や家族とかけがえのない時間を過ごす。これも自分の在りたい姿を実現することにつながります。


つまり、自分の生きる目的や意義は自己実現につながると考えます。


在りたい自分を思い描く。

生きる目的が自己実現というところまでは、何となくわかってきました。
ここで大事なのが、どのような自分を思い描くのかということです。


ここでは、自分のやりたいことや、なりたい職業といった表面的なものではありません。

その先にある実現したいこと、なりたい自分像といた部分に近い話です。


例えば、ゲームクリエイターになりたいという目標があったとします。

この情報だけでは「ゲームクリエイターになりたい」理由が全くわかりません。とても表面的であることはご理解いただけると思います。


では、その理由を深掘りしていきましょう。

なぜゲームクリエイターになりたいのか?
その理由は「世の中の人々を楽しませたい」という理由だったとすれば、これは自分の根本に近づいてきています。


このように「なぜそれを実現したいのか」という問いで深掘りすることによって、自分の根源である在りたい姿に近づいていくことができます。


それはもちろん、自分だけでなく、人とのコミュニケーションでも深掘りできますし、趣味や仕事などに取り組んでいる時にでも発見できます。


ただ1つ大事だと思うのは「考え続けること」です。

何事に対しても、自分は何をしたいのか?
何のために生きているのか。

この問いを問い続け、考え続けなければ、1日はあっという間に過ぎ去ってしまいます。


自分の生きる目的を問い続け、在りたい自分を見つけ、その姿の実現を目指していきましょう。

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