タナ@20年7月妊活再開

88年生まれ都内で働くタナです。このnoteは、2020年以降に私に起こった出来事を振…

タナ@20年7月妊活再開

88年生まれ都内で働くタナです。このnoteは、2020年以降に私に起こった出来事を振り返り、今後起こるかもしれない出来事を記録するためのものです。19年2月入籍→20年3月妊娠→5月11wで無頭蓋症+手術→7月妊活再開→10月通院開始。さつまいもと作家の原田マハさんが好き。

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私の自己紹介

はじめまして。88年生まれ都内で働く会社員タナです。このnoteは、2020年以降に私に起こった出来事を振り返り、今後起こるかもしれない出来事を記録するためのものです。 出来事とは、妊娠、赤ちゃんが無頭蓋症とわかり流産し(正しく言えば人工妊娠中絶)、現在不妊治療の第一歩に進んだこと。 そして記録するだけではなく、私と同じように赤ちゃんが無頭蓋症と診断された方に向けた応援になればいいなと思っています。私自身、診断された後に情報を探すもなかなか見つからず、不安だったから。そう

    • 5w3d 妊娠したかも、生理予定日10日過ぎた

      妊娠したようです。 2月15日(月)にはくるはずの生理がこず、ちょっとフライングして19日(金)に妊娠検査薬を使ったら陽性。ちゃんと1週間後の23日(祝)も陽性。 明後日26日(金)に病院に行って、ちゃんと子宮内に胎嚢ができているかを確認しに行ってきます。 とっても緊張します。 緊張して仕事が上の空。考えても仕方ないのでできる限り集中したい。でもできない、を日々繰り返しています。 旦那は「すごいね」と言っています。私もすごいと思う、妊娠はほんと奇跡だ。 術後3周期

      • ザッカーバーグと会社のメンターに救われて

        今日はまた、2020年5月か6月頃のことを振り返る。 気持ちを落ち着かせるために検索した手術後、時間が経ってから、「流産や望んでいない中絶をした経験がある人って、どのくらいいるんだろう?」と存在するかわからない情報を探すためググった。インスタやTwitterでも、ハッシュタグ #流産 や #天使ママ で検索した。 どうにかこうにか、自分と同じ経験をした人を探して、落ち着こうとしていたんだと思う。 そうでないと、自分だけではないのに「なんで自分だけ」というネガティブな気持

        • 人の「明るさ」は伝染する、逆もまた然り

          今日はうまいこと卵が育っているか、チェックする日だった。 卵は緩やかに育っていた。今回はフェマーラを追加で処方されず、徐々に大きくなるのを待って4日後また診察してもらうことになった。その時、排卵を促す注射を打つ予定らしい。 それにしても待ち時間長かったな~。電車で3駅の行き帰り含め2時間強。そのうち診察してもらうのは、せいぜい15分。 待ち時間はランチを兼ねて、近くのカフェで仕事をして過ごしている。 今会社で働く必要はないので通院できているけど、もしコロナ禍じゃなかっ

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          仕事と健康のバランスは難しい

          妊活ばかりの記録ではなく、仕事についても書いてみようと思う。 24歳で今の職種に就いて8年が経った。最初の職場で5年、今の職場でそろそろ3年。あっという間に8年だ、自分でもびっくりする。職種はいわゆる広告代理業だ。 変にたくさん働いた20代中盤24歳で今の職種に転職した時、自分が本当に何もできなさ過ぎて仕事がつらかった。会社の上司や先輩は猛烈に働く人たちで、ついていくだけで必死。 だいぶ残業したと思う。終電で帰る日も多くて深夜までテレビ局にいたり、夜中2時にかかってくる

          仕事と健康のバランスは難しい

          通院4周期突入、「気楽に」を忘れがちな自分へ

          いろいろ他にも書きたいことを下書きに貯めているけど、今日は進捗を記録しようと思う。 排卵誘発剤を飲み始めて、あっという間に3周期が終わり、2020年1月に4周期めに突入した。昨日フェマーラ最後の5錠めを飲み、これから数日間、ちゃんと卵が成長しているか祈るフェーズだ。 あれ?生理周期が延びた気がする…さかのぼること2020年6月。先生の予想通り。手術6週間後の6月下旬には生理がきた。実に125日ぶりだった、久しぶり。 ▼入院についてはこちら ところが7月から9月まで、生

          通院4周期突入、「気楽に」を忘れがちな自分へ

          産まない選択をした私に、区長は優しかった

          授かった赤ちゃんが無頭蓋症の場合、夫婦には産むか産まないか選択肢がある、一応は。 こんな難しい選択、今までの32年の人生でしたことなかった。多分これからもあんまりない。 以前noteに書いたように、私は11w6dで無頭蓋症の赤ちゃんを見送った。人工妊娠中絶したのだ。 答えはないと思いたい正直、診断された日に「手術する」と判断したのが正しかったのかどうか、わからないし、多分答えは、ない。 お医者さんはおそらく私(妊婦)を迷わせないように、「人工妊娠中絶を勧めます」と言っ

          産まない選択をした私に、区長は優しかった

          私の入院期間を救ったのはパク・ソジュンだった

          あけましておめでとうございます。2021年はnoteで様々な方とつながり、考え方や人生観を広める1年にしたいです。 ふざけたタイトルにしてしまいましたが、大晦日に投稿した以下の続きのお話です。 #パクソジュン #梨泰院クラス でこのnoteに来た人、多分思ってるのと違う内容のnoteなので、先にお伝えしておきます! 5月8日の手術が決まってから1週間は、赤ちゃんのことを思い出しては涙が出る日が続きました。 健康な身体で産んであげたかった。何がいけなかったんだろう。 な

          私の入院期間を救ったのはパク・ソジュンだった

          人生で一番悲しかった、初めての妊婦検診

          今日は2020年最後の日、大晦日。そんな日にあの出来事を振り返っておこうと思います。 3月下旬に妊娠が発覚し、少し胃がムカムカする日があるかなという程度でほぼつわりもなく4月を過ごした私。 最初は戸惑っていた旦那も、私の弟(今は二児の父)におすすめしてもらったアプリ「パパninaru」をダウンロードし、お腹の子の成長を確認していました。 無事心拍の確認も済んで、旦那に母子手帳を取りに行ってもらい、区の妊娠検診の書類も揃ったところで、通っていた産婦人科は無痛分娩に対応して

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          妊娠の始まりは突然に

          2020年3月下旬。緊急事態宣言が出される数週間前、会社がフルリモートワークに移行する前週、妊娠検査薬が陽性になりました。 望んでいたもののこんな早く妊娠できるなんて思っておらず、「検査薬って本当に陽性なるんだな~」と驚いた記憶があります。 私が妊活を始めたのは2019年12月。 数年前から健康診断で、多嚢胞性卵巣症候群と子宮筋腫(しかも4個)のダブルパンチな診断を受けていました。 婦人科の先生の「妊娠するなら早いほうがいい」というアドバイスをもとに、私はそれまで飲ん

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