西垣拓也

NSCA認定パーソナルトレーナー(2002年〜)/食べるダイエットラボ/1975年生ま…

西垣拓也

NSCA認定パーソナルトレーナー(2002年〜)/食べるダイエットラボ/1975年生まれ/京都府出身/O型/天秤座/サッカー日本代表サポ/サスペンス映画と立ち食いそば好き/1000日note

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ダイエットがもっと楽になる!メンタルブロックの外し方

私たちの意識は90%以上が、潜在意識といわれています。 ダイエットで失敗や挫折を繰り返す人は、意志が弱いとは言い切れません。 誘惑に弱いとも、限りません。 潜在…

西垣拓也
3年前
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「パレオ」や「地中海式」は、精製度や加工度の低い食品を食べるダイエット。穀類、果物、ナッツ、植物油など、低カロリーではない食材もOKとされています。なので、オーバーカロリーにならないよう気をつけて。とはいえ、ナチュラルな食生活においては、ドカ食いしようというマインドになりません。

西垣拓也
3時間前
2

「なるべく楽に体重を減らす方法は?」このお題に対する大喜利は、たぶんずっと続きます。カロリー収支と向き合うのは、誰にとっても面倒な作業。ただ「摂取カロリー>消費カロリー」で痩せる方法は、今のところまだありません。どんなダイエットにおいても、大前提とされています。

西垣拓也
11時間前
3

「スマホ1台でスキマ時間に月10万円!」ほとんどの人は、怪しいと感じます。でも「1日たった10分で簡単に痩せられる!」と聞くと、なぜかガードは下がります。お金に関しては「甘い話には裏がある」と教わってきたのに、ダイエットについては習う機会がなかったからです。

西垣拓也
1日前
4

食事制限に抵抗を感じるのは、人として普通の感覚。とはいえ、制限なしで痩せるには、相当なカロリー消費を求められます。なので妥協案として、せめて摂取カロリーをメンテナンスカロリー程度に。そこに200〜300kcalの運動を追加すると、現実的な目標になります。

西垣拓也
2日前
3

ダイエットを、我慢大会にしてはいけません。感覚だけでがむしゃらに頑張ってみても、苦い思いを重ねるだけです。痩せる仕組みを知り、計画的に取り組めば、心にゆとりを持って挑めます。

西垣拓也
3日前
4

糖質制限ダイエットでは、インスリンの過剰な分泌を避け、糖が脂肪にならないようにします。とはいえ、脂質やタンパク質を、無限に摂っていいわけではありません。使われず余った分は、やっぱり体脂肪になるからです。いったん体に入れたカロリーには、ちゃんと責任がともなうと考えましょう。

西垣拓也
4日前
4

頬がこけフラフラになるのが、ダイエットではありません。適切な栄養と体を動かす習慣で、おおむね体調は良くなります。さらには、ぐっすり眠れるようになったり、お通じの調子が整ったり。時々いろんな「おまけ」がついてきます。

西垣拓也
5日前
4

「キツい運動やムリな食事制限は一切なし」のダイエット広告を見たら、こう質問してみてください。「オーバーカロリーでも痩せられますか?」もし「大丈夫です」と言われたら、スルーしてOKです。「適度な運動と適切な食事を併用すると効果的です」と返ってきたら、検討していいかもしれません。

西垣拓也
6日前
3

ちょっとずつでもいいので、カロリー収支はマイナスにしましょう。運動が嫌いならしなくていいですし、ラーメンが好きなら食べてOKです。そのぶんどこかで帳尻を合わせ、コツコツと積み上げていれば痩せられます。

西垣拓也
7日前
3

焦って脂肪を落とそうとしても、思ったようには減りません。剥がそうとすればするほど、しがみついてきます。体の状態を一定に保つ【ホメオスタシス】が抵抗してくるからです。なのでダイエットは、シレッと始めて淡々と。「気づいたら痩せてた」くらいが理想です。

西垣拓也
8日前
2

チートデイの翌日は、やはり体重が増えています。でも体脂肪ではなく、単なる水分の増加と割り切って。糖は蓄えられるさい、3倍ほどの水分と結合するからです。塩分でもむくみますし、食べたぶん便の量も増します。減らすとき、かなり手こずる脂肪です。そうたやすくは、増えません。

西垣拓也
9日前
2

もし「運動嫌い」が「食わず嫌い」なだけなら、まずは試しに宅トレを。3日も続ければ、相性はわかります。自重やダンベルの筋トレ系、ダンスやサーキットの有酸素系など、動画を検索するとお気に入りが見つかるかもしれません。

西垣拓也
10日前
1

有酸素中は、糖と脂肪がおよそ半分ずつ使われます。ただし、スピードを上げ過ぎないようには注意して。肩で息をするようになると、糖のほうが多く燃やされてしまいます。瞬発系の運動に近づくほど、脂肪燃焼からは遠ざかると覚えましょう。

西垣拓也
11日前
2

ダイエットとは、細胞内の中性脂肪をエネルギーとして使う行為。いわゆる脂肪燃焼です。とはいえ、エネルギー源は他にもあるので、すんなりとはいきません。

・筋肉の中の糖
・肝臓の中の糖
・血液の中の糖
・血液の中の脂肪
・筋肉の中のタンパク質

西垣拓也
12日前
2

「あきらめたら、そこで試合終了」とはいえ、再試合は何度でもできます。もともと人の脳は、ダイエットできる作りになってません。なので、普通に挫折はします。人類が誕生して約500万年。食べ物が余るようになって、まだ数十年しか経ってません。食欲を抑えるのが難しいのは、そのためです。

西垣拓也
13日前
3
ダイエットがもっと楽になる!メンタルブロックの外し方

ダイエットがもっと楽になる!メンタルブロックの外し方



私たちの意識は90%以上が、潜在意識といわれています。

ダイエットで失敗や挫折を繰り返す人は、意志が弱いとは言い切れません。

誘惑に弱いとも、限りません。

潜在意識に刷り込まれた、「自分にはできない」という、メンタルブロックに邪魔されてる可能性があるからです。

1954年5月6日、イギリス人のロジャー・バニスターが、偉業を成し遂げました。

日本人にはなじみ薄いですが、欧米での人気スポ

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「パレオ」や「地中海式」は、精製度や加工度の低い食品を食べるダイエット。穀類、果物、ナッツ、植物油など、低カロリーではない食材もOKとされています。なので、オーバーカロリーにならないよう気をつけて。とはいえ、ナチュラルな食生活においては、ドカ食いしようというマインドになりません。

「なるべく楽に体重を減らす方法は?」このお題に対する大喜利は、たぶんずっと続きます。カロリー収支と向き合うのは、誰にとっても面倒な作業。ただ「摂取カロリー>消費カロリー」で痩せる方法は、今のところまだありません。どんなダイエットにおいても、大前提とされています。

「スマホ1台でスキマ時間に月10万円!」ほとんどの人は、怪しいと感じます。でも「1日たった10分で簡単に痩せられる!」と聞くと、なぜかガードは下がります。お金に関しては「甘い話には裏がある」と教わってきたのに、ダイエットについては習う機会がなかったからです。

食事制限に抵抗を感じるのは、人として普通の感覚。とはいえ、制限なしで痩せるには、相当なカロリー消費を求められます。なので妥協案として、せめて摂取カロリーをメンテナンスカロリー程度に。そこに200〜300kcalの運動を追加すると、現実的な目標になります。

ダイエットを、我慢大会にしてはいけません。感覚だけでがむしゃらに頑張ってみても、苦い思いを重ねるだけです。痩せる仕組みを知り、計画的に取り組めば、心にゆとりを持って挑めます。

糖質制限ダイエットでは、インスリンの過剰な分泌を避け、糖が脂肪にならないようにします。とはいえ、脂質やタンパク質を、無限に摂っていいわけではありません。使われず余った分は、やっぱり体脂肪になるからです。いったん体に入れたカロリーには、ちゃんと責任がともなうと考えましょう。

頬がこけフラフラになるのが、ダイエットではありません。適切な栄養と体を動かす習慣で、おおむね体調は良くなります。さらには、ぐっすり眠れるようになったり、お通じの調子が整ったり。時々いろんな「おまけ」がついてきます。

「キツい運動やムリな食事制限は一切なし」のダイエット広告を見たら、こう質問してみてください。「オーバーカロリーでも痩せられますか?」もし「大丈夫です」と言われたら、スルーしてOKです。「適度な運動と適切な食事を併用すると効果的です」と返ってきたら、検討していいかもしれません。

ちょっとずつでもいいので、カロリー収支はマイナスにしましょう。運動が嫌いならしなくていいですし、ラーメンが好きなら食べてOKです。そのぶんどこかで帳尻を合わせ、コツコツと積み上げていれば痩せられます。

焦って脂肪を落とそうとしても、思ったようには減りません。剥がそうとすればするほど、しがみついてきます。体の状態を一定に保つ【ホメオスタシス】が抵抗してくるからです。なのでダイエットは、シレッと始めて淡々と。「気づいたら痩せてた」くらいが理想です。

チートデイの翌日は、やはり体重が増えています。でも体脂肪ではなく、単なる水分の増加と割り切って。糖は蓄えられるさい、3倍ほどの水分と結合するからです。塩分でもむくみますし、食べたぶん便の量も増します。減らすとき、かなり手こずる脂肪です。そうたやすくは、増えません。

もし「運動嫌い」が「食わず嫌い」なだけなら、まずは試しに宅トレを。3日も続ければ、相性はわかります。自重やダンベルの筋トレ系、ダンスやサーキットの有酸素系など、動画を検索するとお気に入りが見つかるかもしれません。

有酸素中は、糖と脂肪がおよそ半分ずつ使われます。ただし、スピードを上げ過ぎないようには注意して。肩で息をするようになると、糖のほうが多く燃やされてしまいます。瞬発系の運動に近づくほど、脂肪燃焼からは遠ざかると覚えましょう。

ダイエットとは、細胞内の中性脂肪をエネルギーとして使う行為。いわゆる脂肪燃焼です。とはいえ、エネルギー源は他にもあるので、すんなりとはいきません。

・筋肉の中の糖
・肝臓の中の糖
・血液の中の糖
・血液の中の脂肪
・筋肉の中のタンパク質

「あきらめたら、そこで試合終了」とはいえ、再試合は何度でもできます。もともと人の脳は、ダイエットできる作りになってません。なので、普通に挫折はします。人類が誕生して約500万年。食べ物が余るようになって、まだ数十年しか経ってません。食欲を抑えるのが難しいのは、そのためです。