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足元危険!だから良い

先日行った公園の写真。
大きな木があり、その根っこが露出しています。
足元は根っこがあるがゆえ、ボコボコ。

3歳児は怖がりながらも、ぴょんぴょん飛び跳ねて歩いている。

あぁ、これですよ。

気をつけながら、懸命に歩いている姿を見ると、

バリア(障害物)は無くしちゃいけない

危ないからといって排除してしまっては、何が危険なのかがわからないし、実際に転んだ時にどうやって対応していいかがわからない。

転べ!とは言わないまでも、擦り傷程度ならウエルカム。

服は公園用の汚れてもいい服なので、ご自由にどうぞという感じ。

次の難関はこれ。

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さすがに降りれなくね?下まで2mくらいあるよ。

怯まずチャレンジするかと思いきや、小声で

「やっぱいいや」

選択の自由です。勇気ある撤退は素晴らしい。
戦わずして勝つこと。
そう、あなたはここから飛び降りず、少し遠回りをしてでも、地上に降り立つ選択をしたのです。

こうやって、障害があるからこそ、迷い、考え、決断をしていく。
障害物は取り除きすぎないこと。危ないと思うから注意する。

家の中のジャングルジムに、いつも登っている理由はこれなのかもしれない。危ないことが楽しい。危険と隣り合わせが刺激的。

いつかジャンプできる日まで、見守りますね。

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