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死ぬほど悩んだことがあるのなら。経験の元を取ろう

先日ゆるゆると始まった、「会社員→フリーランスへ」の備忘録。

このテーマのnoteを書こうと思ったのは、日記を読み返したことがきっかけ。

社会人になり、転職したいけれどどうしたらいいのだろう…と悩みに悩んでいた時期に書いていた日記だ。

パラパラとめくっているうちに、このときの感情ってもう二度と味わえないんだよなあ…あれだけ悩んだのに、このまま忘れるのってちょっともったいないかも…とぼんやりと思ったのが始まりである。

せっかく今フリーランスで働いているのだし、自分の生き方や働き方にフォーカスが当たるのは嬉しいので大いに活かしたい。“私”をもっと知ってもらえるように、世の中に発信していきたい。

日記だから見返したら何度でも当時のことは思い出せるのだけど、ノートにざざっと書いているだけなのが、自分にとって少しもったいないと思った。

しかもさ、日常生活って意識して記録していかないと、その瞬間の出来事ってどんどん忘れていってしまう。自分が何度も何度も悩んだことも全部忘れてしまうんだよね。




仕事だけじゃない。

家族のこと、恋人との出会いのこと、友達と話したこと、自分が買ったもの、面白かったこと、最近はまっていること。

全部、全部、通り過ぎていってしまう。

もともとノートに何かを書いたりするのが好きな性格なので、どんどん記録していこうっと。

「なんでnoteを毎日書いているんだろう?」という答えも、いろいろあるけれど、「忘れたくない」「この経験をアウトプットして元を取りたい」という気持ちも大きい気がするなあ。



「私の経験なんて大したことない」「何の役にも立たない」って私もずっと考えてしまうんだけど、自分の経験は自分のために大切にしたらいいと思う。

あのときに感じた楽しさや嬉しさを、何年後かにも楽しめるように記録する。

自分がくじけそうになったときに「昔はこうやって乗り越えてきたのか」「この経験に比べたらなんてことはない」と、もう一度立ち上がる勇気をもらえるように記録する。

それでいいと思う。

そして、もともとは「忘れたくない」というスタートだったけれど、つらつらと発信している内容が、いつか誰かにとって1ミリでも参考になったらお互いハッピーだし最高じゃない。奇跡が起きて仕事に繋がったら最高じゃない。

そうなればいいね。



経験者が言う言葉の重みは違う。

死ぬほど悩んだ経験があるのなら、全部全部大切にしていこう。

経験の元をとっていける世の中だと思うから、これからも記録していきたい。

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