フグタ社長業務日誌『ロシアのプーさん』
フグタ社長業務日誌(巻7-7):4月27日(日)
金曜(25日)からモスクワに出張だった。女房に一緒に行くか聞いたが、「帰りにパリに寄るなら行く」と言う。要は行きたくないということだ。結局一人で行く。
朝のうちに取締役会を済ませ、正午前に羽田空港到着。午後0時24分、社長専用機でモスクワへ。
出張はどうということもなし。そう大きな商談があるわけでもない。取引先のプー社長が会長になるので、次の社長(名前忘れた)との顔つなぎのようなもの。
つまらなそうにしていたら、プーさんが自宅に招いてくれ、愛犬を見せてもらった。
土曜の夜モスクワを発ち、日曜昼過ぎ東京に帰る。機内泊でホテル代を浮かす、せこいスケジュールだ。午後0時10分羽田着。会社に寄って帰社の報告。休みなので誰もいない。守衛さんに「この帳面に名前と日付書いておいてね」と言われる。
社宅に戻って昼寝をしようとすると、マチムラ君がやってくる。いつもつまらない用事でやってくる。ああだこうだうるさいので、土産のピロシキをやって追い返す。
さて、忙しくて忘れたふりをしていたのだが、今日は例の山口県で新製品のテスト導入をする日だった。販売店のPOSデータ集計が午後8時に出る。案の定、失敗だ。10時前にグループ本部のイビキさんが、わざわざ嫌味を言いにやってきた。ピロシキ2個あげて帰す。
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