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管理職つぶやき#9 私の考えるプロセスエコノミー2.0

プロセスエコノミー2.0とは?

前回の記事からとんでもなく間が空いてしまいまいたが、私の定義するプロセスエコノミー1.0はイノベーターとともにつくる、ということでした。これは、例えば情報発信が課題がある顧客に向けて行うものである、ということであれば、「おぉ、めちゃくちゃ勉強になりました!」と”共感”につながっていきます。ただ、顧客の課題解決にコミットするのであれば、”共感”で留まらず、”行動変容”まで見通した情報発信が必要になります。
”行動変容”まで見通した情報発信を行うこと、それが、私の定義するプロセスエコノミー2.0なのです。

”その顧客”を徹底的に明確にすること

”行動変容”まで見通した情報発信を行うためには、「誰」の”行動変容”を促したいのか?を明確にする必要があります。ターゲットを誰にするか?と同じですが、これは、ボヤっと最大公約数をとるよりも、より具体的な「その一人」をイメージしたほうがいいように思います。

”その顧客”にぶつけてみることが2.0

”共感”で留まらず、”行動変容”まで見通した情報発信を行うためのポイントは至ってシンプルで、”行動変容”を促したい「その一人」に事前にぶつけてみるのです。そして、「その一人」と壁打ちを繰り返し、メッセージやコンテンツのブラッシュアップをしていくのです。

かなり記事の期間が空いた割には…と思うでしょうが、ステップは3つ。
①過去の経験則に基づく身内での議論
②イノベーターとともに響くメッセージをつくる(プロセスエコノミー1.0)
③「その一人」とともに行動変容につながるメッセージをつくる(プロセスエコノミー2.0)
私のチームでは、①に10%、②に60%、③に30%ぐらいのバランスでやっているかな、と思います。

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