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Valar、EMBA合格通知を受け取りました。

最近、EMBAプログラムを検討していたところ、Quanticという組織/学校を見つけ、MBAとEMBAの両方を提供していることを知りました。彼らは最近、Valar Institutionを立ち上げ、スマートフォンを使ってより簡単に学べるようになりました。一般的なMBAやEMBAとは異なり、推薦状やGMATなどの提出は必要ありません。代わりに、履歴書と英語力の証明書を提出し、後日面接を受け、合格すれば学習を開始できます。

多くのブログを読んでわかったことは、Quanticが提供するMBA/EMBAプログラムには合格不合格があること、日本人の卒業生や在学生が少ないこと、情報が少ないこと、そして他のEMBAプログラムを提供している大学と比べて学費が安いこと($9600:卒業までの学費)です。合否の鍵はInterviewと、出願後は早めに6つのFoundation courseを終わらせる必要があります。このFoundation courseはUniversity of the PeopleのMBAコースと同じような感じで、自分のペースで進められますが、初めての英語で資料を長々と読むことやテストを受けることは苦労するかもしれません。

出願後、1週間ほどでInterviewの招待メールが届きました。Interviewは15分程度のZoomを使った1on1形式で行われ、志望動機やこれまでの経験について聞かれました。ただし、Interviewに進む前に落とされる場合もあるようです。英語がネイティブではなかったため、Zoomの接続に問題で音声が途切れることもあり、聞き取りに苦労しました。

Valar Institutionについてはまだ詳しくは分かっていないが、授業はUniversity of the Peopleと同じように期限が決まっており、その中で自分のペースで学習するスタンスかと想定しています。グループワークもあるのでこれは楽しみです。UoPeople(University of the People)とValar Institutionで違うのは、テストがあることです。UoPeopleは、MBAコースですが、UoPeopleのMBAプログラムでは、毎週エッセイやディスカッション、グループワーク、感想文などを提出し、Capstone projectでプレゼンテーションや論文などを作成し、これが合格基準を満たすとはれて卒業となります。また、UoPeopleはacceptance rate(合格率)が100%で、出願すれば誰でも入学できます。けど、プログラムの質が高く、やる気のあるクラスメイトが多いため、卒業までの道のりは簡単ではありません。気軽に出願して授業に参加すると失敗する可能性があります(経験談)。

まだ、合格通知を受け取ったばかりなのでこれから入学手続きと授業が始まります。今後は授業のことや卒業までの話などをしていけたらなと考えています。また、気が向いたらUniversity of the Peopleの時の話や他の通信制大学の時の話なども書いていこうと思います。同じように海外の大学や大学院をオンラインで受験/受講を考えている方、これから始める方などの参考になれば嬉しいです。

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