谷尻誠 / 建築家 / 起業家

建築家、起業家。自然と建築について考える日々。 tecture、社食堂、絶景不動産、21世紀工務店、未来創作所、CAMPTECTS. 、toha、Daichiなどの法人を経営。

谷尻誠 / 建築家 / 起業家

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    • 月刊 谷尻誠

      建築家(suppose design office 代表)、起業家。 tecture、社食堂、絶景不動産、21世紀工務店、未来創作所、BYPASS、CAMPTECTS.、🔺社外取締役、DAICHIなどの法人を経営。 ビジネスをつくり、設計し、運営して、伝えるまでのことを週一回ペースで更新していきます。

    • THINK BOOK

      「THINK BOOK」は、サポーズデザインオフィスが企画する、THINKをテーマにしたプロジェクトを文字と写真でとどけるメディアです。 2011年からスタートし、毎月1回、国内外から広島事務所本社へゲストを招いてのトークショーと、その時々のゲストに関連する企画を行っています。 谷尻誠がファシリテーターをつとめ、240designの西尾通哲が、ゲストの現在の活動内容だけでなく、なぜその活動を行うに至ったのか、その発想の原点にある「考え」はどのようなキッカケによるものかなど、物事の生まれる背景についてせまっていきます。

    • 大切なこと

      書くことで自分に言い聞かせたり、見ることで自分を奮い立たせる。 そんな感動の日々をデザインするための場所。

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      CHANGE-未来を変える、これからの働き方-

      谷尻誠

    最近の記事

    設計者に向けたビジネススクールでやっていること。

    全5回の「設計者にむけたビジネススクール」は4 回目を終え、間もなく5回目のセッションに 入ろうとしている。  はじまりは、Instagramのストーリーズでのアンケートだった。 スクールの構想を添えて投稿すると、多くの開催希望の声が寄せられた。 クローズドな空間で、濃厚な内容を共有できる場所にしたいと思い、同じくストーリーズで一晩だけ募集すると、総勢25名が集まった。 申し込みが殺到してすべて受け入れることになると、一人ひとりの満足度が落ちるだろう。 想いを持っている人

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      • 素直な天邪鬼

        自分のからだの使っていない部分に興味がある。脳にしても、細胞にしても、能力にしても。100を最大値と考えた場合、余すことなくすべて使うことができている人は存在しない。 その中で、優秀な人が抜きん出て前に進んでゆくことは当然のこと。 ポテンシャルを発揮できないまま競い合っても通用しない。 その領域をうまく機能させることができれば、劇的にパフォーマンスは上がるのではないだろうか。 キャンプ仲間と、焚火を囲みながら夜な夜なそのような話をよくする。

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        • ことばのつくり方

          昔から、ことばが好きだ。 同じ対象であっても、ことばによって、印象が変わる。 進む方向を指し示したり、クッションのように衝撃をやわらげたり、価値があることに気付いてもらったり。 空間にことばを与えると、そこに新しい機能が生まれる。 ことばについて考えることは、思考について考えること。 多種を蒔く。 建築家の敷居を下げる。 この業種はここまでと決められている 枠組みを少し溶かす。 前提から関わる。 その後も関わる。 境界を取り除くことで、新たな領域を生み出す。建築の捉え方

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          • SNSでのディス(誹謗中傷)について

            Twitterでディスられることがある。 僕はそれを、喜んで迎え入れる。 エゴサをすると、ポジティブな意見も、ネガティブな意見も、玉石混交になってタイムラインに現れる。 僕にとっては、自分らしくいるために、今のままでいいのかを確認する貴重な機会だ。 多くの人はエゴサを嫌うが、その原因の一つは言葉の印象にある気がする。「エゴ」な「サーチ」だから、ダサいことをしている気持ちになるのだろう。 本当はしていてもプライドが邪魔をして隠していたり、悪口が書かれていると心が折れてしまうの

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            ¥1,000 / 月
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            いすみの家、別荘事業の先行状況

            8月28日、DAICHIの別荘事業の第一弾となる”いすみの家”の内覧会が行われました。 当日は朝から土砂降りの雨。 窓を開けて時間を過ごしてもらう空間体験をしてもらうためだったのだが、あまりの大雨で窓を開けることもままならないスタート。。。泣 それでも多くの方が足を運んで下さいました。

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            今、ぼくが無名の設計者だとして

            僕は、諦めが悪い人間だ。 自分が「やりたい」と思ったら、それを実現できる方法を細かく考えるし、そのための努力をコツコツと継続する。 目標のためなら、断られても粘り強く続けるし、別のルートや手段を考える。 そうやって、想いを実現してきたし、会いたい人にも会ってきた。 ただ、忘れてはならないことがある。 いくら大きな夢を描いたとしても、それを形にするためには、目の前にある小さな課題を一つひとつ解決することからはじまる。 いきなり夢に手をかけようとすると圧倒的な距離の差に打ちひ

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            登山をはじめた

            登山を始めたのだが、プロダクト好きとしては、つい買い物をしてしまう。 色々な友人に教えてもらいながら、はじめるに際して僕が買ったものを集めてみた。 基本は軽いこと。 ここに拘った。 見た目と軽さのバランス。 あとは時間を省略できるアイテム。 自然の中にいると、やることがたくさんあって忙しい。 少しでも時間を省略して、その環境を楽しむ上では、そういう機能があるプロダクトを手に入れることで、より自然体験が豊かになるはず。 MSR バーナー https://www.amazon

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            想いを届けること

            ここ数年、講演活動は控えている。 以前は、講演会や大学の講評会にお声がけいただき、年間100回以上もの数を人前に立って話をしていた時期があった。 続けているうちに、「このままだと設計者ではなく、噺家になってしまう」と危機感を覚えた。 「話を聴きたい」と呼んでいただけることも、設計者として建築をつくり続けた結果。 設計活動をひたむきに励んでいた副産物だ。 設計者として成果を上げること、本業のための時間を確保することが、本来僕がやるべきことだと気付いた。 本業に力を入れ、あ

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            アイデアのソースはクライアント

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            いい生活者

            いい生活者が、いい設計者になる。 読書や会話をしていない人の言葉が豊かになるとは思えない。 ライブハウスに行ったことない人間は、ライブハウスを設計できない。 経験が全ての仕事を生み出す。 だから、僕はお金を払って「経験を買うこと」を続けている。 それは「高いモノがいい」ということではなく、「どのような意識で生活しているのかがわかる」ということ。 要は、美意識を育むこと。 ビジネスにおいて、美意識は重要だ。 成金のようなモノは違うし、安売りしてチープになるのも違う。 生

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            「ない」をつくる

            この文章は、文藝春秋がnoteで開催する「#未来のためにできること」コンテストの参考作品として主催者の依頼により書いたものです。 決して裕福とは言えない家庭で育った。 父と祖母との暮らしはつつましやかで、既に在るモノを利用して生活していました。 洗濯は洗濯板で汚れを落とし、糊付けは米を利用し、風呂は五右衛門風呂。 汲み取り式の便所だったので、僕たちが排泄したものを肥料にして畑に撒き、そこで収穫した野菜を食料にする。 祖母は口癖のように「誠、始末しなさい」と言っていた。 「

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            本当の理解

            今回は、先日行われたインタビューの模様を紹介します。 〈以下、インタビュー内容〉 「人が口にした“それは無理だ”という言葉は、まだ価値化されていない証拠だ」と谷尻さんは語った。 価値化されていないモノは、多くの人は理解できない。谷尻さんは、そこから価値を抽出して、モノや言葉へ落としこみ、“伝わる状態”に置き換えて世の中へ届ける。それは翻訳作業とも言える。「伝える」と「伝わる」の合間、そのプロセスでは一体何が起きているのだろうか。 嶋津: 僕は谷尻さんのことを広義の“優

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            リスクについて

            基本的に人は「リスク」を取りたくない。 「大変だから」と言うが、僕は“大変”という言葉を「大きく変わる」と言い換えている。 大きく変わるためには、“大変”を積極的に取りに行った方がいい。 でも、世の中の多数はリスクを遠ざけようとする。

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            ビジネススクールに込めた想い

            先日、2回目の設計者にむけたビジネススクールを開催した。 全5回の講義、参加費は20万円、一晩募ると総勢25名が集まったこのスクールは20代、30代のメンバーが中心だ。 今回のテーマは「事業の作り方」として、僕たちが具体的にどのように収益を上げているかを共有した。次回は銀行の方をゲストに迎え、リアルな融資の仕組みについて学んでもらう。 今回の講義で覚えた方法で、それぞれに資料を作成してもらい、実際に銀行の方とやりとりしてもらう。 中には銀行から融資を受けて、事業がはじまる

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            発想の源泉

            例えば、キャンプに行って、星空の下で食事をする。 手頃な価格のワインに、ふと驚かされることがある。「どうしてこの3000円のワインがこれほどおいしいのだろう?」。 僕の発想は、たいていこのようなシーンからはじまる。

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            みんな出来るようになる

            「なぜ、やれると思えたのか?」 度々、そう訊かれる。 「誰も手を出さないことに、どうして踏み込めるのか?」 「建築だけでなく、ジャンルレスに事業を展開できる理由は?」 「その発想と自信はどこから来るのか?」 世の中の印象とは異なり、僕は自信家ではない。 ただ、自信家ではなかったことが今の僕をつくり上げたとも言える。

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