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「周辺」と「記憶」から設計する

谷尻誠 / 建築家 / 起業家

もし、この世界に〈黒〉しかなければ、黒が黒であると定義できない。
黒以外の対象物があることによって、黒を〈黒〉と判断できる。

空間が明るいか暗いかも、数値的な明暗はあるにせよ、となりにある対象物によって明るさを感じたり、暗さを感じたりする。

それは、広さも同様。

自分のアタマの中に、その周辺の対象物を想像しながら判断している。

物事は関係性でできている。
「明るい」を定義することは、「暗い」の存在を明確にしてゆくこと。

ボトムスを決める時も、靴やトップスとの関係によって、そのボトムスが良いのかを判断しているはずだ。

人は必ず、隣にあるものや反対側にあるものを考えながら、モノの本質をジャッジして行動している。
ただ、周囲のモノについてあまり言及はしない。ついつい中心のモノを言及してしまう。

周辺を含めて、その人であり、モノなのではないだろうか。

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建築家(suppose design office 代表)、起業家。 tecture、社食堂、絶景不動産、TECTURE、🔺社外取締役、D…

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谷尻誠 / 建築家 / 起業家

公には出来ないけれど、ここだけで書くことが出来る情報も含めて、皆さんに共有出来ればと考えています。 建築業界の凝り固まった環境を見直しながら、新しい働き方や、経営方法、ブランディングについて綴っていきます。