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就活で不採用だったとき、理由を知りたい人へ

どうも、じんせいサンドです。

今日Twitterで、就活の不合格に対して「フィードバックがない。改善のしようがないので鬱になりそう。」と言うものを見かけました。

気持ちはすごく良くわかります。

僕も、公務員を辞めた後、30歳を前に転職活動をしていた時に書類選考やメールでの問い合わせ含め100社以上落とされました。

僕は自分の良くないところを内省しようともせずに同じようなことを思っていました。

その結果100社以上落ちたわけです。

今の僕が10年前の僕にアドバイスするとしたら「不採用だったときに、不採用だった理由を欲しがってたから、受からないかったんだよ」って言ってあげると思います。

今振り返ると、圧倒的に努力は足りなかったと思いますし、本気度も低かったです。

そんな人を金払って会社が雇うわけないです。

よく言われることですが、会社は学校じゃないです。会社は学校じゃないんだから教える場所じゃないというのは理解していると思いますが、これだとわかりづらい人もいるかもしれません。

学校と会社の違い

学校と会社の最大の違いはお金を払うのはどっちだ?という話です。

会社は社員にお金を払います。社員は会社が社員にお金を払えるようにお金を稼ぐことで会社に貢献します。

反対に、学校は生徒からお金をもらいます。お金をもらった対価として勉強や部活などを教えます。

そういうわけで、そもそも構図が違います。

しかし、長い学校生活で教わる生活を過ごしてしまうと、教わるのが当たり前になってしまうのです。

なので、社会に出るときにも同じ感覚が抜けずにいるんじゃないかなと思います。

とはいえ、会社も研修などして教えてるじゃないかというのもあると思うかもしれません。
これは、会社は戦力にいち早くするための施策であったり、長く勤めてもらうための施策です。より儲かるために先行投資をしていると言うわけです。

不合格者に対してフィードバックをすることの意味

さっきの話を読んでもらえたら分かる通り、不合格に対してフィードバックする意味や必要性は企業側から見たら何一つないわけです。

その時間があるのであれば、今いる社員に時間を使うはずです。
その方が会社にとって意味ある時間になります。

かくいう僕は、フィードバックを貰えた

僕は、とても運が良く、
転職活動中に2社の社長面談で僕のダメなところをフィードバックをしていただいたことがあります。とてもありがたいことに、それがきっかけで今の仕事が出来ています。

でも、これはかなり稀なことだと思います。
フィードバックを求めるよりも自分で振り返りを行う方が効率的です。

受からないのは運もありますし、自分の実力もあります。
運を引き寄せるのは、自分の努力次第だと思うので、落ちた理由を仮説ベースで立てて、検証を繰り返すのが良いと思います。

気持ちはすごく分かりますが、鬱になる必要は全くありません。仮説検証を繰り返し、質の良い就活に磨き上げれば良いと思います。

今日はTwitterで見かけた就活あるあるに対する僕なりの答えを書いてみました。少しでも誰かしらのヒントになればと思い老婆心ながら経験者としての意見を書かせていただきました。

最後までお読みいただきありがとうございました。

では、また。



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