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もう〆切はとっくに過ぎた。 編集部に「もう1日だけ待ってもらえないでしょうか」とメッセージ…
本文「やってみますか?」 不思議な雰囲気の少女に声をかけられた。 「やるなら今日ですよ。…
宿命的に漆黒の冬をもち、はかない夏はなにより 自然とふたりきりになりたいと願う人々が暮ら…
クリスマス。人間達にとっても待ち遠しい日だけど、それはカラス達も同じ。 だって、売れ残っ…
ある日、家の前に白いカラスがいた。 「どうしたの? 真っ白になっちゃって……」 「だって…
ある日突然、庭にぽっかりと小さな穴が空いていた。 試しに空き缶を放り込むと、何も音がしな…
目が覚めると見知らぬ部屋にいた。 辺りを見回す。 自分の手元には、ボタンのついた台がある。 そして、自分の正面、少し離れたところに牢屋のような箱が見える。 その中には二人の人間がいた。 妻と子供である。 部屋に不自然な音声が響く。機械で加工されたような男の声だ。 「そこには2つのボタンがある。 「一つは、死のボタン。それを押した場合、君たちは死ぬ。どのように死ぬかは押してからのお楽しみだが、間違いなく残虐な死を迎えることは保障しよう。 「そ
クリスマスが近づいたので 贈り物の石を選んでいた。 店ではカードを切るだけ切って、 薄青…
「男の子が授かる」との由縁がある宝石寺で、ある夫婦が刺殺された。 町外れの小さなお寺で白…
「石橋君! ついに発明したぞ! 名付けて、バイリンガルギョウザだ! これを食べると、あら…
ぼくが生き別れの弟と出会ったのは 御座という町。 別名、子ども王国。 ちまたではピーパン…
僕が全力で推してるダジャレ?そんなこと言ってるの誰じゃ? 今度僕が出演する番組に、箱推し…
男はドアを「コンコン」と2回ノックした。 「布団が?」 「I Can Fly」 「入れ」 短い言葉…
一番好きなダジャレを教えて。 「いつやるの?今でしょ!」 それ、ダジャレじゃねーから。 (実はこれ、実話なんです) (54字) たらはかにさんの「毎週ショートショートnote」参加用です。 今週のお題は「全力で推したいダジャレ」で、こちらは54字編です。 ちゃんとしたショートショート編はこちら。