こどもが優しいヒトに育っている
私たちは普段当たり前のように、見栄えよく飾ろうと行動しているのかもしれません。そしてその行動は、誰かのためにと考えているでしょうか…。
こんな雰囲気だけ深めの気持ちになった発端は、3歳の娘のシールブックでした。
先週の連休、娘にシールブックを与えて室内で静かに過ごしていました。たくさんあるシールをペタペタと、本の中の好きな場所に貼っていくアレです。
こどもがシール貼りに集中している間、私たち親はせっせと家事に夢中。そして今日、ふとシールブックをひらいてみるとこんな感じになっていました。
なんか違和感あります。そうです。いろいろと逆さまになっています。
徹底して逆さまです。
これをみた妻がいいました。
「動物たちから見たら、こっちの方が食べやすいよね。」
確かに、自分たちがご飯を食べるとき、誰かがみやすいようにとお皿は置きません。むしろ動物目線でものをみたとき、娘の貼った食べ物シールの方向が正しいのです。
このシールブックが、自分の行動が見栄えだけのものになっていないか気をつけてと教えてくれています。そして、こどもが優しいヒトに育っていると感じさせてくれたのでした。
さすがに、ふくらませすぎですかね?
おしまい。