育児では、「何かをしているから、コレができない」は言い訳です。
「え〜、そんな〜」という私の声をよそに、妻が手厳しい指摘を入れてきます。
それが今回のタイトル。
「何かをしているから、コレができない」は言い訳です。
状況としては、
・私がアイロンがけ中。
・妻が洗濯物を干している。
・娘がみかんを食べていて、食べ終わった。
さぁ、パパとママ、どっちが娘の口を拭き、手を洗いに行くか問題です。
アイロンは熱を持っているから、放置はできない。ほら、子供にぶつかったらダメだし。
と、もっともらしい説明をしたものの、却下に…
理由は、
・もう小学生の息子たちは勝手にアイロンに近づかない。
・私だっていつも何かの家事をしている時に、子供から呼ばれたらそちらを最優先で対応している。
・仕事で何かをしている時に、お客さんから声かけられたら行くでしょ?
・自分たちの家事はやらない、もしくは後回しができる。子供は我慢できないでしょ?
・だから、「何かをしているから、コレができない」は言い訳です。
はい。おっしゃる通りです。
言うことはございません。
ママ、さすがです。
ムムム。
そんな〜
以前書いた記事でもあるのですが、ママが人気の理由はこういう考えがあるからなのか。
子供が優先とする考え方に、未だに自分はなっていない。
支持率は、こういう日常生活のお世話度合いで変わってくる。
小さい頃のお世話を通じて信頼関係を作る。それが、思春期以降の子供の態度に影響が出ると聞いたことがあるぞ。
娘から嫌われたら100%非行にはしるぞ。パパは。
ということで、せっせと口を拭き、手を洗ったのでした。
育児は奥深い。
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