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月刊 谷尻誠

建築家(suppose design office 代表)、起業家。 tecture、絶景不動産、TECTURE、DAICHI、Yado 、MIETELLなどの法人を経営。 建築…
設計を生かした不動産活用のコツ、お金や税金、相続対策、保険、株、資産運用などもふくめ、今を生き抜く…
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記事一覧

アーティストとして

「誠さんは、アート作品はつくらないのですか?」 ここ数回のnoteの記事を読んだ人にそう訊か…

“ラグジュアリー”とは何か

ぼくが生まれ育った家庭は決して裕福ではない。 前々回の『建築を生み出す【概念を設計する1…

設計の方法【概念を設計する2】

前回の続きで、概念から建築を設計する話。 今回は「自然と建築」について。 建物には、必ず…

建築を生み出す【概念を設計する1】

20代の後半から30代にかけて、「自分が建築をつくる意味」について深く考えた時期があった。 …

節税は正義なのか?

よく節税した方が良いよって話しを聞く。 あちこちで会社員ではなく契約社員にして貰えば手残…

ヴィンテージの見極め方

前回、リセールバリューのある商品についての記事を書いた。 今回は、その延長線上にある「本…

自己資産とは?

今回は、資産とお金の使い方について。 ぼくはお金がない。 次々と会社や建物をつくっているので、たくさんお金を持っているイメージがあるかもしれない。 確かに、不動産や建物などの資産は年々増えている。 ただ、お金はない。 何が起きているのか、順を追って説明していこう。 まずは、「資産形成」という言葉から考えてみる。

もしも仕事がなくなったならば

仕事の依頼がなくなったらどうするだろうか。 以前、『今、ぼくが無名の設計者だとして』とい…

勝つことへの執着

先日、息子の運動会があった。 そこで驚いたのだが、競技の中から徒競走がなくなっていた。 綱…

お金のことを気にしないためにお金のことを考える

先日、新しく立ち上げた不動産サービス「Mietell」の共同代表でもある泉正人さんに資産形成に…

辞めたスタッフの話 続編

先日、風の噂で聞いたSUPPOSEの元スタッフが起こしたトラブルについて書いた。 https://note.

フレームの外側 答えのある場所

前回、「フレームの外側」について書いた。 建築は、建物そのものだけでなく、それを取り巻く…

フレームの外側

「フレームの外側」という言葉を最初に聞いたのは、アートディレクターの佐藤可士和さんからだ…

サカナクションのライブ

先日、サカナクションのライブに行った。 久々に彼らが演奏するステージを前にして、こみ上げるものがあった。 9歳になった息子を連れていったのだが、それはそれは楽しそうに踊って、歌って、踊って……とにかく最高だった。 ぼくは息子を抱えて踊ったおかげで終演頃には腕がパンパンになり、案の定、翌日は筋肉痛(笑)。 それくらい全身で楽しみ、息子とサカナクションのライブに行けたことの幸せを感じた。 興味深い点は、サカナクションのライブは自然と踊り出してしまうところだ。 ぼくたち大人だけ