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人の「明るさ」は伝染する、逆もまた然り

今日はうまいこと卵が育っているか、チェックする日だった。

卵は緩やかに育っていた。今回はフェマーラを追加で処方されず、徐々に大きくなるのを待って4日後また診察してもらうことになった。その時、排卵を促す注射を打つ予定らしい。

それにしても待ち時間長かったな~。電車で3駅の行き帰り含め2時間強。そのうち診察してもらうのは、せいぜい15分。

待ち時間はランチを兼ねて、近くのカフェで仕事をして過ごしている。

今会社で働く必要はないので通院できているけど、もしコロナ禍じゃなかったら自分はどうしていたんだろう、と思う。

会うと元気になる、とっても明るい女医さんの診察

前回のnoteにも書いた、初診で診てもらった先生がいる時間にいってみた。

結果、今日も元気な気持ちになって診察が終わった!うれしい。

まず診察台にあがり、超音波で卵を見てもらうことになった。前述の通り、卵は少しずつ育っているらしく(平均よりは遅いけど)、今回は追加でフェマーラは処方されなかった。

その後先生とお話し。先生の考えだと、私は「多嚢胞性卵巣症候群ぽい」だけで実際には違うらしい。ホルモン値が該当しないから。まぁ排卵に時間がかかることには変わりないんだけど。

今までは「可能性がある」と言われてたから身構えてたけど、「なーんだ、ぽいだけか」と思うと気が軽くなった。

今後、やっぱり6周期まではタイミング療法で進めるのがおすすめらしい。

ちなみに私は昨年中に血液検査や卵管造影検査も終えて異常なし。強いて言えば、昔から排卵がゆっくりだから在庫がたくさんあるらしい。血液でそんなことまでわかるんだ、と驚いた。

旦那の精子検査にも異常はないといわれた。超元気らしい。よかった!

院長先生(今日診てくれた先生の旦那さん)からは、「タイミング療法6回終わった時点で、もろもろ検査するのでいいと思う」と言われていたけど、異常が無いなら無いとわかって通院したほうが「あとはタイミングの問題か~」と思えるので、こちらからお願いして受けさせてもらった。

結果問題はなかったので、受けてよかった。精神衛生上とてもよい。

「原因がないのにまだ妊娠できないなんて!」って思うこともできるけど、私は今のところ前向きに捉えることができている。

元気な女医先生には「まあそのあとは人工授精で、そのあと体外受精があるけど」「それまでには妊娠すると思うんだけどな~!」と言ってくれた。

「それまで」=人工授精する前なのか、体外受精する前という意味かはわからなかったが、あえて聞き直さないようにした。

いずれにしても、いい感じらしいと思うことにした。

長年経験のある先生の勘(っていっていいのか?)は、めちゃめちゃ心強い。

ということで、4日後にまた病院に行くのだけど、それまで明るく過ごせそう。

帰り際に「基礎体温で一喜一憂しちゃうので、高温期過ぎたら測るのやめてもいいですか?」と聞いたのだけど、高温期の時の体温にも重要な情報が入っているので「測り続けてください」とのことだった。わかりました。

「清々しい」気持ちでいたい

通っている病院は不妊専門ではないので、妊婦さんもいるし、小児科も併設しているので赤ちゃんもいる。

だから毎回ちょっとだけ、さみしい気持ちになる。

でも、一部の方は不妊治療を経てここにいるんだよね、きっと。

様々な人のnoteやTwitterを見ていて、不妊治療をしていく上でポジティブでいられるかは、とてもとても大事だなと思うようになった。

せっかく明るい気持ちにさせてくれる先生に診てもらっているし、病院を出るときいつも清々しい気持ちでいたい。

話すと明るくなれる人に、自分から連絡しよう

去年後半は暗い気持ちになることも多く、自分から友人に連絡を取ったり会ったりする機会を無下にしてしまっていた。それはそれで、後悔はしていない。そういう気持ちだったんだから。

ただコロナ禍で、在宅勤務95%の私は自然に人に会う機会が本当に減ってしまった。

だから2021年は、自分が明るい気持ちになれる人に積極的に連絡を取っていこう。

会うのは難しいかもしれないけど、電話して話して元気を取り戻そう。

時たま顔を出す暗い気持ちに引っ張られず、「明るさ」を分けてもらい、私も人に与えられる人間でありたい。

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