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【大迷惑?】40歳のオジサンから、若い皆様へのメッセージ

こんにちは。みーきちです。

今回の記事は、若い方、とりわけ「大学生の方、もしくは、新社会人になった方」向けです。

多分、40歳のオジサンから若い皆様にメッセージを送ると、1000人中999人から「うっせぇわ!」と言われる気がします。

奇跡的に残った「1名」の方に向けて、この記事を書こうと思います。

しがないオジサンの遠吠えだと思って、ちょっぴり我慢してご覧ください。わおーん。

(最終更新日:2021年4月3日)

<<ちなみに、私は専門家ではないため、以下の記述に誤りを含む場合があります。その場合は、コメント欄からご指摘頂ければ幸いです。>>

なお、この記事は、私の長い苦労をもとに「2時間」かけて作ったので、¥2000円くらいの価値があるかな?と思います(よく考えると、「ゴミ」かもしれません)。

では、参ります(リンクが多くて、申し訳ないです)。

1.稼いだお金の一部は、極力「積み立て」てください。

稼いだお金の一部を「積み立てNISA」などを活用して、利子分も合わせて、ひたすら積み立てると、「複利」の力で将来的な資産が増える可能性があります。

もちろん、稼いだ全額の全てを投入するのはダメなので、例えば以下の3箇所に資金を分散させるなどの方法があります。

①積み立てNISA
⇒積み立て後、すぐにはお金を引き出せませんが、積み立て額がちょっとずつ増えたり減ったりします(私の感想ですが、トータルで増えることが多いと感じます)。世界の経済状況によっては、元本割れする可能性があります。

②個人向け国債・変動10年
⇒積み立て後、1年間はお金を引き出せませんが、一定期間ごとに利子がちょっとずつもらえます。基本的に元本割れしません。日本国に「お金を貸す」イメージです。

③銀行預金
⇒お金はすぐ引き出せますが、ほとんど増えません。基本的に元本割れしませんが、銀行が潰れた時は、1000万円までしか保証されません。

この①~③に関する資産の分散は、あくまでも私が考えた1例です。

分散投資には、目が回るほど、いろいろな意見がありますので「倒れない程度」に情報を集めてみてください。

ただし、少ない資金で株式投資をしたり、FXバイナリーオプション一攫千金を目指すのは、「あまりお勧めしません」

人生の一発大逆転を狙っても良いのですが、失敗すると大やけどします。

ちなみに「銀行預金一筋!」でも良いのですが、銀行や保険会社は、預かったあなたのお金で、こっそり「資産運用」をしています。

どうせなら、自分で資産運用した方が得かもしれません。

資産運用シミュレーションは、以下の金融庁サイトからご覧いただけます(早いうちから長期に積み立てると、金額はより大きく膨らむ傾向にあります)。

分散投資をしたうえで、まだまだ資金に余裕がある場合は、老後に備え「iDeCo」を活用しても良いかもしれません。

こちらも積み立て型になりますが、満60歳を迎えるまで、原則お金が引き出せません。ご注意ください。

個人的な考えですが、老後の備えについては、国が積み立ててほしいところです・・・

ともかく、コツコツと積み上げることが大事なのかなと、私は思います。

ちなみに、私は上記のやり方で積み立てたいのですが、家計が「火の車」のため、中々実行できない状態です💦

2.国民年金が支払えない場合は「免除申請」をしてください。

申請時に「所得審査」がありますが、20歳を超えた時点で、国民年金を払う余裕がない場合は、市役所などで、必ず「免除申請」をしましょう。

理由は、何か病気になったときに、「障害年金」を受給できる可能性があるからです。

学生時代に「国民年金なんて払ったって、どーせ将来もらえねぇじゃん?」と国民年金を払わないでいると、将来、万が一病気になった時に「痛い目にあいます」

免除した年金は、後日追納する必要がありますが、どうしても無理な場合は、最寄りの市役所や年金事務所に相談してください。

免除申請をすると、年金を払っていませんが、免除期間は「受給資格期間」として「有効」とみなされます。

免除申請もせず、年金を支払わなかった場合は、いわゆる「未納期間」となり、将来的に困る可能性が出てきます。

念押しになりますが、国民年金が支払えない場合は、市役所などで、必ず「免除申請」をしましょう。

<<年金機構のページはこちら>>
(独り言:年金機構さん、サイトのタイトルを設定してほしいな・・・)

3.保険は「掛け捨て型」で十分です。

保険は大きく分けて「貯蓄型」「掛け捨て型」に分けられます。

個人的に「貯蓄型」は、あまりお勧めしません。

理由は、早期に解約すると、受け取り金額がマイナス(元本割れ)になる場合があるためです。

個人的な感覚ですが、利益が出る前にお金が必要になり、仕方なく解約して損失を出すケースが多い気がします。

私は、こじんまりとした掛け捨て型の保険に加入しています。

<<詳細はこちら>>

個人的に絶対に必要だと思う保険は、高額な支払いに対応できる「火災保険」「自動車保険」です。

基本的に、自分の貯蓄で対応できるならば、保険は不要です。

4.「うつ」などの病気になったら、できるだけ年金機構が推奨する書式で「診断書」をもらってください。

どんな場合でも、証明書となる「診断書」は極めて重要です。

重要である理由の1つは、上記で述べた「障害年金」を受給する際に、「診断書」が必要になってくるからです。

特に、精神科や心療内科などに「初めて」通院した際の「診断書」「最重要書類」となります。

可能であれば、「額縁」に入れて保管しましょう。きっとあなたの味方になるはずです。

できれば、万が一に備え、診断書の「コピー」を取ることもお勧めします。

<<詳細はこちら>>
(独り言:2度目ですが、年金機構さん、サイトのタイトルを設定してほしいな・・・)

また、やむを得ずあなたが病気で「休職」することになった場合は「傷病手当金(給与の約6割)」を受給できる可能性があります。

休職時も困らないように、会社の総務や人事に掛け合ってみましょう。

もし、適切に取り合ってもらえないのであれば、労働基準監督署に相談しましょう。

5.何か理不尽なことがあれば「記録」をとってください。

私が約15年前、IT企業に勤めていた頃ですが、上司から「お前、気持ち悪いな」という言葉を何度もぶつけられました。

「はよしろや!」との罵声も、よくぶつけられていました。

当時の私は「笑って誤魔化していました」が、今思えば、「パワハラの記録」をちゃんとメモって、労働基準監督署などに告発すれば良かったなと思います。

結局、当時の私は心労が重なり、うつ病を発症、やむなく会社を休職⇒退職しましたが、パワハラした上司は、今も会社でピンピンしているようです。ちっくしょ~

ちなみに、ブラックな会社で、残業代が支払われない場合なども、毎日の就業時間などの記録を、ちゃんとメモってください。

「サービス残業」「違法」です。

イザという時、記録は裁判などで役に立ちます。

ただし、メモよりは、パソコンの起動時間などの「電磁的記録」がより重視されるようです。

<<参考リンクはこちら>>

6.引っ越しで退去費用が高くなったら「国交省ガイドライン」を活用してください。

あなたの過失で部屋が滅茶苦茶になった場合は仕方ありませんが、キレイに部屋を使ったにも関わらず「退去費用で30万円払え」などと、家主から不当な金額を吹っ掛けられる場合があります。

そんな場合は、この「国交省ガイドライン」を見せつけましょう。

ほとんどの家主は「?」となるかもしれませんが、その場合は、契約している不動産会社に相談するのもアリかもしれません。

<<詳細はこちら>>

7.結婚して子どもを産むなら「若いうち」がいいかもしれません。

これは、皆様のライフスタイルに絡むことなので、私がとやかく言うことではないのですが、男女とも、年齢を重ねることに、子どもを持つことが難しくなるようです。

参考リンクを以下に掲載しますので、興味のある方は読んでみてください。

<<参考リンク>>

8.困った時は「役所」や「法テラス」を訪ねてください。

「お金がなくて生活に困った!相談したいが相談する金もねーよ!」などという時は、「役所」「法テラス」を頼ってください。

頼りないかもしれませんが、あなたの力になってくれるケースが多いと思います。

お金がない時は、なるべく、民間の「カードローン」「キャッシング」「リボ払い」避けた方が無難です。

これらの借金は、利息が高く、あっという間にあなたの家計を「火の車」にしてしまいます。

<<参考リンク>>

9.あなたの人生を「あきらめないで」ください。

「お金とか関係ねぇよ。とにかく生きるのに疲れた」という方は、「寄り添いホットライン」に電話相談してみてください。何か、生きるキッカケがつかめるかもしれません。

<<詳細はこちら>>

「電話なんて無理!」の方は、ここのコメント欄に書き込んで頂いても構いません。私の対応力には限界がありますが、お話ならできるだけ聞きます。

10.まとめ

私が40歳になるまでに「こんなん、知っとけばよかった・・・」という内容をもとに、本記事を作成しました。

皆様の若い力は、この疲弊した日本を復活させる原動力です。

将来、「お金儲けの罠」など、いろいろな「落とし穴」が待ち構えていると思いますが、落とし穴にはまらないように、人生のんびり生きましょう。

オジサンは、遠く広島から、皆様のご健康とご活躍を、心より願っております。


換気扇にこびりついた油汚れのような私の記事を読んで頂き、本当にありがとうございます。サポートして頂けると、妻がニッコリします。