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大阪旅日記-1日目-

基本的に出かける時は無計画にプラプラと歩くのが好きです。
特に行き先も決めず、思うまま適当に出かけるタイプです。

故にプランが決まった旅行は少し苦手で、"時間"という制約が決まってしまうと歯がゆい気持ちが起こってしまう事が度々で。
ある程度のプランは任せっぱなしにしてしまいます。かたじけない・・・。

さて、話は突然でした、親友の一声
「ユニバーサルスタジオジャパンに行こう。」
僕をディズニー沼に沈めた親友はいつの間にかユニバ民になっていて(※そもそもディズニー好きな人はユニバ好きだしユニバ好きな人もディズニー好きが多く対立関係みたいなネタは本当にただのネタである。)東京に住んでるのにも関わらず、年間パスポートを購入していた。
まぁディズニーリゾートに比べるとユニバーサルスタジオジャパンの年間パスポートの安さに愕然としてしまう。・・・そもそもOLCが少し殿様商売な所もあるような。

ちなみにユニバーサルスタジオジャパンの年間パスポートは同伴者のワンデイチケットが安くなる特典がある、素敵すぎるシステムだ。

さて、計画はかなり念入りであった。2泊3日の予定だったのだがその三日間何するかLINEのグループチャットで常に会議モードではあった。
移動手段やユニバーサルスタジオジャパン以外での大阪での行動、宿泊先やユニバーサルスタジオジャパンでの行動の仕方等など・・・・。

ようやく話がまとまった所で後は当日を待つだけとなった。
ワクワクする反面不安もあった、漠然とした不安であった。この頃から全ての事に漠然とした不安を抱えるようになっていたのだ。

当日。
寝坊や遅刻することもなく、無事に集合地点に一番に乗り込んだ。その後、提案者の親友ともう一人の親友と共にやってきた。いつも一緒に遊んだりディズニーに行ってる通称「三馬鹿」と自称しているトリオで大阪旅行へ。
時間に余裕があったので弁当や、お菓子を買い、旅のスタートを楽しんだ。

・・・

道中、移り変わる背景を楽しんだり仲間と談話したりと久々に何か心が軽くなるような雰囲気を楽しむことができた。
そしていつの間にか大阪へついていた。
一人で移動する時は長く感じるがこう、仲間たちと共に出かけているとあっという間である。

東京駅に比べると大阪駅は近未来的で何より”東京駅より遥かに広い事”に驚いた。大阪について最初にすることは宿泊予定のホテルへ向かいチェックインを済まし荷物を置く事。その道中色々な駅を経由したのだがどの駅も”広い”のだ。
東京が狭いと言うよりは、大阪は余裕を持って駅が作られている。そんな印象があった。

三日目時の写真だがやはり都内と比べると駅ホームが広い。

桜島駅に着き、予約したホテルまで歩く。徒歩5分ぐらいだろうか、小規模なホテルに到着した。3階しかないが朝食ビュッフェ付きであり、部屋も広くて綺麗でトイレ風呂別、浴槽も余裕があって広いと宿泊するだけなら満点印のリーズナブルホテルだ。

これで2泊三人で一人8000円で済むのが驚きなほどリーズナブル。また大阪に訪れる機会があればこのホテルを利用したいと思った。

部屋はファミリー向けの部屋でベッドが三つ、宇宙をイメージした部屋で子供が喜びそうなデザインである。狭いかなと思っていたが意外にも広く、風呂と洗面台にスペースの余裕あるのが嬉しい限り。
アメニティもしっかりしており、受付ロビーでも必要分だけのアメニティを貰う事ができる。

さて、重い荷物を部屋に置き、軽く整理整頓して三人はそれぞれの大阪での目的を果たす行動に移した。
・一人は「ユニバーサルスタジオジャパン」へ
・もう一人はカピバラに会うために
・自分は「大阪のシーシャ屋巡り」へ

・・・巡りと言うが時間的な問題と自分のミスで2件しか行けなかったのだが。

桜島駅までは三人で行動したが親友二人はユニバーサルシティ駅で降り、ここからは初の大阪ソロ行動だ。慣れない路線図と格闘をする。
過去に大阪には二度訪れた事があるが一つは修学旅行での集団行動。もう一つはバス移動と車での移動、なので”一人で大阪の電車移動”するのは初めてであり早速間違える。

大阪駅まで行くために西九条駅で乗り換えを行ったのだが到着して左右の扉が開く。
どっちだ・・・?
迷っていたら電車がきて急いで乗り込んだら大阪駅方面から真逆に進む。

弁天町駅で乗り直し、ここでかなりのタイムロス。漸く大阪駅に着いたのだが梅田へ行くのにまた一苦労。
GPSと地図を利用して道を進んでいたのだがGPSがバグを起こし、梅田の逆方面へ案内させられた。

てんわやんわである、来た道を急いで戻りやっと梅田の繁華街に到着したのであった。

しかし大阪は駅は広いが人の密集度が凄い。
東京では一部エリアを除けば歌舞伎町でも広々と歩ける感じがあるが大阪は常にどこも密集している。
よく、竹下通りに遊びに行くのだが日曜日の竹下通りが常に大通りで起きてると言う感じだろう、正直地図を見ながら歩くのはかなり危険なレベルで確認する度端っこにより地図を見ないとぶつかってしまう。

繫華街のディープゾーンに入っていくと、アダルティな光とネオン、レトロな看板が立ち並びどこか懐かしい感じがする。歌舞伎町はギラギラとして常に最新へと更新を続けている感じでいるが梅田は時が止まってる?いや、”出来上がったそのままの時間を大事にしている”感じがした。

どこか懐かし味を感じる?

不思議な空間に思わず目を奪われる、東京とは違う空気と世界観に圧倒されてしまう。

一回り終え、休憩も兼ねて目的のシーシャ屋へ入店。
詳しい内容はこちらの紹介記事で。
「ぶんぶくシーシャの煙旅-梅田 Appare Shisha-」
吸い終えて、まだ時間があったのともう一軒行きたい気持ちがあったので近場のシーシャ屋へ行く事に。
大阪行く前、シーシャ友達からのオススメと先ほど吸ってる時店員さんからのオススメを聞いて、結構何処行くか直前まで悩んでしまったが歩きながらここにしようと決め向かう。

2件目に関しても詳しい内容はこちらの紹介記事で。
「ぶんぶくシーシャの煙旅-梅田 480ホワレカフェ-」

もっとのんびりしたいのだが明日はUSJ早朝出発もあるし22時までには帰ると約束したので急いで帰路へ向かう事に・・・でも多少余裕ある。ちょっと繫華街を色々見て行こう。

これが大失敗の元になる。

様々な繫華街を観光しつつ、ついでに風俗街エリアへ。別に風俗を利用するわけではなく歌舞伎町との違いを調べてみたかった。

・・・歌舞伎町みたいにギラギラしてたり目立ってるわけではなく街の雰囲気は暗く、調べても「お店空いてるのか?」って思うところが多かった。
無料案内所が多数あるが目の前に立っている兄ちゃんはやる気が無く、椅子に座ってスマートフォンとにらめっこをしている。

日曜日夜と言うのもあるのかもしれないが・・・
人がほぼいない
唯一(?)見つけた風俗店クセが強いです。

これといった目立つものがなかったので早速帰る事にしたのだが梅田の土地勘に慣れず右往左往、駅に向かいたいのに道順に行こうとしたら反対方向に進み、道路を渡りたいのにデカい道路で横断歩道を探すのに一苦労。

空しくなって一枚適当に撮影したもの

あちこち回って駅が見えた時はフルマラソンのゴールを見たように感じてしまった。
電車に乗り、急いで桜島駅へ向かうがホテルへ到着したのは23時前となってしまった。

いやはや申し訳ない・・・。

急いでお風呂に入り、身体の疲れを癒し、明日の準備をし全員ベッドへインをした。
・・・元々寝付き悪い日々を過ごしてたのでなかなか眠れずぼんやりとした状態でいつの間にか朝を迎えていた・・・。

二日目へ続く


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