フグタ社長業務日誌『ギョーザ問題勃発』
フグタ社長業務日誌(巻5-1):2月10日(日)
2月「如月」である。が、朝、社宅を出て会社に行って、ずっと会議室にこもって、色々お詫びをして、時々来客があって、社宅に帰って寝る・・。この繰り返し、ほぼ永田町ひきこもりである。(というような事情でしばらく日誌が空白でした・秘書注)
懸案の板金問題とガソリン案件が一息ついた、と思えば、今度はギョーザ・・だ。
私自身は何の問題もなく、何の関りもないのであるが、色々な厄介ごとが次々に起こる。そのほとんどがマスハゲ君の部署に関係している・・のは、気のせいであろうか。
何もせず放っておくわけにもいかないので、また一つ「会議」を立ち上げる。(以下、社内発表文の抜粋です。秘書注)
・・・輸入食品ひとつとっても、厚生労働部、農林水産部、保安室、都道府県支社など多くの部署が関係しますが、何か問題が起きた時に、迅速に責任を持って対応する仕組みが必要です。
また、消費者の皆さんが、どこに相談に行けばよいのか、どこから必要な情報が得られるのか、迷う必要のない体制を一日も早く整えることが非常に重要です。
昨日、本社に「ギョーザ安心会議」を立ち上げました。また、新たに、ギョーザ相談の担当部長を任命しました。今後、消費者の立場に立った弊社冷凍事業はいかにあるべきか、できるだけ早く結論を出し、「消費者を守る」ための強い事業組織を、会社の中につくりあげていく決意です。
とまあ、いつもの常套手段である。
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