見出し画像

未経験でのtoBマーケ入社でも、できるようになった理由

初めまして。AzoopでtoBマーケティングを担当している田村と申します。
趣味はサウナ。年間200回くらい行っています。会社のメンバーからは逆に体に悪そうと言われています。

そんな私ですが、現在マーケティング業務を担当しているものの、実はマーケティング業務は未経験でAzoopに入社しており、その前は営業というキャリアの持ち主です。
今回のnoteでは、「挑戦を楽しむ」ことができれば、新たなキャリアや経験を積むチャンスがある、Azoopについて書いていきたいと思います。


toBマーケを志した背景

まずは営業からマーケティングへとキャリアチェンジをしたきっかけについて、自己紹介も兼ねながら書きたいと思います。

まもなく28歳の社会人6年目、Azoopは2社目。
前職は海外進出支援を行っている会社に、toB(法人)営業として新卒入社。対法人向けサービスですので、合理的な意思決定プロセスで進めていく、toB営業の面白さにのめり込んでいました。
2年目後半には、研修サービス(主なターゲットは、大企業の人事)の新規事業開発を担当することに。やることは増えましたが、引き続きtoB営業も担当。新たな事業の柱にする!と気合を入れて頑張りました。

結果はサービスを1年半でクローズするという、惨敗な結果に。。。
しかもクローズの意思決定をした後に、ご案内していたお客様から「利用申し込みをしたい」などのお問い合わせを多くいただきました。
自分がやってきたことは無駄ではなかったのかと思う一方、経営陣がクローズの意思決定をする前に、「こんなにも導入を検討しているお客様がいるから、もう少しサービスを続けましょう」と話すことができたら…と、とても悔しい思いをしました。

当時の私は、自分なりに「主な敗因は何か」を下記2点にまとめていました。

① 新規顧客開拓が思うように進まなかった
会社に大手企業(特に人事部門)の接点が一切ないので、海外進出している大企業が載っている電話帳を片手に、完全新規のテレアポをするしか手段がなかった。顧客開拓は私1人で行っていたので、テレアポの時間でしか、新たなお客様と出会えませんでした。
② 研修のスケジュールと予算組に、入れ込めなかった
いざアポをGetし、訪問→課題ヒアリング→提案の流れで進めるものの、「興味は持つが、来期以降の予算組の検討の1つに入る」というケースが多々。忘れられないよう、各お客様に役立つ情報を送っていたものの、工数との兼ね合いで顧客ニーズを温める行動はそこまでできなかった。

クローズする前にもっとできることはあったのでは、と自問自答する日々。
そんな時に、たまたま出会ったのが「The Model」という本。
顧客接点を築き、継続するプロセスとそれを支える4つの役割について、わかりやすく体系的にまとめてあるのですが、「やるべきだったことはこれじゃん」、と衝撃を受けたことを覚えています。

その中でもtoBマーケティングに興味を持ちます。
「認知→リード獲得→リード育成」が上手く回せれば、顧客ステータスが可視化され、「課題を解決したいお客様に対し、適切なタイミングでサービス」を提供できる。営業マン1人だとできることが、マーケティングを掛け合わせることで、何倍にもなる。
こんな科学された仕組みを経験したい、という想いが増します。しかし、在籍していた企業では、受け入れてもらえず。。。

4年目ということもあり、外の世界も考えていた時に、知り合い経由でAzoopを紹介されました。もしかしたら自分のやりたいことが実現できるかもと思い、面接を受けました。

マーケ未経験なのに、マーケ部門新設のAzoopに入社を決めた2つの理由

代表の朴(いつもは愛称のキソンさん呼び)と面接をさせていただいた際に、下記2点にとても惹かれました。

① マーケティング領域はまっさらのこれからフェーズ
2017年創業の当時3年目のベンチャー。資金調達が完了し、サービス拡大するにあたり、マーケティング部門をこれから設立するタイミング。しかも、様々な会社のマーケティング領域で活躍してきた齋藤さんがジョインすることが決まっていた。
・これからいろいろとマーケティング施策を試せる環境
・マーケティング畑を渡り歩いてきたCMOの直下で働ける

という、マーケティング未経験にも関わらず、
「マーケティング施策をこれから検証できる」 
          ×
 「マーケティング専門家のもとで学べる」 
という量と質の両方を得られるのは、自分が描いている理想に近づくために非常にありがたいチャンスでした。
② 社会的意義があるサービスを提供している
まず働くモチベーションとして、提供しているサービスが社会的意義のあることに燃えるタイプ、と自負しております。そんなポイントがAzoopの目指す世界と合致しました。
主なお客様は、全国に6万2,000社ある運送会社。コロナ禍を機に運送会社のありがたみを感じた方も多いのではないでしょうか。そんな運送業界は深刻なドライバー不足や経営悪化など、様々な課題を抱えております。そんな課題解決に向き合えることは、運送業界、さらには日本にとってインパクトを与える社会的意義があるなと。

上記2点を叶えられる会社ということで、面接が終わった後にはAzoopに入社をしようと決意しました。

マーケ未経験での入社は理想のように甘くなかった

マーケティングに携わることにより、Azoopの事業拡大に貢献し、さらには世の中にインパクトを与えられるようになるぞ!と意気揚々入社したものの、現実はそんなには甘くありませんでした。。。

マーケティングや開発の用語が全然頭に入らず、ちんぷんかんぷんな毎日。Web広告の数字が全然因数分解できず、はてなだらけ。相談しようにも、何を相談したらよいかわからない、そんな絶望的なスタートでした。
自分の不甲斐なさに悔しすぎる毎日。めちゃくちゃ落ち込んだ日もあります。。。

しかし、入社した理由が自分の中の確固たる軸としてあったので、心が折れたとしても、また立ち上がり働きました。自分が未経験で右も左もわからないのを理解し、わからないことがあれば、プライドを捨てていろんな人に聞きまくり、血肉にしていきました。
本も読み漁りました。ちなみにAzoopはスキルアップのために必要な書籍を、全額会社が負担してくれます。

必死にもがいたおかげもあり、1年を過ぎたあたりから徐々にではありますが、マーケティング全般の思考を理解し、運用できるようになりました。
外注していた広告運用なども現在は自分で回しています。

このnoteを書くにあたり当時を振り返ると、自分が未経験でもここまで成長できたのは、月に1回の代表のキソンさんとの1on1で言われた言葉が大きかったかなーと思います。

「辛いだろうに逃げないでしっかり向き合ってすごいね、、、その挑戦する姿を俺は応援するよ」

全然会社に貢献できていない状況なのに、温かく見守ってくれ、背中を押してくれる。これはAzoopメンバーにもそのDNAが浸透していると感じており、とても助けられたのを覚えています。

今では、若いメンバーがどんどんと入社してきています。特に最近入社した営業未経験の中途入社スタッフを見ていると、職種は違えど、私の時と同じく周りがサポートし、一緒に同じ目標を目指して一緒に走っているのをみて、良いメンバーだなーと思ったりします。



様々なことに「挑戦を楽しむ」ことができる社風と環境

最後のまとめになりますが、未経験からのマーケティングにも関わらず、機会と社風に恵まれ、経験を積むことで、マーケティング業務ができるようになりました。
これが実現できたのは、Azoopの5つのValueの中の「挑戦を楽しむ」に体現されており、再掲にはなりますが、挑戦する人には、とことん応援してくれる社風であり、環境だと思っています。

私のように、キャリアの幅を広げたい・さらなる成長を得たい、とモヤモヤしている人、一度Azoopに来てみませんか?
メンバーは増え、どんどん事業は成長しております。この波に一緒に乗れるメンバーを大募集中です。
面接前のお気軽ランチでも可。(自称)グルメ番長ですので、おいしいものでも食べに行きましょう。

→興味を持っていただけた方はこちら(Azoop採用ページ)

→「面接前のお気軽ランチ」や、「まずは話を聞いてみたい」方は
 こちらにメッセージをください!(田村宛のメッセージ)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?