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【続3】台湾花蓮:タロコ国家公園内一部登山道開放【合歡山地区ほか】(20240411公告情報)

こんにちは!踏青工作室です。
台湾花蓮で起きた地震の影響について、台湾の国家公園を統括する国家公園署より新たな公告がでていましたので引用と拙訳を掲載したいと思います。

タロコ国家公園内の一部で登山道の開放がありました(タロコ国家公園の西側、南側の一部エリア)。また、開放された地区への交通アクセスは可能な限り台14甲線を利用してほしいことが書かれています。

合歡山地區開放部分高山步道及遊憩服務據點

最近更新:2024-04-11

合歡山地區地受地震影響相對園區其他地區較為輕微,經太魯閣國家公園管理處派員檢視評估後,4月12日優先開放合歡山區步道(合歡山主峰、小奇萊、合歡西北峰步道)及小風口、大禹嶺等遊憩據點。

4月16日開放奇萊山區(不含奇萊東稜)、南湖山區(僅南湖主峰線)、屏風山、閂山等生態保護區之入園申請,倘遊客或山友發現步道設施災損,有安全疑慮時,請勿冒然通行,並請回報太魯閣國家公園管理處派員處理。

合歡山杜鵑花季交管預計於4月13日開始實施,公路局將進行假日高乘載管制措施,惟震後餘震不斷,沿線仍有落石可能,中橫沿線多處災情亟待復建,請遊客儘量由省道臺14甲線出入園區,如遇局部災點因施工搶災施工必要時,敬請配合交維管制人員指揮。

自4月3日主震發生至今(4月10日),已陸續發生800次以上餘震,由觀察數據顯示雖然已漸趨緩,但仍有一定程度的安全疑慮,再加上山區道路倘有災害發生時,恐無法立即搶通或救援。本處呼籲民眾,地震發生後請勿自行進入或前往災損地區,賞花及登山之餘請務必注意自身安全。

刊登日期:2024-04-11

参考までに以下に拙訳を載せておきます。何かご判断なさる際には必ず元情報にアクセスし、状況も刻一刻と変わっていきますので最新情報の確認をお願いします。

合歡山地区の一部の高山ルート及びリクリエーション業務拠点を開放

最新更新日:2024-04-11

合歡山地区はタロコ国家公園園区のその他の地区と比較し、地震の影響は比較的少なく、タロコ国家公園管理処では人員を派遣し検査評価を行い、4月12日に合歡山エリアのルート(合歡山主峰、小奇萊、合歡山西北峰ルート)及び小風口、大禹嶺等のリクリエーション拠点を優先的に開放します。

4月16日には奇萊山区(奇萊東稜を含まない)、南湖山区(南湖主峰ルート)、屏風山、閂山等の生態保護区の入園申請を開放しますが、もし旅行者や登山者がルート施設の被災を見つけたり安全に懸念がある際には、通行しないようにしてください。かつタロコ国家公園管理処に人員を派遣し対応するよう連絡してください。

合歡山ツツジ・シャクナゲ開花期の交通管制は4月13日より実施され、公路局は休日の高負荷管制措置を実施する予定です、ただし、地震後の余震は続いており、沿線では引き続き落石の可能性があること、中横沿線の多くの被災状況は速やかな復興が必要であることから、旅行者は可能な限り台14甲線を使って入出園してください。もし部分的な被災箇所で応急災害対応工事の実施が必要とされている場合には、交通整備管制職員の指示に従ってください。

4月3日の本震発生より現在(4月10日)まで、すでに800回以上の余震が継続的に発生し、観測データを見るにすでに次第に落ち着いてきてはいますが、依然として一定程度の安全に対する懸念があり、また山区道路ではもし災害が発生した場合に、直ちに救助救援ができない恐れがあります。タロコ公園管理処では皆さんに対し、地震発生後は勝手に被災地区に入ったり、訪れないよう要請します、花の観賞や登山の際には自身の安全に注意してください。

発表日時:2024-04-11

前回公告情報はこちらをご覧ください。

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