たんたんたんごろう。

とある企業の管理職。 管理職の辛い、苦しい、でも、楽しいを日常的に発信していく予定。

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最近の記事

管理職つぶやき#9 私の考えるプロセスエコノミー2.0

プロセスエコノミー2.0とは? 前回の記事からとんでもなく間が空いてしまいまいたが、私の定義するプロセスエコノミー1.0はイノベーターとともにつくる、ということでした。これは、例えば情報発信が課題がある顧客に向けて行うものである、ということであれば、「おぉ、めちゃくちゃ勉強になりました!」と”共感”につながっていきます。ただ、顧客の課題解決にコミットするのであれば、”共感”で留まらず、”行動変容”まで見通した情報発信が必要になります。 ”行動変容”まで見通した情報発信を行う

    • 管理職つぶやき#8 私の考えるプロセスエコノミー1.0と2.0

      前回、前々回とプロセスエコノミーとの出会いについて書いてきましたが、 実践していくなかで、プロセスエコノミーもバージョンがあるんだな、と思うようになりました。 ここに書いてある1.0や2.0はあくまで私の考えなので、著者の方などからすれば「違うやろ!」と思うこともあるかもしれませんが実践を通じて感じたひとつだと捉えていただければ…。 情報発信を仕事としていますので、情報・メッセージを「つくる」ということを例に。 ①過去の経験則に基づく身内での議論 これは、プロセスエコノ

      • 管理職つぶやき#7 プロセスエコノミーとの出会い。その2。

        プロセスエコノミーと出会ってから、今までやってきた情報発信(情報を発信する仕事をしています)を振り返ってみたとき、 あ、意外とプロセスエコノミーを実践していたんだな と気づくことも多かったです。 ただ、自らの仕事(や会社の体質)を振り返ったときに、 「過去の成功体験のときの顧客像」のままで止まっていないか? ということがめちゃくちゃ気になりました。何か新しいことを考えるときも、根幹にはこの顧客像がある気がする。 ここは、しっかりと、“今”の顧客像をしっかりと見つめ、どん

        • 管理職つぶやき#6 プロセスエコノミーとの出会い。

          あっという間に2021年度が終わろうとしています。 今年度も組織のメンバーと共に、新しいことにたくさんチャレンジしてきました。 そのチャレンジの軸になったのは、「プロセスエコノミー」でした。 プロセスエコノミー あなたの物語が価値になる という幻冬舎から発刊されている尾原和啓さんという方が書かれた本に書かれていることで、 要は、 一瞬で情報が行き渡って、一瞬でコピーできるようになった時代。 もう、完成形で差をつけるのがしんどい。 だからこそ、プロセス自体を売る「プロセスエコ

        管理職つぶやき#9 私の考えるプロセスエコノミー2.0

          管理職つぶやき#5 判断には軸が必要であるということ。

          管理職になると『判断』を求められることが増えてきます。 そのときに大事なことは、判断を求めた側の 納得度です。 GOODかNO GOODかではなく、 納得できるか否かです。 だからこそ、何を大事にしているのか?を メンバーに共有しておくことが重要なのです。 また、判断の理由を明確に伝えてあげること。 これは、どちらの判断をしたとしてもです。 また、判断する際の軸を複数持っておくことも大事だと思っています。 判断ブレるのでは?と思うかもしれませんが、複数の側面から考え、

          管理職つぶやき#5 判断には軸が必要であるということ。

          管理職つぶやき#4 何を大事にするかを明確にすること。

          管理職になるまでの12年間、色々な上司のもとで働いてきた。幸せなことに上司や先輩、同僚、後輩には恵まれていたと思う。誰もが人間的に素晴らしい部分を多く持っており、仕事にも情熱を持って臨む、そんな人たちばかりだったが、それでも例えば上司の仕事に対する価値観や優先順位は様々だった。 私は自分のやりたいことを実現するために、上司の価値観や優先順位を自分なりに把握し、うまくコトを進めてきたと思う。見る角度によっては「忖度」なのかもしれないが、結果的にやりたいことは大体実現できた。

          管理職つぶやき#4 何を大事にするかを明確にすること。

          管理職つぶやき#3 アサインは『期待』であること。

          管理職の最初の大仕事は、アサイン面談でした。 アサイン=割り当てる、割り振る  ということですが、 業務を割り振るのではなく、 期待を割り振ること。 これが課長研修で習ったことのなかで最も印象に残っていることでした。 ざっくり私の理解だと、 ◯◯の業務をお願いします ではなく、 ⬜︎⬜︎といった活躍を期待してします であること。 しかし、それは結果としてお願いしたい業務ともつながっていること。 これが結構難しいのです。 正直なところ、課長1年目はうまくいきませんでし

          管理職つぶやき#3 アサインは『期待』であること。

          管理職つぶやき#2 内示のときに感じたこと。

          2019年2月、電車で移動中に内示の電話がありました。デッキで、なんとかその内容を聞き取ろうとしたことを覚えています。 それまで私は支社で係長的な役職で仕事をしておりました。そのときも東京で定期的に開催される支社の係長が集まる会議に向かう途中でした。 少し前に課長昇任試験みたいなものを受けており、合格=課長ということなのですが、「課長になってほしいと思っている」と電話先の偉い方から言われたことは印象に残っています。 偉い方から頼まれるって、なんか気分いいなぁ〜と感じたの

          管理職つぶやき#2 内示のときに感じたこと。

          管理職つぶやき#1 これからはじめること。

          はじめまして。 私は、とある企業に勤める30代中盤の管理職です。 これからはじめることを、簡単にお伝えしますと... ◉私のこと、私の職場のことを、 ◉特に管理職としての立場、場面でつぶやきます。 ◉辛い、苦しい、だけど、管理職って『楽しいんだな』と特に若い人たちに思ってもらえるように。 といったコンセプトで進めていきます。 もう少しだけ私のことを紹介しておきますと、 ・新卒で入った会社で働き続けてます ・管理職といっても『課長』ですので、管理職としての悩み、醍醐味

          管理職つぶやき#1 これからはじめること。