フグタ社長業務日誌【怒涛の後編】『だらだら夏休み』
フグタ社長業務日誌(巻9-6):7月20日(日)
「スーパーマーケット・マネージャー・ミーティング」、略称「サミット」も終わり、ホッと一息だ。近々、取締役の人事異動をするかもしれんよ、と周囲を煙に巻いて16日から6日間の夏休みに入る。
ただ、夏休みだからといっても、何をするわけでもなくどこに行くわけでもない。
16日は朝からだらだらと、社宅で新聞を読んだりお茶を飲んだり。一応「書類の整理」とか「読書など」と言ってある。晩飯は代官山の洋食店「小川軒」で。
17日も朝からだらだら過ごす。新聞のチラシまで隅から隅まで読んでみたが、あまりにも暇だ。テレビの再放送ドラマもつまらん。女房も機嫌が悪い。仕方ないので出かける。
午後5時4分、社宅発。「どちらへおでかけですか」に「まずは野沢だな」。別に用はないが、出かける先を思いつかないので一旦自宅に帰ってみた。その後午後7時37分、東京・芝公園のホテル「ザ・プリンスパークタワー東京」着。同ホテル内のすし店「濱芝」で食事。午後10時27分、食事終了。営業は9時半までなのだが、つい長居してしまった。
会社から、夏休み中にバルサンを焚きたいので社宅を空けてくれ、と言われている。そのままホテルに泊まる。
18日はザ・プリンスパークタワー東京にて。朝からだらだら、昼からもだらだら過ごす。どこにいても同じだ。日経新聞、朝夕刊3回ずつ読む。午後6時33分、ホテル内のステーキハウス「桂」へ。午後8時34分、食事終了。
19日もザ・プリンスパークタワー東京。朝からだらだら、昼飯は「濱芝」。昼からもだらだら。週刊新潮、文春読了。
20日、昨日と同じく、だらだら過ごす。米朝関係の本を読む(落語全集です・秘書注)。どこへも行かない。ほぼ引きこもり状態とも言える。
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