はちみつレモン🍋でテキーラチキン🍸
私の住んでいる北カリフォルニアでは12~2月ごろにかけてがシトラス類の収穫の季節になります。自然が豊かで、オレンジの木、レモンの木、グレープフルーツの木などが家の庭や街路に生えています。
この時期は、街中でたわわに実っているシトラスの木を見つけると、ついつい家主の方に「頂いても良いですか?」と聞いてみたくなってしまいます。幸いなことに私の友達の家にレモンの木があり、たくさんおすそ分けして頂きました。
今年作ってみたかったのは、なんといってもはちみつレモン。作り方は本当にシンプルで、レモンをきれいに洗って乾かし、スライスし、殺菌したガラス瓶に入れてはちみつをひたひたになるまで注ぐだけ。
レシピによって保存期間はばらつきがあるようですが、素材を丁寧に扱う、保存容器の殺菌を徹底する等すれば、数週間~数か月は余裕で持つのではないかなと思います。
はちみつレモンは色々なお料理やドリンクにも使えます。そのままお湯に溶かしてホットでいただくもよし、紅茶に入れてもよし。焼酎や炭酸と混ぜれば自家製チューハイもできちゃいます。
先日、そのレモンをおすそ分けしてくれた友達のお家で、レモンパーティーが開催されました。レモンパーティーはその名の通り、各自がレモンを使った料理を持ち寄ってパーティーをするというものです。
計15人くらい参加していたように思うのですが、皆さんの料理・ドリンク・デザートのレベルの高いことといったら!私はまだまだ洋食のレパートリーが弱いので、とてもインスピレーションを受けました。
そこでひと際美味しかったのが、テキーラチキン!!あまりにも美味しくて、レシピを聞いて家でも作ることにしました。
彼が教えてくれた基本のレシピはこちら。
彼のアレンジは、ライムの代わりにレモン、テキーラの他にTriple Secというお酒と、アガベシロップを追加したことだそう。
私は家にアガベシロップとTriple Secが無かったので、代わりに自家製はちみつレモンを使うことにしました。たくさん余ってたので一石二鳥!
美味しいものと美味しいものを混ぜて、まずいものができるはずがない!というのがモットーなので基本のレシピを参考にしつつ分量は適当ですが、だいたい以下の配分で調合しました。全てジップロックに入れて、もみもみ。
手羽中・手羽元 - 1.2lb
テキーラ - 大さじ1杯
はちみつレモン - 約50 cc (輪切りレモンも一緒に入れる)
オリーブオイル - 大さじ 2杯
塩 - 小さじ1杯
ガーリックパウダー - 小さじ1杯
粗びき胡椒 - 小さじ1杯以上。多いほど◎
ちなみに、私はテキーラはあまり得意ではなく、普段はマルガリータ等は飲みません。以前メキシコ旅行から帰ってきた友達が、お土産でくれたテキーラがあったのですが、日の目を浴びることなくお蔵入りに…このレシピはそんなテキーラを主役にしてくれたレシピでもあります。
アメリカで購入しようとすると、お値段$70をくだらない模様。自分では絶対買わないありがたい限りです。
数時間寝かせば、その日に焼いて食べることもできるようですが、私は夕方に仕込んで翌日の昼に焼きました。一晩冷蔵庫で寝かせました。
天板にお行儀よく並べます。調味料の汁は糖度が非常に高いため、めちゃくた焦げやすいです。もったいがらずに、しっかりと汁気を切ってから並べるのがポイント。
ちなみに残った汁は煮詰めて何かに使えるかなと思ったのですが、さすがにサルモネラ菌祭りの汁をどうにかする気にはならず、輪切りレモンと共にさよならしました。
450度のオーブンで30分ほど焼く。焼き加減はご家庭のオーブンで鶏肉の見た目と相談しながらご調整ください。このような黄金色に焼きあがれば完成です!
汁気を取ってから焼くんだよ、と友達から言われていたにも関わらず、もったいないと思って汁気を拭き取らずに並べた結果、早々にオーブンから焦げた匂いがしてきてしまいましたw
チキンそのものが焦げているわけではないので、そのまま焼き続けなければならないのですが、その間ずっとトレイに落ちた汁が焦げ続けるので、家の中がスモーキーな感じになってしまいます。次回は気を付けようと思います。
こんな感じで、はちみつレモンを使ったテキーラチキンが誕生しました。はちみつレモンの活用レパートリーが増えて嬉しいです。
冷蔵庫に保存すれば4日ほど持ちました。子供のころは骨付き肉にあまりなじみが無かったのですが、手羽中ってすごく食べやすいですね!骨付き肉はタイミングによっては安く手に入ることもあるかと思うので、オーブン調理も簡単だったので、また作ろうと思いました☺
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