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3年間情報発信を続けてたどり着いた、プロフィール迷子から卒業する方法。

こんにちは、たむらゆうきです。


このnoteを更新するたびに「お久しぶりです」と言っているような気がしますが、、、とやかく続けることが大事やと自分に言い聞かせてぼちぼち続けていこうかと思います!


というわけで今回は「プロフィール」のお話。


プロフィールはSNSなりnoteなり情報を発信する際に重要な要素となるわけですが、案外このプロフィールで苦戦する人って多いんじゃないかと思います。


かくいう僕も初めてこのnoteに投稿してから3年以上経つわけですが、最近になってようやく”プロフィール迷子”を卒業することができました。


【プロフィール迷子とは?】
納得のいくプロフィールができなくて四苦八苦する様。言葉を変えてみたり、経歴を並べてみたりしてもつまらないプロフィールになる様子。

3年以上たってようやくバチっとくるプロフィールができたわけですが今回は、

・そこに至るまでに誰もが陥る負けパターン
・そして納得のいくプロフィールを作るプロセス

を実例を交えながらお伝えできればと思います。


巷にはいろんなプロフィール作成系記事が溢れていますが、それらを読んでもなおプロフィール迷子になっている方はぜひ目を通してみてください。


(ちなみにあえて小手先のテクニックは書かず、抽象度を高めにしてお伝えしています。一回読んだだけでピンとこなければ何回か読んでみてくださいね。)




あるある負けパターン

プロフィールというのは少ない字数で自分の人生、考え方、価値観、すべてを凝縮しないといけません。

本来なら1万文字以上かけて伝えていくところを150文字しかないのですから、プロフィールづくりがいかに難しいかが分かりますね。


そんなプロフィールづくりの中で誰もが陥るあるある負けパターンがありまして、おそらくプロフィール迷子になっている方のほとんどがこれによって迷子になっているのではないかと思います。



いつかどこかで見たような何の変哲もないプロフィールになってしまう



これどこかで見たような、、、?オススメに同じようなことを書いている人が出てくるけど、、、と突っ込まれてしまうことがプロフィール迷子界隈ではよくあるんですね。


・自分の才能を開花させる
・人生を輝かせる
・誰にもが可能性がある


このあたりはコーチや起業家あたりで一度は見かけたことがあるのではないでしょうか。こういったありふれた言葉で表現してしまうと、人生が凝縮された大切なプロフィールが途端に薄っぺらく感じてしまうのです。


プロフィール迷子に陥っている方はぜひ今一度ご自身のプロフィールを見てみてください。どこかで見たことがある、、、と感じたと思います。


というわけでここからはプロフィール迷子を卒業するためのヒントをお届けしていきます。3年間試行錯誤した末にたどり着いたキャッチーなプロフィールを作る手法になりますので参考になりますと幸いです。





ステップ①:人生の棚卸


先ほどもお伝えした通り、プロフィールには自分の人生や考え方、価値観のすべてが凝縮されています。たった150文字でこれまで歩んできた人生と、今やっていること、そしてこれからの展望を表現する必要があります。


「これはッ!!」と感じるようなプロフィールほどその人の”すべて”が込められているのです。その”すべて”を表現するにはどうすればいいのか、それは



「人生の棚卸」です。



・自分はどんな人生を歩んできて、今はどんなことをして、これからどんなことをしていきたいのか。

・今までの人生の中で何が好きで何に惹かれてきたのか。

・自分の中で何が人生において何が重要な価値観なのか。



などなどプロフィールづくりをなめることなかれ、プロフィールづくりを通じて自分の人生すべてを棚卸していきます。

”自分とはだれなのか?”という深遠な自己対話の中で良質なプロフィールというものは生まれるのです。



この時に重要なのは、とにかく自分の心に正直になること。

見栄や恥じらいなど自分を覆うものすべてを取っ払って自分を見つめ直していくということです。特にビジネス系の人は無理に自分を大きく見せようとしたり、ウケのいいものしか目につかない傾向にります。

ありのままで等身大の自分を見つめ直してみてください。



ステップ②:コアを見つける


人生の棚卸をしていく中で、自分の中でコアとなるワードが見つかるはずです。


常に人生の中で自分が大事にしてきて、これからも大事にしていきたいこと。こんな社会になったらいいな、こんな人たちが増えたらいいなって思うこと。


僕の場合で言えばコアとなるワードは、

農業、自然、人生論、挑戦、幸せに働く人を増やす、自分の道を歩む、

などこのあたりが浮かび上がってきました。


コアとなるワードを”コアワード”とここから先は呼ぶことにします。
コアワードが見つかればあと少しですので、ぜひトライしましょう~。


ステップ③自分だけのワンフレーズ


コアワードが浮かび上がってきたらあともう少し。


最後にそれらのワードをすべて凝縮した”自分だけのワンフレーズ”を考えます。それはまるで自分のモチベを爆上げさせる魔法の言葉であり、おまじないであるかのように。


これを”コアフレーズ”と読んでいきます。


このコアフレーズができあがればもうプロフィールは完成したようなもので、ワンフレーズだけで多くの人を引き付けることができます。

あるある負けパターンに陥ってしまう最大の原因は、コアワードをそのまま羅列してしまうためです。コアワードはあくまで”ワード”に過ぎず、誰でも簡単に思い浮かんできます。


例えばコーチング界隈では「最高の自分に」「才能を開花させる」「輝く人生を」といったような言葉をよくみかけますが、、、これはただのワードの羅列であり、もっと自分の人生を凝縮させる必要があります。


先ほどの僕のコアワードもパッと見た感じだと誰でも思い浮かぶようなワードばかりです。これらのワードをひとつのフレーズに凝縮した時、コアフレーズが生まれ魅力あふれるプロフィールになるのです。



具体例を見てみましょう。



僕はコアフレーズを【一粒の勇気】と表現しました。

一粒=種をモチーフにして農家らしさや自然の恵みの意味合いを含ませる
勇気=人生論、挑戦、幸せに働く、自分の名前を含ませる



どうでしょうか。このワンフレーズに僕の今までとこれからの人生、僕のイメージ、目指している世界が何となく伝わるんじゃないかと思います。このように一粒の勇気という言葉に僕の人生やモットーがすべて詰まっているのです。

さらにそこから派生させて「人生に勇気のタネをまく」「エンカレッジフィールド」というさらなるオリジナルなフレーズが生まれてきました。これらはその場の流れや文章の流れによって使い分けています。


僕以外の例をお話すると、
「ストーリーライティング」
「スターコンセプト」
「グッドサン山口」
「レッツゴーなぎら」
「執筆屋あんちゃ」
などなど、言葉を聞くだけで何となくその人たちの雰囲気や世界観が伝わると思います。



グッとくるプロフィールにはほぼ必ずと言っていいほど、自分だけのコアフレーズが盛り込まれているのです。

その言葉にどれだけの情報量を凝縮させるか、どれだけの気持ちを凝縮させるか、この視点でフォロワーの多い方のプロフィールを見るとその方の人生が凝縮されたワードが出てくると思います。



コアフレーズはちょっとくらいダサくたっていいのです。カッコイイ文字を羅列しなくてもいいのです。とにかく自分がしっくり来るかどうか、このワンフレーズを聞くだけでモチベが湧き上がってくるかどうか、ここが重要なのです。


コアフレーズが完成したら今までのプロフィールに一言、コアフレーズを添えてみてください。ガラリと印象が変わって負けパターンから卒業できているはずです。



アプデは続くよどこまでも


コアフレーズは一発でバチっとハマればいいですが、一度完成したものにとらわれることなく、アプデを繰り返してもいいんだというスタンスでいてください。


僕なんかも最初のコアフレーズは「暮らしを耕す」でした。最初はいいなと思って使っていたのですが、暮らしを耕すって料理系とか日常系な印象が強いなと思いまして。

僕が表現したい印象や目指していく世界とのズレを感じたので「一粒の勇気」に修正しました。


そうして修正を繰り返していきながら、より自分にしっくりくるコアフレーズを磨き上げていきましょう!





プロフィールづくりの道は自己理解の道、プロフィールづくりを通じて自分の人生の目的やお役目に目覚める方が1人でも増えていくことをお祈りしています。



それでは!!

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