口語・文語に敬語… これが私の解決策!
目指せ WEBライター検定3級! 私の学習帳 : part 4
「正しい日本語を使って書く」 という難しさ
この記事は、クラウドワークスに登録すると視聴できる ”受験前の参考動画”『WEBライター検定3級講座』を視聴した私が、重要だと感じたポイントをまとめたものです。
加えて、動画から学んだことをベースに、私なりに調べ、噛み砕き、時には例を交えつつ、『3級取得のための学習帳』として整理してみました。
3級取得に向け、歩きはじめた私がまとめた学習帳ですが、良ければご活用ください!
今回のテーマは ”正しい日本語で書く” です。
文語・口語、句読点の使い方、そして敬語に関して学びます。
ノリと勢いだけで書いてしまう癖のある私。前回の『著作権』も苦手分野でしたが、こちらも自信がありません。
ただ私、文章を書く機会だけは多々ありました。
しかし、私が書いてきた文章のジャンルは、映像作品のための台本やナレーション原稿。映像ありきの文章ばかりで、あくまで文章は補佐扱い。加えて ”正しい日本語で書く” は重要カーストの下部にあり、何よりも求められたのは ”伝わりやすさ” や ”キャッチーさ” でした。
ですので、文法的な正しさの習熟度を問われると、笑ってごまかすしかありません。
実は、連載中のエッセイマンガ『パーキンソン病の母と 虐待されていた私が一緒に暮らすということ』も、文章だけだと心細いので、マンガを付け足しているのです…。
↓ 更新頻度は遅いですが連載中です。よろしければ遊びに来てください。
とは言え、”正しい日本語で書く” をマスターしないことには、WEBライターのスタートラインにすら立てません。
加えて実践では『目指せ WEBライター検定3級! 私の学習帳 : part 1』で学んだ ”レギュレーション” も盛り込んでいかないといけません。
学ぶべきことは盛り沢山。
WEBライター目指して勉強開始です!
動画 『WEBライター検定3級講座』を視聴して、重要だと感じた 私なりのポイント
※ 今回の記事は、【チャプター2】の1動画分(動画No.9)になります。
私が書く文章は、文語と口語の使い分けが出来ていません。
これを機に、文語と口語について調べてみたところ、”文語だと思っていたら口語だった” が出てくるわ出てくるわ…。
【文語】 【口語】
現在 今
そこで なので
さらに もっと
常に いつも
これはあくまで極々一部。無限にあります。はっきり言って、全て覚え切るのは無理です。
そこで私、解決策を見出しました!
文語? 口語? 迷ったときは 「類語辞典」 でチェック!
例えば、「たくさん」が文語か口語かで迷ったとします。
そういう場合は、即、類語辞典。
すると、「膨大」「多量」「多数」「豊富」「みっちり」「ドンと」など、ずらりと出てきます。
後は簡単。” 堅い印象、フォーマルな言葉 =「文語」、 やわらかい印象、 喋り言葉 =「口語」” という公式に則って、選んでいくだけで良いという訳です。
さらに言えば、「文語」か「口語」かをチョイスするというよりも、記事に合った最適な表現を選べばいいのです。
困ったときは、類語辞典で解決です!
「ら抜き」 「い抜き」は文語ではない
こちらは単純明快。
「ら抜き」 か「い抜き」かの判断に迷ったら、取りえあず「ら」もしくは「い」を入れてみます。
食べれる → 食べ「ら」れる 、遊んでます → 遊んで「い」ます のように「ら」や「い」を入れても違和感がなければ、そちらが文語です。
句読点。私が文を書く上で最も悩まされる問題の一つです。
”解釈違いを起こさないようにするために、適切な場所に「、」を使用する” というのは当然なので、四苦八苦することはないのですが、問題は 読みやすくするために使用する「、」。
今回も、句読点の使い方(主に読点「、」)について、ネットを徘徊しつくしました。
その結果分かったのは、”「、」の使用に絶対的なルールは存在しない。しかし、慣例は山ほど存在する” …。
その慣例の代表例が、動画内で説明されていた3点、”主語の直後、接続詞の直後、息継ぎのタイミング” です。
しかし、この3点はあくまで基本中の基本。この3点だけを守ってさえいれば良い、ということではないのです。
「、」 で文を演出するという考えの元、使っていく
”文語か口語か” の時と同じで、全ての慣例を手当たり次第に丸暗記するというのは無理があります。
そこで解決策。
逐一慣例を気にするのではなく、”この文をより素敵に見せるためには、どこで「、」を使ったら良いのだろう” と考えてみるのです。
「私だったらここで区切る」と自身の感性に従って「、」を使っていくのです。
言語学者が見たら憤慨するような策かもしれませんが、私はこの手法で乗り越えていきたいと思っています。
「、」の使い所。慣例は山ほどありますが、NGはないのです。
つまり、自身の演出力の見せ所というわけです。
来ました、敬語の使い方。
「ご覧になる」や「差し上げる」など、敬語であること自体は理解していても、「尊敬語」「謙譲語」「丁寧語」の判別に困るということはありませんか。私はそうです…。
つまり、判別さえつくのであれば、大方の敬語問題は解決するはずなのです。
そこで、「尊敬語」「謙譲語」「丁寧語」を正しく仕分ける手立て、何か良い手段はないものかと考えあぐねた結果、私が辿り着いたのがこちらです!
1、まずは「敬語の基本形」を理解する
それぞれの敬語には基本形が存在しています。
召し上がる(尊敬語)、伺う(謙譲語)、差し上げる(謙譲語)のような "例外” もありますが、敬語の多くは基本形から発展しています。
これらの基本形を頭に入れておくことで、「お持ちになりますか」は「お持ちになりますか」で 尊敬語 、「お持ちしますか」は「お持ちしますか」で謙譲語と、見分けることができるのです。
「ご利用くださる(尊敬語)」「ご利用いただく(謙譲語)」も同様です。
2、 "例外” は、 「私が〜」 をつけて違和感を探る
基本形に当てはまらない形に関しては、「私が〜」をつけてみて下さい。
違和感があれば尊敬語、違和感がなければ謙譲語です。
上記に、敬語の基本形を外れた ”例外” を抜粋しました。
各言葉の前に「私が〜」をつけてみてください。
・「私が」いらっしゃる → 違和感アリ → 尊敬語
・「私が」差し上げる → 違和感ナシ → 謙譲語
「二重敬語」に関しても注意が必要です。
二重敬語は、一つの語について,同じ種類の敬語を二重に使ったものです。私自身、”一文の中に” だと思い込んでいたのですが、対象となるのは、”一つの語”。
また、「て」で繋いであるものは、二重敬語ではないので、要注意です。
〈まとめ〉
文語・口語に句読点、敬語と、”正しい日本語で書く” ために必要な知識は、盛り盛り盛り沢山!
これら膨大な量のスキルを手に入れるための、最短かつ最良のルートは、丸暗記でなはく、"いかに楽して覚えことができる方法を見つけられるか"、これに限る!
※ ちなみに、今回紹介した解決策は、あくまで私独自の方法です。国語教育に沿った正式な学習法ではありませんので、ご注意ください。
次回は、”読みたくなる記事にする工夫” ついて学びます。
学ぶべき内容はまだまだ…。
良ければ、またお付き合い下さい。
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いつか母と仲良くなれたら、母と私と猫さんで旅行に行きたいと思っています。 野っ原をのんびりと散歩。 母との生活は始まったばかり。 夢は大きく、まだまだ諦めません^^