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会社員→フリーランスへ。退職後、仕事を獲得するためにやったこと

こんにちは、さやかです。

私は大学卒業後、テレビ番組制作会社で会社員の経験を経て、2017年にフリーライターに転職をしました。現在は取材やインタビュー記事を中心に、基本的に在宅で仕事をしています。

さて、会社員からフリーランスへキャリアチェンジする際、自分なりにいろいろなことを考えていました。どんなことを考えて、何をしたのか、忘れないようにnoteに書いていこうと思います!(過去記事は下記からご覧ください)

今回は第5弾!退職をしてから仕事を獲得するために私がやったことをご紹介します。

ゆるゆると続けている備忘録。「次のテーマどうしようかな」と考えていたときに、まわりに「どんな内容を読みたい?」と聞いてみたら、「そもそもどうやって仕事を見つけていたのか知りたい!」という意見をもらいました。そこで今日は、私が仕事を獲得したきっかけのプラットフォームや、やったことをご紹介しますね。

※ライターの仕事を獲得するためにやったことは、noteに固定してある記事でもご紹介しており、若干被るところもあるんですが、改めて備忘録としてまとめておきます。


①クラウドソーシングを使って提案をした

今や使っている人も多いクラウドソーシング。仕事が欲しい人と仕事を発注したい人とを繋ぐプラットフォームですよね。

アンケートや短文などの簡単な作業から、がっつり案件に関わることまで、未経験でも可能性に満ち溢れているツールだと思っています。

もちろん、クラウドソーシングを使って仕事を受注するためには、コツコツ日々の積み重ねや試行錯誤をしないといけないですが、「退職したものの仕事のツテが全然ない……!」という方でも、お仕事が獲得しやすいと感じています。

私は当初、メインのツールとしてランサーズを使って作業をしていました。

最初の頃はどこにもツテがなかったので「1日2件ランサーズで提案をする!」と決めて、ひたすら案件に提案。最初はうまくいかなかったですが、繰り返し挑戦しているうちに打率が上がったように思います。

魅力的なプロフィールや通る提案文の作り方など“試行錯誤”する姿勢は、ランサーズを使ったことで鍛えられた気がするなあ。

ただ、「たくさん提案しているけれどうまくいかない……」と悩む人も多いです。

そんなとき私がおすすめしたいのが、提案する前に一旦調べよう!ということ。

クラウドソーシングは闇雲に提案してもほぼ通らないです。でもちょっとした書き方で劇的に変わるので、まずはその書き方を知るのが大切だと痛感します。

その書き方ですが、今はとってもいい時代!ネットで調べたらブログやSNSで書いてくれている人が多いんですよね。なのでぜひ、クラウドソーシングで結果を出している人のブログやSNSをチェックしてみましょう。自己流でやるより、成功者の型を真似するとぐんと案件が取りやすくなりますよ。

②ライタープロダクションに登録をした

クラウドソーシング以外では、ライタープロダクションに登録するのもおすすめです。

ざっくりな説明ですが……ライタープロダクションは、webライティングを請け負う会社で、初心者ライターから経験豊富なライターまで在籍しているのが特徴です。プロダクションで請け負った仕事を、経験やプロフィールからマッチングしそうなライターに声をかけてくれるんですよね。

紹介してくれる案件は、プロダクションが目を通してくれているので「安すぎる……!」なんてこともないし、編集者さんがしっかりとフォローをしてくれるので、(正直)クラウドソーシングより安心なところもポイント。原稿はフィードバックをもらってなんぼだと思うので、そういうフォロー体制がしっかりしていると自分自身の成長にも繋がります。

私は当初、ランサーズ以外で2つライタープロダクションに登録をしており、ちょこちょこお仕事をいただいていました。

プロダクション経由の案件で記名記事もいくつか書かせていただいたので感謝感謝です……!

初心者でも登録させてもらい、マッチしそうな案件に声をかけてもらうという、今振り返ってもありがたすぎるサービスなので、ぜひクラウドソーシングとして平行して登録しておくことをおすすめします。

③「ライター募集」と書いている案件に応募をした

Twitterで「#ライター募集」と検索をかけてヒットした要項に応募をしたり、ネットで「ライター 募集」で調べて出てきた求人情報に応募をしたりしていました。

やっぱり最初は自分からどんどん行動するのが大切です。

ライター案件の探し方と聞くと、

・クラウドソーシング
・SNS経由
・知り合いに紹介してもらう
・直接メディアからお声をかけてもらう

だけしかない……!と思っている人もいるんじゃないのかな?(いなかったらごめんなさい。独立初期の私だけかもしれないww)

まわりの活躍を見ているうちに「クラウドソーシングで頑張らないと」「SNS経由で仕事をもらうんだ」と考えてしまいがち。

でもね!!!!!

もっともっと世界は広いんだよ〜〜〜!

と声を大にして言いたいです。

(SNS経由とか最初は全然こないから!!!アカウントを作って発信するのはとても大事だしやってほしいんだけど、あくまで窓口なんだよね。作っただけではこないっ!)

私は最初の頃クラウドソーシングをメインに、ライタープロダクションにも登録をしていたんですが、他のツールやきっかけでも仕事は探せたなあ……と感じています(当時はすごく楽しかったし充実していたから全然いいんですけど、他にも道はあったよなと思っています)

例えば、「Wantedly」や、転職サイトに掲載されているような「求人情報」。

めちゃくちゃ宝庫な気がしています。

もちろん実績がないと難しいかもしれませんが、探してみて損はないし、ひょっとすると大量募集で初心者ライター向けの案件があるかもしれません。

転職サイトだからこそ、クラウドソーシングよりも相手(クライアント)のことがよく分かると思うので、他の求人媒体もぜひチェックしてみましょう。

④書きたいメディアに直接応募をしてみた

もとから書きたいメディアがあるのなら、お問い合わせフォームから自分で応募してみるのも◎

欲しい案件は待っていてもこないので、自分から「こういうのが書きたい」「こういうテーマはどうか」など提案してみる作戦もおすすめです。

ただ、実績が少ない場合だと落ちてしまうことが多く、他の仕事を探す方法よりもハードルが高いですが……!

大きなチャンスの一歩にもなると思うので、書きたいメディアを洗い出してみる→ホームページを拝見する→お問い合わせから応募する、にチャレンジしてみてください。




「どうやって仕事を獲得してきたかな?」と考えたときに、大きくはこの3つがきっかけになったと思います。

他にオンラインサロンを活用して仕事を獲得してきた経験もありますが(下記の記事参照)今回挙げた4つの手段は再現性が高くて、退職したばかりの人でも挑戦しやすいと思いました。

地道にコツコツ、積み上げる。

仕事を獲得するまでって本当に大変ですが、実績が積み重なったら今度は実績が営業してくれるのですごく助かります。

だから最初は大変でもコツコツ続けましょう。試行錯誤を続ければ突破できると感じています。

少しでも参考になれば幸いです。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

最後まで読んでいただきありがとうございます!短編小説、エッセイを主に書いています。また遊びにきてください♪