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【闘病記】放射線治療、根治をめざして①
がん患畜を対象にした放射線治療には、大きく2種類、その目的によって分けられると思います。
1つは「根治」を目的にしたもの。もう1つは「緩和」を目的にしたもの。
たぬきちの治療の変遷を時系列に書くと。
2021年10月から抗がん剤服用。
2021年12月に腫瘍部分の切除手術。お鼻をゴッソリ取った。
腫瘍を手術で完全に取り去ることが出来なかったので抗がん剤継続。
この時点では見た目には「いったん落ち
永眠。2023年4月30日AM8時過ぎ
たぬきちは亡くなりました。
死因は恐らく誤嚥性肺炎だと思われます。肺への転移も見られていました。
亡くなる数日前から呼吸が辛そうで、貧血の兆候も見られたので鉄分摂取を意識していました。「次の診察で貧血の相談をして、酸素室レンタルも相談しようかな」と思っていたのですが。
たぬきちの死を予期させる場面、事象が増えていくと共に、私のツイートにもそういう気持ちが表れていたようで。一気にたぬきちを応援す
扁平上皮癌と戦う ~手術(鼻の切除)~
今回の記事では、主に外科手術による癌化した鼻と、その周辺部位の切除のことをまとめていきます。
まず、1番最初に言われたことは「外見の変化」です。
「顔貌(がんぼう)の変化」という言い方もされました。
お鼻がゴッソリ無くなってしまうわけなので、どうあっても見た目は変わってしまいます。
飼い主さんの中にはそれが受け入れられない方もいらっしゃるようで、何度も何度も「大丈夫ですか?かなり変わってしまいま
扁平上皮癌と戦う ~抗がん剤の投薬~
前回の記事では、たぬきちの保護から癌と診断を受けるまでの過程を綴りました。
今回は癌と確定診断を受けた時に主治医と相談した治療方針と、まず最初に行った治療についてまとめていきます。
たぬきちの主治医はたぶん30代~40代ぐらいの女性(年齢はまったくわからない!)で、とてもハキハキとお話をされる方です。
話すスピード、こっちから言ったこと・訊いたことに対するレスポンスの速さなど、全般的なテンポが
保護した野良猫(地域猫)が、扁平上皮癌でした。
はじめまして。
noteを使って記事をまとめるのは初体験。
不慣れで読みづらい可能性もありますが、よろしくお付き合いください。
ここでは、我が家が2021年4月に保護した元野良猫(地域猫)の「たぬきち」が扁平上皮癌と診断され、抗がん剤の服用・投与、外科的手術、さらには放射線治療を受けるまでの歩みと、その時々の飼い主としての心情や決心などを書き記していこうと思います。
Twitterでは #たぬ