たまゆら堂

自己治癒力研究処「たまゆら堂」を主宰しています。ホメオパシーとクラニオセイクラル・セラ…

たまゆら堂

自己治癒力研究処「たまゆら堂」を主宰しています。ホメオパシーとクラニオセイクラル・セラピーの使い手。生きるとは、美味しく食べて、気持ちよく出して、ぐっすり眠ること。ココロとカラダの困りごと、よろず相談うけたまわっております。 テーマは衣癒食住、教育、ジェンダー、環境。

マガジン

  • 感染症のことと、ワクチンの選び方

    これまでおはなし会でお伝えしてきたことを、マガジンにまとめました。これからどうしようかお悩みの方、これまでの選択が良かったのかどうか疑問を感じておられる方…必要なものを、必要なときに選ぶための情報です。どうぞお役立てください。

最近の記事

<醫農地セミナー>@たまゆら堂のお誘い

首都圏近郊で好評の醫農地セミナー、 近畿の端っこですけれど、西日本で初の開催です! 日時:2024年8月18日(日) 10時〜17時 講師:佐久間郁行(さくまいくお)三惠醫院 院長    三浦伸章(みうらのぶあき)農業指導員 テーマは「いのちの循環」 You are what you eat. あなたは、あなたが食べたものでできている。 このフレーズは真理を表しているかのように聞こえます。 食習慣が原因の病気は色々あるのを多くの人が理解しています。 一方で「え?」と

    • 想像と共感と知識

      わんこが二匹に増えて、新しく来たSinoは縄抜け名人なので、絶対に抜けないというハーネスを買い、それでも外出先ではヒヤッとすることもあって、ひとりでもハンドリングができるように(ハンドリングせずに済むように)ペットカートを買いました。早速使ってみた所、適応的に振る舞ってくれて、暴れることも、騒ぐこともなく、二匹でちんまりと収まってくれていました。 街なかでは「あるある」なのですが、ペットカートのドーム状の蓋を閉めた状態で押していると、一定数「赤ちゃん」と勘違いする人がいます

      • お行儀の良さ(悪さ)について

        よりによって「オンナコドモ」という言葉をチョイスしてしまったがために知事になったわけでもないのにやり玉に挙げられているわけですが、 「オンナコドモ」もだけど「頭ぽんぽん」もね…。 こういうタッチに「敬意」を感じますか? 反射的に逃げるかひっぱたきそう。またはフリーズするか。愛玩動物じゃない。 石丸伸二氏に関しては、インタビューを重ねるに連れてこういうボロというか馬脚が顕になり、その都度それなりに騒がれるので黙認される世の中だったことを思うと感無量でもあります。 が、な

        • びっくりしたこと

          ちょっとご無沙汰してました。 元気にしてます。 最近びっくりしたことについて。 都知事選挙の結果、小池百合子氏の当選については当初から組織票が250万とも言われていたので特に驚きはありませんでしたが、2位が石丸伸二氏ということには驚きを禁じえませんでした。まぁ、それだけわたしが世相を読めていないというだけの話なので驚くに値しないのですが、個人的には本当に驚いたのです。 なぜか。 2019年の参院選に話は遡ります。 河井夫妻が公職選挙法で有罪になりました。そのときに安芸

        <醫農地セミナー>@たまゆら堂のお誘い

        マガジン

        • 感染症のことと、ワクチンの選び方
          9本

        記事

          右巻き、左巻き、陰、陽

          巻き貝はわずかな例外を除きほとんどが右巻きなのだそうです。 右巻き、左巻き 判別がややこしいのですが、中心を基準点として外側に進むときに その中心が右側にあれば右巻き、 だから、時計の針は右巻き。 反対に中心が左側にあれば左巻き。 カリフラワーの一種、ロマネスコは (ちょっと微妙なところもありますが)基本的に左巻き。 この、渦の巻き方を陰陽にあてはめると ネジを締める時、水道の蛇口を締める時は右回りで キュッと締まる 閉じる方向 まとまる動きを「陽」と見なします。

          右巻き、左巻き、陰、陽

          たかがドラマ、されどドラマ

          連休最終日は雨。 連休とはカレンダー上のことで、我々は三連勤で田んぼの草刈り! 13日の田植えに向けて水路掃除、畔の草刈り、苗の世話に明け暮れておりますが今日は雨でお休み。 何もしないぞ! 最近のぐうたら時間はタイトル画像のドラマにハマっています。 BBC制作の「Call the Midwife」。 ロンドンの下町に英国国教会の修道会が開いた今で言う訪問看護ステーションが舞台。自宅分娩、周産期医療をメインに地域の健康福祉を担っている看護婦、助産婦が活躍します。 周産期や病気

          たかがドラマ、されどドラマ

          四度目の初めて

          今年も米を作ります。 2021年に田んぼを借りて作り始めてから四度目。 除草剤、化学肥料、農薬を使わず 毎年手探りで続けてきましたが 今年は指導者に来てもらっていちからの学び直し。 昨年までは、代かき前の田起こし、水を張って代かきをし、泥が落ち着くのを待って購入した苗や自分たちで作った苗を植え、1週間後から部活の朝練のような草取りを6週ほど続け、中干しをし、稲刈りの前には稗取りをし、稲刈りをして… という八十八の手間とはいかないまでも、労力をかけて作るものだと認識していまし

          四度目の初めて

          愛の断片

          先日、両親の納骨を済ませました 1年も経たずに納めるのは早すぎると思われる方もおられるかもしれませんが、仏壇も位牌も不要で無宗教だった両親の希望です 父方のきょうだいは遠方で高齢ということもあり、母の弟妹と私たち姉妹で会食をしたあと納骨に行きました 会食のときにいろいろ思い出話がでました 私たち姉妹が幼少期にはまだ祖父母と一緒に暮らしていた叔父や叔母はとりわけ、たまに泊まりに来る姪たちの奇妙な行動が印象に残っているそうです 「なんで犬のマネすんねん」 そう、思ったそ

          いきています

          2011年3月11日 表参道の美容室にいたときに地震がおきました 古い木造の2階で、倒壊するのではないかと言うほどの 大きな揺れと軋む音 慌ててケープを着けたまま外に出ても 次々に余震がおきて船にでも乗っているかのよう ちょうど4日前にスマートフォンに変えていたわたしは すぐに情報を漁りました その前の晩秋に今は亡き友人と話題になった 「原子力推進ポスターコンクール」 事故が起きたら賞をもらった子どもはどう感じるんだろうね… 家に帰る途中も余震で何度も立ち止まっては その

          いきています

          ごきげんに暮らす

          週間大阪日日新聞の記事【コロナワクチン副作用被害 3年で過去45年上回る ワクチン問題研究会、厚労省で会見】より 記事には大手メディアも取材に来ていたが報道していない、とも書かれています。政府が頬かむりしたいことを突っつくことを自粛しているのか、製薬会社などのスポンサーに忖度しているのか…いずれにせよ、薬害としては過去最高の被害になっているんじゃないかな。 ワクチンのお話会を2021年までやっていましたが、どうも「予防接種」に限らず、「健康」についての世の中の認識が新しい

          ごきげんに暮らす

          つなぐのは水

          今現在、農業の「方法」として日本では 農協が主体になって化学肥料や農薬の使用量、使うタイミングを指導して、できたもののうち「形がパッケージの規格に合うもの」を青果市場を通じて小売店に並ぶ「慣行農法」といわれるやり方 様々な理論(ざっくり過ぎてごめんなさいm(_ _)m)に則って「土作り」を行い農薬や除草剤などの化学物質を用いない「有機農業」 そして、農薬、除草剤はもとより、肥料も使わない「自然栽培」や「自然農法」の おおまかに3つの方法があります。 どれが正しい、ど

          つなぐのは水

          米作りセミナーのお知らせ

          2024年の米作りは初心に帰って学び直し。 ガッテン農法の三浦伸章さんをお迎えして 「ガッテン農法」の理論を実践します。 分ける学びから、つながる学びにシフト…とでも言いますか 左脳の論理から、右脳の感覚も統合した理論…でもあり 理論(theory)と言われれば理論なんだろうけど、 収まるフレームがなくて むしろあらゆる物事の「境界など無い」という 着地点が「点」ではなく「せんぶ」になるあたり、 「ガッテン農法」には従来の「◯◯学」の枠組みなど無く あらゆるものが坩堝のよう

          米作りセミナーのお知らせ

          寄り添いでも同情でもなく論理的に

          先日のこと、なかなか興味深い経験をしました。発端はこちらのX投稿 倉田真由美さんといえば「だめんず・うぉ~か~」でブレイクした高学歴の漫画家さんで、なかなかのインフルエンサーでもあります。この投稿の主旨である「『満員電車に乗るときスカート履かないほうがいい』というポスターが駅のホームに貼られたたらやばい国」というのは同意します。そして現時点でそんなポスターが貼られたら即炎上して行政だろうが企業だろうが謝罪して外すはめになります。カンコー学生服のとかね、わたしは粘着質なのでわ

          寄り添いでも同情でもなく論理的に

          幸せのハードル

          あけましておめでとうございます。 ぐうたらしてても、せっせと働いても、毎年同じように新年は明け、誕生日も来る。それでも「節目」を意識してその日を迎えることで、何か「いいこと」があるのなら幸せなこと、めでたいことかと思います。 毎年「良い年になりますように」と祈って始まる年月を重ねれば、年をとるほど人は幸せになっても良さそうなものなのに、そういうわけでもなさそう。 年明け早々に震災に遭われた方たちのことを思うと胸が痛みます。せめて避難所で安心して過ごせるように、政府には防

          幸せのハードル

          母のこと

          2023年12月5日午前7時8分 母は病院で緩和ケアを受けながら息を引き取った。 81歳。 日本女性の平均寿命が87歳。 毎月の町の広報誌に載る「お悔やみ」の多くが90歳を超える方たちばかりのなか、短いようにも思える。 けれど、わたしの母として55年、姉の母として57年は、 わたしたち姉妹にとって決して短くはなかった。 今年の2月に末期の骨髄腫ということがわかり すぐに緩和ケアの手配をした。 昨年の7月に父が亡くなる前から体調不良を訴えていて わたしは整形外科での検査を勧め

          流儀の押しつけ

          わたしは「伝える」「手渡す」こともナリワイとしています。それは経験から得たものの中から「わかちあいたい」ことがあって、それが他の人の役に立つと考えているからです。なので、「伝える会」「手渡す会」のときには、「とりあえず同じようにやってみてよ」と勧めます。やってみてその上で自分のやりよいようにアレンジするのは構いません。やるか、やらないかをご自身で決めることもかまいません。わかちあっているその「場」で、同じようにやってみてくださればそれでOK。同じようにやってみた上での批判は歓

          流儀の押しつけ