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管理職つぶやき#3 アサインは『期待』であること。

管理職の最初の大仕事は、アサイン面談でした。
アサイン=割り当てる、割り振る 
ということですが、
業務を割り振るのではなく、
期待を割り振ること。
これが課長研修で習ったことのなかで最も印象に残っていることでした。

ざっくり私の理解だと、

◯◯の業務をお願いします ではなく、
⬜︎⬜︎といった活躍を期待してします であること。

しかし、それは結果としてお願いしたい業務ともつながっていること。

これが結構難しいのです。

正直なところ、課長1年目はうまくいきませんでした。
一方で、2年目の今年はうまくアサインでき、チームとしてもしっかりと活動できている感触があります。

ポイントは2点あると思っています。

①組織として目指したい方向性や成し遂げたいことを起点に個人への期待に割り振る

つまり、個人への期待の総和は、組織の在りたい姿であるということです。

②個人の強み・弱みを踏まえる

できれば、強みを発揮できる領域でイキイキとワクワクしながら働いてほしいからですね。

この2点が初年度は、組織のことも、個人のことも分からないまま早々にアサイン面談を迎えたから、しっくりこなかったんだと思います。

もし、次、全く知らない部署やメンバーのもとで管理職をするならば、まずはこの2点の理解に重点を置きます。

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