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自分で判断しないで、相手を理解しようとすることは、子どもにも夫にも彼氏にも同じ。

今、小学校で個別支援級の子どもたちと過ごしている。わたしは情緒のクラス。

ある時、そんなことを美容室で話してたら、髪をキレイにしながらご主人が、

「今度うちに孫が生まれるんだけど、障害があるかどうか不安になるときがあるんだよね。昔に比べて最近多いんだろ?発達障害の子とか。」と話された。

ずっと心に残っていた。

わたしは子どもが生まれるとき、そういうことは思わなかったけれど、
「障害がある子」をもし育てるとしてら、大変なことだろう。と周りをみて思っていた。


最近嬉しいのは、その思いがなくなったことだ。

今、学校で子どもと過ごしていると、とても感動することがたくさんある。
彼らは少ない人数の環境のもと丁寧に育てられている。
だから情緒が落ち着いている。

30人〜40人が1つのクラスにいたら子どもは先生と1日1分も話せないだろう。

今、わたしは丁寧に一人一人の話が聞けるクラスにいる。いつも目を合わせてゆっくり聞く。
すると、なんてわたしは人のことを勝手に判断してたんだろう。という場面に多く出会う。
もっとちゃんと相手を理解しようと、聞き返す。

そしたら子どもはもっと心を開いて話してくれる。

分かり合えたとき、お互いにとても感動する。

わたしは相手にいろんな思いがあることに感動する。

そこに障害があるとかないとかは関係がない。一人の人として向き合っているから。

だから最近はどんな発達の子どもも同じように大切に育てられると感じている。

これまでたくさんの子どもや人と過ごす機会に恵まれて、本当にありがたいと思う。


さらに子どもに限ったことではない。

小学校の子どもにしてることは
夫や息子、娘にも同じこと。
彼氏にも恋人にも友だちにも。
もっと大切。

家族は近しいけれども、日々感情や体調は変化しているから、ちゃんと目を合わせて聞いて話すことが大切。そしていつも聞けるわたしでいることが理想。

わたしが相手を判断したことは、あんまり当たらない。相手のことはずっと分からない。夫のことも息子や娘のことも。彼氏や恋人や友だちのことも。

だから今も相手を理解しようとする。

分かり合えると、とても幸せな気持ちになる。

わたしはこの繰り返しが好き。



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