アメリカタナカ

アメリカにひっそりと生息するタナカです。

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最近の記事

アメリカに住んでいるのに運転ができない46歳の苦悩

後悔しない生き方をする できないことにチャレンジする 新しい扉をあけることを恐れない インスタを開くたびに 本を読むたびになぜかこんな感じのことばばかりが降りかかってくるのは気のせいですかどうですか。 死ぬまでにやってみたいこと    それはアメリカ横断ひとりロードトリップ! と言ったら友達に 夢がデカすぎるんじゃ まずは5分の学校送迎をせい と言われてしゅん。 わたしは運転ができないアメリカ住み3年目の46歳です。 アメリカで運転しないとかレア生命体過ぎてみん

    • エアータバコ

      息は吸うより吐くを長くすることが大切と言われている 喫煙者を見ていたらまるで今さっき身体に溜めたストレスを一つ残らず空中にぶちまけるように思いっきり煙を吐いていた その人の身体にはもはやストレスや邪気が皆無になったかのような爽快な吐き出しだった 喫煙者は本当に不健康なんだろうか あの呼吸法を日々自然にこなすとは実は喫煙者のメンタルはたばこのおかげで非喫煙者よりも随分たくましいのではなかろうか しかしタバコは肺や健康を侵すと言われている 肺がイカれるか まじめに生活

      • 土足で踏み込んでくるインスタと戸を開けて待っていてくれるブログ

        インスタグラムのスレッドってやつが嫌いなんです。 非表示設定にしてもしても出てくるんでホントに嫌いなんです。 あんなものは気にせず無視してしまえばよいのですが ちょっと気になるところでついクリックしてしまい、それがやっぱり超どうでも良いことでモヤっとしながら画面を閉じる敗北感、リピート。 わたしはまたどこぞ知らぬ人のひとりごとに付き合ってしまった わたしの貴重な1分!と泣きたくなるんです。 そしてまたスレッドの非表示を設定。またすぐに表示されると知りながら。インスタグラム

        • 週末に料理をする夫とそれを不満に思う妻。

          46歳、海外にてほぼ専業主婦というのは相当暇である。 このままではボケてしまうのではと本気で考える時間があるくらい暇である。 掃除洗濯なんて午前中に終わってしまう。  犬の散歩なんて1時間もかからない。 かと言って付き合い程度の人たちとの集まりへしょっちゅう行く気もしない。 しかしながら丁寧な暮らしは面倒くさい 唯一の仕事である炊事も、どう手を抜くかに集中し、日々適当に作る 土井善晴先生は言っていた トマトを湯むきする、胡麻を炒る そんなことが面倒だと思うちゅーこ

        アメリカに住んでいるのに運転ができない46歳の苦悩

          豪州夫婦の独特な子育て

          先日豪州家族間では義弟夫婦の長女、わたしの姪っ子が現金で新車を一括購入したという身内ニュースで沸いていて、私も彼女の経済力に心底感心していた。 二十歳の女子が300万円以上もする新車をどうやって現金払いできるのだろうか。 派手なあの子はああ見えて、きっとものすごく貯蓄家で、ひたむきな努力家なのに違いない。立派な子に育ったもんだ。 と感心していると、義弟夫婦がその稼ぎ方のカラクリを実際に見せてくれるという。 ん? まず「それは服を着ている仕事である」ということが前提と

          豪州夫婦の独特な子育て

          モヤモヤっとすることをまとめます

          暗殺ってなんでいまだに狙撃なんだろうね? 側近がじわじわ毒殺していくとかのほうが確実でバレなさそうな。 アメリカのコンセントと日本のコンセント、日本のにはアースが付いていないのはなんでだろうね? 愛用しているアーシングマットが日本では使えない。 どこをどう探しても、アメリカには90日蚊取りみたいなのがない。 いまだに外用蚊取り線香とか、シトロネラのキャンドルくらいしか見当たらない2024年アメリカの夏。 便利さと有害の境界線が日本は薄いと思うと切ない。 カリフォルニア

          モヤモヤっとすることをまとめます

          正夢になるとイヤな話

          昼間、夫と新しいナイフフォークセットの置き場で口論となり、面倒過ぎて4時から不貞寝したわたしは猛烈に濃い夢を見てさきほど目覚めた 夢で私はフワフワと禿げていてマシュマロのように柔らかい風貌でいながらマッチョなアメリカ人男性にガッシリハグされて、あ、これが安堵ってやつか?わたしは今後夫を捨て、この安堵とともに余生を過ごすのか、、 と夢の割にリアルな究極の選択みたいなのに迫られるという生々しい夢を見た 奇妙なのはわたし、その会ったこともなければ見たこともない人の顔を今でも鮮

          正夢になるとイヤな話

          家族の関係。

          宜保家に住む愛犬2匹は宜保のシーズーと白い家夫婦から来たパグ。 パグは何度か宜保が預かっているうちに、義弟夫婦が宜保家にマイルドに捨てて行ったといって良いで賞。 とりあえず何事も最初はポジティブに話すのは宜保の性格で 宜保はことあるごとにこの2匹がどれだけ尊いかを熱弁する しかし時が経つと(5分とか)、必ずやそれはネガティブ話に着地する 「おしっこもしちゃうし、抜け毛がすごすぎてね・・・涙」 粗相なし、抜け毛なしのシーズーに比べてとりあえず一般的にもパグコの抜け毛は半端

          差別とは。

          2024年も宜保は平気で差別用語を口にする それは差別じゃなくて、そういう言いまわしを79年純真無垢に使ってきたのだから私は全く嫌な気がしない。というか逆に面白すぎる。 黒人のスタイリッシュな置物が大好きで、それを『ニグロの置物』と呼ぶ宜保。 アメリカのモールでそれを言い放ったときはさすがに、あ、それ言っちゃダメなやつ!と押さえ込んだが、家ではわたしはもっとそんなのが聞きたい。 だって義母は差別なんかしていないんだもの。 うちの子らが通う学校でもどこでもアメリカは今何を

          豪式。

          離婚している宜保はとりあえず節約第一 箒と塵取りで掃除をし 犬のしっこも使い古したタオルで拭き取る あのタオルは一通りしっこを吸ったらあの洗濯機に直に放り込んで洗いあげられ、あと何回しっこを吸えばお役御免なんだろうか、とかそんなことばかり考えてしまう@宜保宅。 とりあえず家中のコンセントをオフにしながら歩く宜保(豪州のコンセントにはオンオフスイッチがある) 所狭しと顔のついた装飾品はそこら中にあれど 生活に必要なキッチンペーパーやティッシュはなく 謎にシンク下奥に

          初対面

          2006年に豪州人夫と結婚したわたしですが 今まで海外を転々としており たまに帰る豪州では宜保(義母)家に短期滞在するのみ 豪州に親戚がたくさんいるとはいっても たまに会うだけだからまー名だけの家族、、そんなに親密でもないんだけど ホッ。 で今回の渡豪目的はまずかわいい甥っ子の結婚式。 とりあえず早めに行ったわたしたちは続々到着するこっちの家族とあっちの家族を観察していたんだけど しばらくすると会場に緊張ガチガチで登場した義兄←新郎父 まだ入場でもなんでもなく

          背筋が凍る話

          とりあえず誰にも言っていない、言ってはいけない話。 7年ぶりの豪州帰郷でのわたしの失態 今回甥の結婚式でひとまず親戚全員集合となるわけですが うちの夫は男4人兄弟 そのそれぞれの延長家族の中に 超ビッグな女性がまたそれぞれ3人おられ 式場でビッグ1が到着し どこからともなく「わー元気だったー?」と急にハグをされたときに出たわたしからの言葉が 「わービッグ3元気だったー?変わらないねー!」 と言い終わった瞬間背筋が、、、 わたしはビッグ1をビッグ3とハッキリ

          顔の家

          豪義母さん(以下宜保さん)の人生は、そこらの映画よりも濃い 昨今そんな思い出話を黙って聞くのはわたしだけなのか、宜保は日が暮れると待ち構えたようにグラスを掲げてワインを注ぎ、毎夜当たり前のように宜保のお話会は開幕する 宜保は話上手で優しいのでわたしは進んで結構グイグイ聞いていたりする にしても不幸話が多い いや不幸話しかない 人は歳をとると幸せ話は忘れて、不幸だけを語り継ぐのか? そうだとすると悲しい いや、とりあえずわたしにあんな不幸ネタのオンパレードはない

          白い家

          7年ぶりに豪州へ帰郷 7年の歳月が流れるうちに、義弟夫婦はかつての両親の生業に習ってすっかり土地転がし業へと精を出し、現在4件目の家を買いリノベしながら住んでいる。 その家は壁から何からが真っ白で 天気のいい日に外から見たら反射して目がクソ痛い 近所の人からはホワイトハウスと呼ばれているらしい。皮肉だと思う。 内装はソファも白で超おしゃれと精神病棟の際っきわだけど何も言わないでおこう。人の嗜好は人の自由。 でも白い家に住んでると精神は病むらしい だから入院すると精