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仕事と健康のバランスは難しい

妊活ばかりの記録ではなく、仕事についても書いてみようと思う。

24歳で今の職種に就いて8年が経った。最初の職場で5年、今の職場でそろそろ3年。あっという間に8年だ、自分でもびっくりする。職種はいわゆる広告代理業だ。

変にたくさん働いた20代中盤

24歳で今の職種に転職した時、自分が本当に何もできなさ過ぎて仕事がつらかった。会社の上司や先輩は猛烈に働く人たちで、ついていくだけで必死。

だいぶ残業したと思う。終電で帰る日も多くて深夜までテレビ局にいたり、夜中2時にかかってくる電話に対応したり、徹夜して翌日終日イベントの対応をしたり…。

食生活もかなり乱れていたと思う。そもそも精神的に安定していなかった時が多い。

この生活がよかったとは全く思えないが、楽しいこともたくさんあったし、この経験があったから後に役立つ知識や経験を身につけることができた(多分)。

もしさぼったり辞めたりしてたら、「あの時もっとがんばっていれば…」という後悔が残っていたと思う。

うーん。でも、もう食生活とストレスと睡眠には、もっと気を付けたほうがよかったなと思う…。

心のバランスが崩れ始めた20代後半

最初の会社で4年が過ぎたころ、仕事の環境が少し変わった。月曜から始まる仕事が嫌になって涙が出てくるようになり、週末は部屋に留まっていられず、よく近所を歩いた。

泣きながら歩いている、変な女だったと思う。

早くその仕事を辞めて違う環境にいけばよかったのに、謎の責任感で「今担当している仕事は終えなければ!」と思うようになっていた。

でも1つ仕事が終わっても、その前にまた次の仕事が始まる。だからそんな都合よいタイミングは無いのだ。

次にしたいことを探そうと考えて、自分を見失った。いろんな人に話を聞きにいったり、違う趣味を始めたり、全然違う仕事の資格取得を考えたり。

自分の興味関心を、外に外に見つけようとしていた。

私が本当にやりたいことにまだ出会っていないんだ、だから今の仕事が辛いんだと考えていた。20代にはありがちな時期だと思う。

でも外に探してもやっぱりなかったし、今だって明確にはわからない。

でもこの仕事を続けてこれたってことは好きなんだなと、だいぶ遠回りして、同じ業種の違う会社に転職することにした。

客観的に自分を見られるようになった30代前半

転職してから、世界が開けた。

上司やクライアントに褒められたり感謝されることが増えて、自信がついた。自分と仕事の内容はそこまで変わっていないが、自分の周りの人の環境が変わるとここまで世界が変わるのか、と驚いた。

仕事が何もできない頃から始めた前職だったから「自分は何もできない、一番下っ端」という、自分自身への刷り込みが過ぎていたのかもしれない。

とはいえ、反省することもまだある。めちゃめちゃある。

そして、忙しいときは食生活がやっぱり疎かになっていたと思う。

健康でいることが何よりも大事じゃんと悟り始めた今

去年悲しいことがあったのは、20代からの「がんばり」が赤ちゃんに悪い影響を与えたのかもしれないとたくさん考えた。妊娠することを考えていたのにこんな早く妊娠できると思っていなかったから、30代になっても食生活に全然気を遣えていなかった。理由が食生活の乱れかどうかはわからないけど、やっぱりそう思ってしまった。

だから罪滅ぼしのつもりで、自分の身体を本当に見直した。

葉酸が足りなかったのかもしれないと思って、サプリだけではなく食べ物でも積極的に摂取するように気を付けるようになった。

運動は…ウォーキングをするようになった。たまにさぼっちゃうけど、毎朝30分。週に1回ヨガとかするなら、毎日歩くほうがいいかなと思って。

仕事も、今までお腹が空いても「これ早く終わらせたほうが安心だから」という理由でご飯を後回しにしていたが、適した時間に食べるように心がけるようになった。

仕事からは1時間離れることになるが、「そもそも平日の18時以降に急いでやらなければいけないことがおかしいんだ」って開き直れるようになったのが大きいかも。

身体に負担をかけることが、あまりにも怖い。

そう思えるのも、やっぱり20代のころ自分では「がんばった」と思える経験があるからなのかもしれない。

今私にできることは、この先の未来を変えることだけなんだよな。

仕事はまじめに、でもほどほどに。

これからも健康とのバランスを考えて日々生活していきたい。

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