身近な親切ほど大切にしない

昨日、通信障害が起こったのか分かりませんが、YouTubeが見れなくなった。

正直どうでも良いと思った。

「YouTubeなんか別に見れなくてもいい。」と

いつも無料で観れて、沢山のコンテンツを提供してくれているだけでも、相当有難いことだと思う。

という事で、昨日の回想はここまでとして。。。

「この日本という国は本当にあらゆる便利なものに囲まれている。」なと。（日本に限らずあらゆる所でもですけどね）

私達の身の周りにはたくさんのものがあり、オマケにサービスが充実していたりする。

コンビニやスーパーではいつでも低価格でおいしい食べ物が買えて、お店の人が丁寧に接客までしてくれる。ファストフード店でも同じです。

また、私がパソコン画面で商品をワンクリックしただけで、配送業者のおっちゃんが汗水たらして、わざわざ私の自宅まで、おっちゃんにとってはクソどうでも良い私の買った品物を大事に届けてくれる。しかも時間通りに

本当にありがたいことです。

あ、いきなりなんですけど。「なぜ私がここまで普段の生活について感謝するのか？」と言いますと。

まあ、幼少期の時とかって、貧乏で、オマケにたまに親がヒステリーを起こして暴れて、家の中が滅茶苦茶になって二週間ぐらい”ご飯抜き”みたいな事とかあったりしたので、ご飯が食べれたり普通の暮らしができるって結構有難い事だと思う様になったのですよ。

学業とかについてよく思う事もあって。

学校に行くお金を親に出してもらえるって事も、実は当たり前じゃなくて。「半月に学費だけで５０万ぐらい払うって結構苦しいことやで？」って思いますね。

学校でシャーペンを持って勉強が出来る。これだけでも素晴らしいことですよね。

今、平穏に暮らせるだけでもメチャクチャ有難い限りですわ。

で、ここで思いだした事なんですが

中国では「衣食足りたら、物事の節度や論理を忘れて、礼節を忘れる」と。

だから、孔子は儒教の中で『礼』を繰り返し教えたとね。

まあ、教育と学習の重要性はここにあると思っての事なんでしょうね。

学ぶことによって人は、本能的に動く動物から人間へと進化するという事です。

今の時代って物に対しての礼節ってあんのかな？？って不思議に思いますね。

なんで、これらの事を思ったのかと言いますと。。。

最近、綺麗に飾られた人やハリボテの言葉やモノにばかり視線が行ったり、有難がったりするクセに、丁寧に出された一杯の飲み物に感謝も出来ない人達を見て、そう思いました。

相変わらず捻くれた記事を書いていてすいません^^

まあ、こんなこと書いていて私が怒っているとか絶望しているとかそういった意味では無いんですけどね？

ただ、一連の事を見ていて、これが人間の本質の一部なんだろうなと思った次第です。