【脇見恐怖症の方々へ】え、本当?脇見はしてもOKなの?15年間脇見恐怖症で悩みつづけた私が、理由3点とともに、ご紹介します。
みなさん、こんにちは!☺*
わたしは、2020年11月に、15年間苦しみつづけた、脇見恐怖症を克服した者です。
このブログでは、克服するなかで、"役立った考え方"や、"アクション"などを、発信していきますね*
どうぞ、よろしくお願いします。
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今日は、「脇見は、してもOKなんだよ?」ということを、理由とともに、ご紹介しますね*
実は、わたしは、この考え方に至るまで、ずいぶん時間がかかりました。
10年以上にわたり、「脇見をすると周りに迷惑がかかるから、してはいけないものなんだ!」と思ってました。
そのため、職場では、視界に両隣の同僚が入らないように、横を見ないようにしたり…電車の中では、ずっと下を向いたり。
正直、つらかったし、そのせいもあり、現在は、ひどい「巻き肩」に💦
でも、症状が少し和らいできたタイミングに、【kizkey】の【脇見恐怖症改善グループプログラム】に参加して、ようやく、「脇見していいんだ!」という考え方に至りました。
元わき見恐怖症のしょうさんがやられている、kizkeyの紹介はコチラ↓↓
現在は、症状で苦しみもがき続けた私を救ってくれた、【kizkey】にて、恩返し?お手伝いをさせてもらっています☺
~~~悩み機経験者から、次は、発信者へ*~~~
少しでも、症状に苦しむ皆さんのお役に立てられたらうれしいです♪
さて、
今回ですが、
記事内容は、元わき見恐怖症のしょうさんから教えてもらった内容と自分の見解とともに、お伝えします*
〇当記事 ーこういう方にオススメー
①脇見恐怖症の方
②視線恐怖症の方
〇この記事を読むと、どうなる?
「脇見」してもOKだよ!と、少しずつ思えるようになる!
ー目次ー【脇見はしてもOK*】
・わき見恐怖症とは?
・わき見恐怖症で悩んでいなかった時期、ありませんでしたか?
・わき見恐怖症の克服の段階とは?
・なぜ、脇見をしてもOKなの?
①ひとが視界に入るのは当然だから
②脇見をすることで、ひとに感謝されるから
③ひとは、脇見をしても気にしていないから
・まとめ
〇脇見恐怖症とは…
まず、改めて、脇見恐怖症とはどのような症状かを、お伝えします。
ー脇見恐怖症とは?ー
視界に入るひとを過剰に意識してしまうこと。そしして、ひとを見てしまうことで、「相手を不快にさせてしまうのでは?」と思い、対人関係で不安や恐怖を感じてしまうこと。結果、ひとがいる場面で行動に制約がかかること
ひとがいる状況で、しんどくなる症状です。
いつも、ほんとにお疲れ様です**
〇発症のキッカケとは…
みなさん、「なにかしらの出来事」をキッカケに、「脇見をしちゃだめだ!」という考え方になってしまったと思います。
一例として、
「電車でおばあさんと目が合って、その時、おばあさんが嫌そうな顔をされた経験をきっかけに、人を見てはいけないと思ってしまった。」
とか。これは、本当ひとそれぞれです。
〇わき見恐怖症で悩まなかった時期、ありませんでしたか?
わき見恐怖症で悩んでいる方は、いまは「脇見してはいけない!」と思っていらっしゃることでしょう。
でも、そんな皆さんも、実は・・・・この症状に悩む以前は、「脇見をすることを意識していなかったし、気にもしていなかった自分」がいたと思います。
ということは、どこかのタイミングから、少しずつ、「脇見をしては、迷惑かかる、変に思われる、嫌われる」という思考が根付いてしまった可能性があります。
じゃ、「治らないのか?」って、悲観しないでも大丈夫ですよ*
改善に向けての行動を積み重ねていくと
・・・・・必ずよくなってきます!!
だって、わたしも、昔は、外を歩くことさえ困難でしたが、いま、前を向いて堂々と歩けているからです*
強迫観念に陥ってしまった思考を1つ1つ優しくほどいてあげることで、必ず、「脇見を気にしていなかった、あのときの皆さん」に戻れます*
とういうよりか、症状回復後は、昔以上に、新たな楽しい未来が、待っています!!
だから、焦らず、無理せず、少しずつでOKですよ*
『脇見をすることさえも気にしてなかった自分=脇見をしてもOKだよ~!と、思える自分』 へ…☆彡少しずつ、一歩ずつ....
〇わき見恐怖症の克服の段階とは?
わたしの見解にはなりますが、症状改善には、おおよそ、このような、段階が必要になってくると思います。
①「脇見をしてはいけない!」という考え方の誤解を解いてあげる☺︎
・本当に、周りに迷惑かけてる?
・本当に、周りは、変と思っている?
↓↓
②自分の思考のくせを知る。「脇見をしてもOK」と理解する!
↓↓
③少しずつ、日常で、意識して、脇見をしてみる。(専門家の力も必要なときもあり)
↓↓
④脇見をしても、特になにも起きないという結果を体現させる。(経験の影響は、思考に強く関係する)
↓↓
⑤成功体験から自信をうみ、「脇見をすること」の恐怖心をなくす
↓↓
⑥「脇見恐怖症」を克服
今回は、①の「脇見をしてはいけない!」という誤解をほどくことを目標にしていきます。
ようは、「脇見をしてもOK」ということ☺
○なぜ、脇見をしてもokなの?
脇見恐怖症のかたは、「脇見をしてはいけない」と思っているかもしれません。しかし、「脇見はしてもOK」なのです!
その理由を、3点ご紹介します!
①ひとが視界に入るのは当然だから
わたしたちの視界は、約180度。
その中にひとが入るのって、実は、当然のことなんですね!自然な原理。
電車のなか、職場など、外に出ると、基本的にひとがいますよね!
そんな状況で、180度の視界に、ひとを入れないようにするのは、実は、不可能なんですよね💦
↑↑
(この考え方、結構たいせつです!)
では、視界にひとを入れないようにしたら、どうなるでしょうか?
下を向いたり、横の人を見ないようにしますよね。
すると、周りのひとは、どう思うでしょうか。
「どうしたんだろう?」とか、「気分悪いのかな?」とか思ってしまうかもしれません。
実は、かえって、目立ってしまいます!💦
なので、脇見しているほうが、周りから自然に見えるんですね*
②わき見をすることで、ひとに感謝されるから*
【脇見をする=迷惑かける】
この考え方・・・・・・・・・・・本当でしょうか?
実は、
【脇見をする=ひとに感謝される】
とても良いことなんです!☺︎
*例を4点あげて、ご紹介しますね♪
●例1
例えば、レストランの店員さんが、「脇見をしてはいけない」と思っていたら、どうなるでしょうか?
●お客様のお皿を、自然なタイミングで、下げることはできますか?
●お客様の料理を食べるスピードを、把握できますか?
●お客様が、ワインを服にこぼしてしまったり、困っているときに、素早く助けてあげることはできますか?
脇見をしてはいけないと思っていたら、上記は、なかなか、難しいのではないかと思います💦
一方で、脇見をしていたら、どうでしょうか?
●ワインを服にこぼしたときも、お客様の様子を観察しているので、すぐに気づいて、タオルを差し上げることができる。
●お客様の料理を食べるスピードも理解しているので、お客様がゆっくりお楽しみ中は、他のお客様のサービスにも時間を注げる♪
●お客様が、食べ終わって、お皿を下げてほしそうにしているのも、気づいてあげられる。
✨脇見をすることで、【お客様が、気持ちよく食事の時間を楽しむことができるのです!】
●例2.バスケットボールの試合の場合、脇見をしなかったら、どうなるでしょうか?
チームのメンバーが、どこにいるか、動きが、分からないため、パスをうまく回せません💦
逆に、わき見をしている場合、どうでしょうか?
チームのメンバーがどこにいて、どういう動きをしているか?を把握しているので、適切なパスを回せます。
その結果、チームの勝利に貢献できます。
●例3.職場で、脇見をしなかったら、どうでしょうか?
オフィスだと、前にも両隣にも、ひとがいると思います。
脇見をしてはいけないと思っている場合、周りのひとの様子を把握することができません。
脇見をしている場合、どうでしょうか?
両隣のひとの様子が、よくわかります。
「今日は、しんどそうだな」とか、「なんか困ってそうだな」とか相手の変化に気づいてあげることができます。
その結果、「大丈夫ですか?なにか手伝いましょうか?」と声をかけることができ、結果、相手にも感謝してもらうことができます。
●例4.電車の中で、脇見をしてはいけないと思ってる場合、どうでしょうか?
前や横に座る乗客と、目が合わないように、ずっと下を向いたり、首が痛くなりますよね。気持ちもネガティブになりがちですよね。
脇見をしている場合、どうでしょうか?
窓からの外の景色を眺めて気持ちが豊かになります。
その結果、心も落ち着いて明るくなります。
車内のポスターを見て、「あ、いま、こんなものが流行っているんだな!」とか知って、知識が広がり、だれかに、教えてあげることもできるかもしれません。
お年寄りの乗客や、妊婦さんなどが、乗車されたことも気づいてあげられて、席を譲ってあげられたら、感謝されます。
以上、いかがでしたか?
「脇見をすること」で、周りのひとに、感謝される機会が、たくさん増えるのです!!!!
・「脇見をした場合」と、「脇見をしなかった場合」の変化は、下記の通りです☺︎
●脇見をしないようにした場合
視界が狭くなる
→意識が「自分」にしか向かなくなる
→周りの状況が把握できず、恐怖心や不安が強くなる
→ひとに対してネガティブな印象をいだく
→ネガティブな感情が強くなる
●脇見をした場合
視界が広がる
→意識が「自分」から「相手」に向く
→ひとの様子を確認できる
→「相手がどうしたら喜ぶだろうか?」と考えることができる
→相手が喜ぶことをできる
→感謝される
脇見をしたほうが、実は、嬉しいことや、感謝されることが増えます*
ひとつ、この考え方を覚えておくと、いいのじゃないかと、個人的には、思います*
③ひとは、脇見をしても気にしていない。
実は、信じられないかもしれませんが、
世の中のほとんどのひとが、「脇見」をしています。
視界に、ひとが入ったり、ひとが動いたりすると、
みんな、気にはなっています!意識に入ります。
でも!!!
この考えが、めちゃくちゃ大事!!
「ひとが視界に入ること、気になること」を、当たり前だと潜在的に思っています☺︎!!!!!!!
なので、「脇見をしてはいけない!」とは、思ってないんですよね*
「脇見すること」に対して、なんら、意識もしていないからこそ、
脇見恐怖症のかたから、脇見をされても、
特に何も思っていないことのほうが多いんですよね*
↑ ↑
すぐには、理解できなくても、この考え方、めちゃくちゃ大切です!
*脇見恐怖症のひとと、脇見恐怖症でないひとの「脇見」に対する考え方の比較は、コチラ☺
↓ ↓
〇脇見恐怖症のひとの考え方
「脇見をしてはいけない!」
〇脇見恐怖症でないひとの考え方
「そもそも、脇見してはいけない、なんて、考えたこともない!」
本来、人間は、じぶん、思ってもないことを、意識することは、あまりないです。
どういうことかというと、
みんな、脇見をしてはいけないなんて、思ってもいないので、脇見をされたとしても、なんら、意識していないということになります。
すると、こういう意見が皆さまから出てくるもしれません。
「脇見をしてしまった相手が、不快そうにしていた。だから、脇見は迷惑をかけるものだと思う」と。
ここで質問。
本当に、相手に迷惑をかけてしまうものなのでしょうか?
相手に、迷惑かかっている?って聞きました?
実は、迷惑かかっていないことのほうが多いと、わたしは、思います。
【迷惑を】という考えは、あなたが作り出した考え方かも?
あたたの世界の基準かも?
相手は、なにも考えていないことが多いです。
相手は、こんな状況だったかもしれない。
・上司に怒られて、気持ちがブルーだった
・寝不足だった
・考えごとをしていた
実は、相手の様子から、相手が考えていることを想像するって、結構、むずかしいんですよね。
だから、脇見をして、相手が不快そうだったからといって、必ずしも、相手が迷惑かかっていない。
というよりか、ぜんぜん迷惑かかってないです!!!!!
脇見してなにが悪いんですか?ぜんぜん自然なこと☺
だから、脇見してしまっても、安心してくださいね*
○まとめ
以上、いかがでしたか?
ひとがいる環境で、ストレスがたまる、わき見恐怖症の方々。
どこにいっても人。人と目が合うと怖い。迷惑かかるかなと心配。
その辛さは、経験してきたらからこそ、よくわかります💦
いつも、本当に、お疲れ様です*
まずは、いつも頑張っているご自身を、褒めて癒してあげてくださいね*
症状は、「パッ」と、花火のように改善するものではないですが・・・少しずつの積み重ねで必ずよくなります*
だから、焦らず、ゆっくり・・・です*
今日の記事は、「脇見をしてもOKだよ」という内容でした。
改めて、まとめは下記の通り*
・脇見はどんどんしてもオッケイ*
・脇見をすることは、相手の迷惑にならない♬ むしろ、ひとの役に立てる!
・ひとが視界に入るのは当然だよー。だから、視界にひとが入らないようにしなくても大丈夫!
・世の中の人、みんな脇見してるよー♪大丈夫!大丈夫!
・脇見を気にしてない人が、ほとんど!だから、脇見しても、周りのひとは、なにも意識してないよ~大丈夫だよ♪
以上です*
少しでも、みなさんの毎日が、ココロ楽に、元気に、過ごせますように*
また、記事更新がんばりますね♪
よろしくお願いします*
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