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無理なポジティブマインドの限界

記事を読んでくれてありがとうございます

メンタルケア&サポートをしているTAKUYAです。


今日はポジティブ思考だけでは無理が来るっていう話をしていきますね。


良くポジティブが大事だよ!って聞きませんか?
確かに常にポジティブ思考でいられれば
幸せですし、毎日楽しいと思います。


僕も以前は
ポジティブにならなきゃ!って思って
考えが暗くなりそうな時に
無理矢理明るく考えようとしたりしていました。


でもある時に思ったんですね
「ただ見て見ぬふりをしているだけじゃん」って


足を怪我してるのに、
「痛くない痛くない!めっちゃ元気元気!」って言ってるのと
本質的に変わらないです。

最初のうちはそれで上手く行くかもしれませんが
何回も繰り返しているうちに必ず無理が来ます。



皆さんも見たことありませんか?
明らかに辛そうなのに無理に笑顔で過ごしてて
雰囲気も痛々しくどんよりとした
雰囲気が出てしまってるような人いますよね?


あれは相当、自分の感情を押し込めてきたような人だと思います
そこまで行くともう隠しきれずに周囲にネガティブな匂いのようなものが
漏れ出て来てしまっています。


まあこれは極端な例ですが
無理なポジティブ思考をすることによる結果です。



大切なのは、ポジティブ思考で感情を押し込めることではなく
速やかに感情をケアしていくことです。


速やかに処理していくことにより
心のダメージが残らずに
心の負担が軽くなっていきます。



では具体的にどの様なことしていけば良いのかというと
有名で代表的なのは認知行動療法やマインドフルネスですね。



認知行動療法は
ストレスなどで余裕がなくなってしまった自分の考えを
客観的に見て把握し修正していきます。



うつや不安症などの疾患にも適用されたり
教育やビジネス、スポーツなどにも応用されています。


詳しく説明すると長くなってしまうので割愛しますが
認知の歪みに気づいて修正するというのが主となります。



これを繰り返すことによって
ストレス耐性やストレス自体を感じにくい
考え方にシフトしていくことができます。


ただ難点を言えば、慣れてしまえば
そんなに難しくない手法なのですが
最初はとっつきづらさがあると思います。


シンプルで誰でもすぐに出来る
メンタルケアの手法が次に紹介する
マインドフルネスといわれる瞑想法です。


マインドフルネスとは
古代インドから伝わってきた、瞑想という物から
宗教的要素を徹底的に排除したものです。



人間は過去の記憶や未来への妄想などに
意識が行きやすい生き物で、

僕は昔良くあったのですが
人から言われたことをぐるぐると
繰り返し考えてしまって
さらに落ち込んだりすることがありました。


マインドフルネスは
そんな意識を中断し、意識を今現在に向けることで
フラットな精神状態にさせる事が出来るんです


実際にやってみた経験ですが
ごちゃごちゃになっていた頭の中が整理され
心が落ち着き思考が明晰になるイメージですね。


脳疲労を速やかにとる効果もありますし
瞑想を繰り返していくことにより
脳が鍛えられることも科学的に証明されています。


googleなどの大企業も
取り入れている理由がよくわかりますね。


この二つのテクニックはかなり有名で効果的なので
気になる方は書籍や動画などで検索してみてください!


最後に繰り返しとなりますが
無理に感情を押しこめたポジティブマインドは
辛いですし、必ず限界が来ます。


怪我をしたら手当をするように
早め早めのケアをしていくのが本当に大事です。


心のケアという概念を是非皆さんに持っていただけたら
幸いです。


ここまで読んで頂き有難うございました!
TAKUYA


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