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わたしのドバイ体験記

こんにちは。夏木 ユカです。

先日、友人からこのような相談を受けました。

「ドバイへの旅行を考えてるんだよね。観光スポットや現地で役立つ情報教えてー !」

私は数年前、友人2人とドバイへ3泊5日の旅行へ行きました。
6月の中旬だったかな。もちろん、ドバイは初めて。
当時は、本を数冊買って下調べを念入りにしました。

この記事は、私が友人へ話した内容をまとめたものです。観光した場所、役立つ情報、アドバイスなど。読み終えるとドバイの基本的な情報を知ることができます。

刺激的な国、ドバイ


私と友人2人がドバイを選んだ理由は1つ。
「日本にはないアラビアンな雰囲気。きらびやかでスケールの大きい国」そんな魅惑的な場所へ行ってみたいと思ったからです。

ドバイの空港に到着して、まず空港の広さと派手な照明に驚きました。まるで、広大なスタジアムとバブル時代をかけ合わせたような。瞬時に時差ボケから目が覚めました。
そうそう、忘れずに両替を。レートは現地の方がいいです。
そして、いざ宿泊先のホテル「アトランティス・ザ・パーム」へ。

タクシーとメトロの選択肢がありました。メトロを利用すると乗り継ぎがあります。大きなスーツケースでの移動を考えると大変なのは目に見えていました。ということで、割高ではありますが楽ちんなタクシーを選択。40分ぐらいで到着しました。

ホテルは宮殿のように豪華で別世界にきたようでした。エントランスを1歩入って目にしたものは、細部までこだわりぬいている天井、床、壁、装飾品。自分が富豪になったかのような気分になりました笑
「こんな場所に3泊も滞在できるのか」と胸が高鳴ったのを今でも覚えています。

初日はドバイモールとバージカリファへ

ドバイモールは観光スポットの中でも人気の場所のひとつ。モール内はとても広く1日じゃ回りきれません。モールではショッピングとランチを楽しみました。

多くの店舗が並び、モール内の雰囲気を楽しむだけでも十分でしょう。
私は特に行き交う人を見るのが楽しかったです。男性は「カンドゥーラ」という白い服を、女性は「アバヤ」という黒い服を身にまとっています。「アバヤ」はよく見ると、形やデザイン、装飾が違います。

お土産を買うのに「パッチ」というチョコレートの店に入りました。後から知ったのですが、人気店のようですね。シンプルなチョコからドライフルーツやナッツが入ったものまで多くの種類があり迷いに迷いました。気になるお味ですが、日本のチョコレートと比べるとあっさりしています。

ランチは噴水ショーが見れるイタリアンレストランへ。目の前で繰り広げられる噴水ショーは壮大で素晴らしかったです。思わず食べる手が止まってしまうほど。お料理の前菜とパスタも美味しくいただきました。マレーシアからドバイへ働きにきているという店員さんとの話も弾み、思い出に残るひとときでした。

その後は、ドバイモールから近いバージカリファへ行きました。世界一高いタワーとして有名です。目的は展望台「アット・ザ・トップ」から景色を一望すること。あらかじめ日本で入場券は購入していました。その方がスムーズに入場でき、かつ価格が安かったからです。期待していた景色ですが、残念ながら「もや」がかかっていて、クリアな街並みは見れませんでした。しかし、並外れた高い場所にいる感覚は十分味わえました。ドバイモールや噴水エリアが小さいこと。

この日はメトロで移動してみたのですが、暑さで歩くのが本当につらかったです。湿気がありカメラのレンズがくもるほど。ミネラルウォーターとサングラス、日焼け止めは持ち歩いた方がいいでしょう。そして、タクシー移動をオススメします。

2日目はツアーを堪能

ドバイでのツアーは日本であらかじめ予約していきました。現地ホテルのツアーデスクを利用することもできるようですね。ただ満席になるのが不安で、予約をしていく方が安く申し込めたため前もってチケットを取っておきました。

参加したツアーは「デザートサファリ」と「アラビアンBBQディナー」。

デザートサファリとは、車の後部座席に乗り、まるでジェットコースターのように砂漠の中を走り回るアクティビティのことです。上下左右に激しく揺れ、こんなにもエキサイティングな乗り物は初めてでした。私たちの他にイタリアン人女性2名が乗っていたのですが、終わった瞬間は興奮冷めやらぬままハイタッチをし合っていました。

アラビアンBBQは、夕暮れの中、砂漠の中で遊牧民を再現したキャンプサイトで踊りを見ながらBBQを堪能します。BBQディナーが始まるまでの間、私たちはラクダに乗ったり、ヘナタトゥーの体験をして過ごしました。

ラクダ乗り体験…日本では聞いたことがありませんよね。ラクダのコブの間に座ってゆっくり進むのですが、想像してたよりもラクダって身長が高い! 貴重な体験でした。ドバイへ行ったらぜひ試していただきたいです。

ヘナタトゥーとは、「ヘナ」という天然の染料を使って、職人さん(と言えばいいのでしょうか)が筆で腕に模様を描いてくれます。繊細で美しい花柄模様に思わず「素敵」とつぶやいてしまいました。タトゥーは、いつまでも残しておきたい気分ではありましたが、2週間ほどで消えてしまいました。

そしておまちかねのBBQの時間。日本でいうお祭りの「やぐら」のような場所で、さまざまなダンスを披露してくれます。それを見ながらBBQを食べるのです。なんと贅沢な時間でしょうか。
気になる暑さですが、夕方以降は昼間と違って暑すぎず快適に過ごせます。

まとめ

いかがでしたか。少しでもドバイ旅行のイメージがつきましたら嬉しいです。たった3泊5日の旅でしたが、とても刺激的な毎日で、数年経った今でも記憶に残っています。
徐々に世の中が旅行ムードへと変わり始めています。「海外旅行へ行きたい」と思っている方は、ぜひドバイを選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。きっと非日常の体験を手に入れることができますよ。










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