
「周辺」と「記憶」から設計する
もし、この世界に〈黒〉しかなければ、黒が黒であると定義できない。
黒以外の対象物があることによって、黒を〈黒〉と判断できる。
空間が明るいか暗いかも、数値的な明暗はあるにせよ、となりにある対象物によって明るさを感じたり、暗さを感じたりする。
それは、広さも同様。
自分のアタマの中に、その周辺の対象物を想像しながら判断している。
物事は関係性でできている。
「明るい」を定義することは、「暗い」の存在を明確にしてゆくこと。
ボトムスを決める時も、靴やトップスとの関係によって、そのボトムスが良いのかを判断しているはずだ。
人は必ず、隣にあるものや反対側にあるものを考えながら、モノの本質をジャッジして行動している。
ただ、周囲のモノについてあまり言及はしない。ついつい中心のモノを言及してしまう。
周辺を含めて、その人であり、モノなのではないだろうか。
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遊びと仕事を同居させながら楽しく働き、クリエイティブにビジネスをしていく方法をお伝えしていきます。
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もやもや考えて変わりたいけど変われないだとか、これからどうすれば良いのか迷った時、きっと背中を押すことが出来ると思います。