見出し画像

中園めぐみの人生遍歴【心を解すこと①】


今日は、私の大好きなエステの効果
「心を解すこと」
について語っていきたいと思います。



私自身、エステティシャンの仕事をする前は

エステと言えば
「ここぞという時のダイエット」
「ちょっと高価な自分へのご褒美」

といったイメージでした。

もちろん、そういったお客様もいらっしゃいましたが
新しく発見した需要として
「固まった心を解す力」というものがあり
私はこの力にとても感銘を受けました。


その件で、私の中で思い入れの強いお客様がいらっしゃいます。
ご新規様でいらしたそのお客様は
夜のお姉さんをされている方。

とても華やかな外見で
スラッと細くて
無口でクールな雰囲気

雰囲気を拝見する感じでは
エステには、美を磨きにいらしたのかな?
と思いました。
でも後からそれだけではなかったことを知ります。

そこまで会話が多くないお客様でしたが
続けてお手入れさせてもらうようになってから
施術中だけは、話をさせていただけることが多くなりました。


ある日、そのお客様とご家族の話になった時がありました。

お客様は私と変わらないくらいの年齢だったのですが(当時26位)
なんとお母様の介護をされているとのことでした。

突然介護が必要になったお母様と二人暮らしで
食事や生活の介助をしながら自ら生活費を稼ぐために夜働きに出ているとのこと。
毎日とても忙しくてほとんど遊びに行く事もなく
お母様のサポートを頑張っているとのことでした。

もうこの話を聞いた時点で、私は涙目というかもう鼻水すすりながら泣いていたんですが
(すぐ感情移入!ウザめ!)


お手入れの後半
「ここに来てるとき以外は、いつもしんどい、大変。」
と言いながら涙目になられてました。



エステって、ここまで心を解す力が有るのか…と
頭を殴られたような衝撃を受けました。


後から解剖生理学を学び
「暖かく適度な圧が掛かる人の手は、一定間隔で身体に触れる事で
脳は気持ちが良いと判断して副交感神経のスイッチがオンになる」


ということを知ったのですが

私はこのエステに含まれる
「固まった心を解す力」
をもっともっと沢山の人に伝えていきたい。
と早速行動することにしました。

長くなるので明日実際にどんな活動をしたのかを
パート②として書いていきます!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?