A. まずはWiFiのコンセントを抜きましょう

「布団に入ってもなかなか寝つけません」
「夜中に何回も目が覚めます」
「眠りが浅くて寝ても疲れがとれません」
といった睡眠に関するお困りごとは多いです。

そんな患者さんとのバイオレゾナンス医学診療の一コマです。

患者さん「最近寝付きが悪くて、夜中に何回も目が覚めます」

私「寝ているときはWiFiのコンセントは抜いてますか?」

患者さん「・・・いえ、そのままです」

私「じゃあ、寝るときはWiFiのコンセントを抜いてみてください」

患者さん「あの~・・・睡眠薬を出してもらうことはできませんか?」

私「睡眠薬で得られるのは人工的な眠りですし、できるだけ体に負担のないお薬のほうが良いと思うので、寝る前の漢方薬を処方しておきますね。それと、寝ているときはWiFiは不要でしょうから、切ってみてくださいね」

患者さん「・・・わかりました。やってみます」

バイオレゾナンス医学を実践していると、慢性の病気の場合、どんな薬よりも食事・生活改善のほうが効果があることを実感します。そして、患者さんに処方するものは西洋医学の薬でも漢方薬でも栄養療法でも、体に合うものであればなんでもいいのですが、それらをより効かせるためにも食事・生活改善が大切なんです。

睡眠のトラブルを抱えている方には、
「TVは寝る2時間前までにしておく」
「スマホのブルーライトが良くないので寝る前は見ないようにする」
「お風呂から上がってしばらくして体温が下がるときに床につく」といった生活改善アドバイスが一般的です。
これらとあわせて、「寝るときはWiFiのコンセントを抜く」ということも実践して欲しいのです。もちろんそれで睡眠のトラブルが万事解決しないかもしれません。でも、やってみて欲しいのです。

「WiFiから発生する電磁波が脳機能や自律神経に影響を与えて、睡眠のトラブルを起こす可能性」があるからです。脳機能や自律神経に影響を与えるので、いわゆる「自然治癒力」を邪魔してしまう可能性もあります。

「でも、寝る部屋とは別の場所にWiFiを置いてるので関係ないんじゃないでしょうか?」と思ったそこのあなた。
寝る部屋でもスマホは使えていますよね?
ということはWiFiから発生する通信のための電磁波はちゃんと寝る部屋まで届いていますよね?
ということは・・・

さぁ、寝るときはWiFiをコンセントから抜きましょう!


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