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【ゆるスイーツ】紫芋&甘酒で作るスイートポテト

紅葉狩りに出かけたお寺で野菜の無人販売を発見。ほぼ何も残っておらず、ラスト一個ぽつんと紫芋だけ残っていました。見捨てることができず、ついつい手がのびる。100円でゲットできてうれしいです。おかずに使っても良いかなと思っていましたが、普段なかなか使わない食材だし、いっちょスイーツでも作ってみようと意気込みました。

と言ってもそんな凝ったスイーツは作れません・・・。せっかく自家製甘酒を作っていたので、甘酒を使ってお手軽でほっとする味わいのスイートポテトを作ってみました。普段なかなかお目にかからない色。それだけで何だか気分がウキウキしてきます。

素朴な味わい。ミニさつまいものような見た目がかわいい

まるでさつまいものようなルックスにほころぶ。

紫芋を手にした時、なんだかおかずを作る気が起きませんでした。代わりに紅芋タルトを思い浮かべ、そこから連想で、普段全く作らないスイーツ作りにチャレンジしようと思いつきました。たまには普段使わない食材をあえて買ってみるのも良いものですね。

自家製甘酒。驚くほどおいしいです。

ちょうど自家製の甘酒を仕込んだところだったので、砂糖を使わずに甘酒で。なんともやさしい甘さで、ほっこりと心が落ち着きます。くどくない味わいなので、きっとぽんぽんとリズミカルに口に放り込んでしまうでしょう。

材料(3〜4人分)
紫芋(普通のさつまいもでも) 400〜450g
バター 30g
甘酒 大さじ3
牛乳 大さじ1
バター(焼く用) 適量

作り方
1 さつまいもを茹でるor蒸すorレンチン(600Wで5分程度から様子見)
2 火が通ったらさつまいもの皮を剥いて、潰す
3 温かいうちにバターと甘酒を入れて、こねる
4 なめらかさを見ながら牛乳を追加し、さらに練る
5   お好みの大きさ・形に成形
6   ゴマをのせて、ゴマをのせた側からバターを熱したフライパンで焼く
7 裏側も軽く焼いて、完成

レシピのポイント

  • さつまいものレンチン

  • 味とゆるさは自分で調整を

さつまいものレンチン方法

今回は小型芋。皮剥きが少し面倒です。

さつまいもはドカンと大きいものを使う方が楽ですよ。
よく洗った後、大きい芋の場合は、皮ごとラップにくるんでレンチンしてください。火が通ったら手のひらなどで押して少し潰し、皮剥きのきっかけをつくります。

普段食卓に上がらない色。新鮮です。

小さな芋の場合は、耐熱ボウルなどに入れてチンしてから皮を剥いても良いですが、後から皮を剥くのが結構面倒です。包丁やピーラーで皮を剥いて、一口大ほどに切ってからレンチンしても良いでしょう。

自分が良いと思う方法でOK。とにかく柔らかくなれば良いのです。

味とゆるさは自分で調整を

練った後の芋。

バター・甘酒・牛乳の量は、目安にしていただければと思いますが、使う芋の糖度やホクホクかねっとりかなどの品種によっても適量が変わります。甘酒の甘さもそれぞれ違います。

少しずつ調味料を加えて味見をしながら、調整してください。味が決まれば最後に入れる牛乳の量で滑らかさ加減を調整。大さじ1にしてますが、もう少し入れても大丈夫ですよ。

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