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フリーランスのライターです。旅をすることと海外ドラマ、競馬が大好き。 noteを通してたくさんの人とつながりたいです。

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生涯現役でいるためにできること

ここ最近、物忘れが激しくて…という言葉は昔から親世代がよく使っていた言葉だ。 そんな言葉を聞くたびに私は「自分はそうなりたくない」と思っていた。 でも当たり前のことだが、ここ数年自分の脳の劣化に愕然としている。 まず固有名詞が出てこない。 ショックなのは自分が得意としている分野の固有名詞が出てこないことだ。 自分の好きな作家、監督、映画のタイトルなど、10代の頃から脳に刻み込まれてきた大切な想い出でもある。 ライターという仕事をしている以上、言葉は他の人よりも絶対的に必要な

    • 【映画レビュー】喪失と再生の物語がそこにある『ガール・オン・ザ・トレイン』(2016年)

      本作はポーラ・ホーキンズの小説をもとにしたミステリー映画。 『プラダを着た悪魔』のエミリー・ブラントがアルコールに依存している孤独な女性・レイチェルを演じている。 レイチェルはバツイチで、毎日電車の窓から見える住宅地の、ある幸せそうな夫婦の様子を垣間見るのが日課。 実はこの住宅地は、レイチェルが結婚していたときに夫のトムと暮らしていたところ。 かつて幸せの象徴だったマイホームには、トムと再婚した妻アナ、そしてふたりの間に生まれた子供が住んでいる。 心がボロボロになったレイチ

      • 疲れているときは、まわりがキラキラして見える

        SNSやnoteを見たり読んだりするのは楽しい。 いろんな人の考え方やアイデアは貴重で、本に書いてあるような情報が無料で読めるお得なツールだ。 仕事術やライティングスキルのような実用的なものでなくても、その人が書いた何気ない日常にほっこりと癒されるときもある。 だけど、心や体が疲れているとき、なぜかその有益な情報が自分に響かなくなる。 単に「キラキラしている素敵な人たちだ」とまぶしさを感じてしまう。 こんなとき私は経験上「ああ、疲れてるんだな」と達観することにしている。 自

        • 気持ちのいい一日を楽しむ

          すごくいいことがあったわけではないけど、小さな心地よさが重なって「気持ちのいい一日だった」と思える日がある。 ほんとうにささいなことばかりだ。 ・混雑していた病院で早く呼んでもらえた ・立ち寄ったコンビニの店員さんが感じのいい人だった ・美容院で自分の波長に合う美容師さんにあたった ・何気に観た映画がすごくおもしろかった などなど。 この逆のときもあるけど… 連日ニュースでは、深刻化する外交問題やあおり運転などを報道していて、気分が暗くなる。 そんな中で身近に起こる小さ

        生涯現役でいるためにできること

        • 【映画レビュー】喪失と再生の物語がそこにある『ガール・オン・ザ・トレイン』(2016年)

        • 疲れているときは、まわりがキラキラして見える

        • 気持ちのいい一日を楽しむ

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          フリーランスは孤独との闘いなのか?

          私がフリーランスという働き方を選んだのは、企業という社会でしんどさや納得のいかないこと、パワハラなどがあったからだ。 もちろん安定という観点から考えると、会社員でいる方がずっといい。 会社がつぶれない限り、少しずつ給料は上がり、ボーナスもあれば、昇進もある。(ない企業ももちろんあり) そして十分とはいかないまでも、パワハラ、セクハラなどに対する救済機関が独立して設置されている会社もある。 それでもフリーランスは年々増え続けている。 フリーランスでいることのメリットはたくさ

          フリーランスは孤独との闘いなのか?

          大切な人たちが健康でいること、それがなによりの幸せ

          お盆を前にして、いつも元気な母がダウンした。 眠れないほどの偏頭痛が続き、めまいもするらしい。 次に次女が目の痛みを訴え、眼科で診てもらうと、コンタクトレンズのせいで角膜に傷がついていた。 処方された目薬をつけると目に激痛が走り、次女は目を開けられなくなった。 次の日、夜間救急につれていき、別の薬をもらってなんとか小康状態を保っている。 次女にかかりきりになっている間に、母にまたアクシデントが。 料理をしているとき、誤って包丁で指を切ってしまったのだ。 外科で何針か縫うほど

          大切な人たちが健康でいること、それがなによりの幸せ

          パワハラをしている人に自覚はないのか?

          国会議員の秘書に対するパワハラが話題になっている。 暴言やものを投げつけるといった行為に耐え切れず、秘書が何人も辞めているという。 当の議員先生は「アホ、バカ」などの暴言は「愛情表現」、ものを投げつけたことはなく「デマ」だと説明している。 このようなパワハラは一般の企業でもざらにある。 私もかつては同じような扱いを受けた。 ライター活動を始めるまでの私はある金融系の企業に勤めており、中間管理職だった。 中間管理職というものは、上からも下からもいろいろと要求され、なにかと疲れ

          パワハラをしている人に自覚はないのか?

          「書ける」ということは素晴らしいスキルなんです。

          ライターとして活動を始めて2年と少し。 WEBライターは年々増加傾向にあるという。 私がライターという道を選んだのは、単純に文章を書くことが好きだったから。 書く前のリサーチも自分の世界が広がるようで好きだ。 だが世間には「書くのが苦手」という人が結構いて、そういう人が文章を書くことは拷問に等しいそうだ。 というわけで、ここ数年、友人たちの書くお手伝いをしている。 就職前に出すエントリーシートやPTAの機関紙への寄稿、入学式や卒業式で読む祝辞などを代筆してきた。 書道を

          「書ける」ということは素晴らしいスキルなんです。

          蓼科への旅

          先月、家族4人で信州は蓼科に出かけた。 ちょうど関西が梅雨明けをした日だったが、信州はやはり涼しかった。 白樺湖からビーナスラインを走っていると車山高原や霧ケ峰のニッコウキスゲがちょうど見ごろを迎えていた。 ニッコウキスゲはキスゲ亜科の多年草で、高山植物らしい可憐な姿が美しい。 もちろんとるのは禁止されているので、存分に目に焼き付けてたきた。 一日目はゆっくりとして、観光は二日目にまわした。 なかでも素晴らしかったのは、蓼科からゴンドラに乗っていく「御泉水(ごせんすい)自

          蓼科への旅

          PCがダメになると精神的ダメージがすごい

          先日、旅行先でPCがダメになってしまった。 もともとキーボードが取れている箇所があって不便を感じていたので、買い替える予定だったのだが、急なトラブルに見舞われた。 キーボードに飲み物をこぼしてしまうという、前回PCをダメにしたときと同じトラブルだ。 PCは仕事道具、すぐに新しいものを用意しなければならない。 急いで大阪に帰り、自宅近くの家電量販店で新しいPCを買った。 電源を入れるとPCが次から次へと初期設定をしてくれる。 PCの性能とWi-Fi、Google chrom

          PCがダメになると精神的ダメージがすごい

          数年ぶりに信州に行くのでわくわくしている

          明日から家族4人で信州に旅行に出かける。 子供が大きくなってくると、それぞれの予定を合わせるのが大変で、1泊2日というタイトなスケジュールになってしまった。 信州に行くのは久しぶりだけど、瀬戸内海と同じくらい大好きな場所だ。 美しい高原の景色は疲れた体と心を癒やしてくれる。 これまで数えきれないほど信州に行き、いろんな景色を見てきた。 私は旅好きのくせに北海道と沖縄に行ったことはないが、北海道の自然に近いものがあるのでは、と勝手に想像している。 高原にたどり着き、車から降

          数年ぶりに信州に行くのでわくわくしている

          強い女性になりたい~自分のために、愛する人たちのために

          私はストレス耐性が弱い人間だ。 ちょっとしたことですぐに落ち込み、下手をすれば数日引きずってしまう。 もっと若い頃は「人にどう思われているのか?」がひどく気になったものだ。 そんな自分が嫌で「強い女性になりたい」といつも願っていた。 私の理想とする強い女性とは ・他者にまどわされない ・自分を持っている ・自立している そんな人間だ。 他人の目を気にせず、自分が正しいと考える道をブレずに進みたい。 他人の評価を気にしてばかりいては、成長できないからだ。 かといって、まっ

          強い女性になりたい~自分のために、愛する人たちのために

          ライターに必要なスキルとは?

          ライターとして活動を始めて2年と少し。 常にうまく書きたい、読者の共感が得られる記事が書きたい、という思いで学びながら仕事を続けている。 この世界には本当にすごいライターがたくさんいて、記事を読むと「かなわない」と感じることがしょっちゅうある。 才能のなせる技なのだろうか? 果たしてライターに必要なスキルとは、才能だけなのだろうか? ある先輩ライターに「ライターに必要なものは?」と聞いたところ、次のような答えが返ってきた。 必要なものは「行動力と考察力」。 家の中で閉じこ

          ライターに必要なスキルとは?

          結婚25年目に突入する夫婦の関係性

          私たち夫婦の結婚記念日は7月で、今年で結婚生活24年になる。 いよいよ?25年目に突入だ。 もうここまできたら、死ぬまで一緒にいるだろう。 長い結婚生活のなかで、正直、何度も別れようと思ったことがある。 それでもなぜかここまで続いてきた。 「子はかすがい」とよくいうが、それは実際大きい。 結婚したばかりのときの恋愛感情というのは、残念ながらもうなくなってしまったが、代わりに絶対的な信頼感という絆ができた。 月並みな言い方だが、夫は人生のパートナーであり、親友だ。 夫婦円

          結婚25年目に突入する夫婦の関係性

          観終わったあと勉強がしたくなる映画『ある天文学者の恋文』

          私は映画や海外ドラマが好きで、複数の動画配信サービスに登録している。 どれくらい観ているのか、あるとき数えてみたところ、月に20本前後の映画を観ていた。 その時間を仕事にまわせばいいのにと、自分でも心の底から思う。 でもこれは自分なりの息抜きでもあり、映画から表現力というものを学んでいるのだと考えることにしている。 せっかくこれだけの本数を観ているのだから、おすすめの映画について語りたい。 2016年に公開された『ある天文学者の恋文』というイタリア映画だ。 あらすじはこう

          観終わったあと勉強がしたくなる映画『ある天文学者の恋文』

          推敲しているときが好き

          たった今、今日の分の仕事が終わった。 もうこんな時間だ。 あやうくnoteが書けないところだった。 ライターとして仕事していくなかで私が一番好きなのは、書き上げた文章を推敲しているときだ。 誤字・脱字がないか、表記ゆれはないか、集中しなければならない作業だ。 プレビュー機能があれば、実際の画面で画像と文章を最終チェックする。 私は集中はしているものの、やっと記事を書き終えたという達成感の中でリラックスしながら推敲をしている。 本当は一晩寝かせて推敲するのがいいのだが、納期

          推敲しているときが好き