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結婚25年目に突入する夫婦の関係性

私たち夫婦の結婚記念日は7月で、今年で結婚生活24年になる。
いよいよ?25年目に突入だ。
もうここまできたら、死ぬまで一緒にいるだろう。

長い結婚生活のなかで、正直、何度も別れようと思ったことがある。
それでもなぜかここまで続いてきた。
「子はかすがい」とよくいうが、それは実際大きい。

結婚したばかりのときの恋愛感情というのは、残念ながらもうなくなってしまったが、代わりに絶対的な信頼感という絆ができた。
月並みな言い方だが、夫は人生のパートナーであり、親友だ。

夫婦円満の秘訣は?ともし聞かれたら、やはり「会話」だろう。
友達の中には子供抜きでご主人と二人きりになったとき、話題がないという人が多い。
その点、私たち夫婦はお互いに譲らないくらいによく話す。
昼間、仕事に行っているときは電話で毎日話している。

かといって、いつも仲良しなわけではもちろんなくて、喧嘩はしょっちゅうだ。
本当にくだらないことで喧嘩が起きる。
お互いにあとにひかない性格なので家庭は炎上するが、最終的には「お前が謝れ」「あんたが先に謝れ」と言い合って、いつの間にか普通に過ごしている。

時折、結婚したばかりのときの、ときめきのようなものが懐かしくなるが、世界で一番好きな人と結婚できた自分を幸せだと思うようにしている。
これから結婚する人には夢のない話かもしれないが、結婚も悪くないよといいたい。

子供たちはいずれ巣立っていく。
あとに残るのは夫と私の二人きりだ。
トムとジェリーのように仲良く喧嘩しながら、暮らしていくことだろう。
(たとえがかわいすぎるwww)

そして年老いたとき、夫よりも一日でも早く死にたいと思う。
置いていかれるのは、たまらなく嫌だからだ。
これはもしかして「愛している」ということなのだろうか。

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