西垣拓也

NSCA認定パーソナルトレーナー(2002年〜)/食べるダイエットラボ/1975年生ま…

西垣拓也

NSCA認定パーソナルトレーナー(2002年〜)/食べるダイエットラボ/1975年生まれ/京都府出身/O型/天秤座/サッカー日本代表サポ/サスペンス映画と立ち食いそば好き/1000日note

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ダイエットがもっと楽になる!メンタルブロックの外し方

私たちの意識は90%以上が、潜在意識といわれています。 ダイエットで失敗や挫折を繰り返す人は、意志が弱いとは言い切れません。 誘惑に弱いとも、限りません。 潜在意識に刷り込まれた、「自分にはできない」という、メンタルブロックに邪魔されてる可能性があるからです。 1954年5月6日、イギリス人のロジャー・バニスターが、偉業を成し遂げました。 日本人にはなじみ薄いですが、欧米での人気スポーツに、1マイルレースという中距離走があります。 陸上競技のひとつで、1マイル

    • 有酸素中は、糖と脂肪がおよそ半分ずつ使われます。ただし、スピードを上げ過ぎないようには注意して。肩で息をするようになると、糖のほうが多く燃やされてしまいます。瞬発系の運動に近づくほど、脂肪燃焼からは遠ざかると覚えましょう。

      • ダイエットとは、細胞内の中性脂肪をエネルギーとして使う行為。いわゆる脂肪燃焼です。とはいえ、エネルギー源は他にもあるので、すんなりとはいきません。 ・筋肉の中の糖 ・肝臓の中の糖 ・血液の中の糖 ・血液の中の脂肪 ・筋肉の中のタンパク質

        • 「あきらめたら、そこで試合終了」とはいえ、再試合は何度でもできます。もともと人の脳は、ダイエットできる作りになってません。なので、普通に挫折はします。人類が誕生して約500万年。食べ物が余るようになって、まだ数十年しか経ってません。食欲を抑えるのが難しいのは、そのためです。

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        ダイエットがもっと楽になる!メンタルブロックの外し方

        • 有酸素中は、糖と脂肪がおよそ半分ずつ使われます。ただし、スピードを上げ過ぎないようには注意して。肩で息をするようになると、糖のほうが多く燃やされてしまいます。瞬発系の運動に近づくほど、脂肪燃焼からは遠ざかると覚えましょう。

        • ダイエットとは、細胞内の中性脂肪をエネルギーとして使う行為。いわゆる脂肪燃焼です。とはいえ、エネルギー源は他にもあるので、すんなりとはいきません。 ・筋肉の中の糖 ・肝臓の中の糖 ・血液の中の糖 ・血液の中の脂肪 ・筋肉の中のタンパク質

        • 「あきらめたら、そこで試合終了」とはいえ、再試合は何度でもできます。もともと人の脳は、ダイエットできる作りになってません。なので、普通に挫折はします。人類が誕生して約500万年。食べ物が余るようになって、まだ数十年しか経ってません。食欲を抑えるのが難しいのは、そのためです。

          筋肉を残して体重を減らしたいダイエッターは、食事の質、量、頻度、タイミングの全てに配慮しなければいけません。 1.少量・多回数 2.運動前・中・後に栄養補給 3.高タンパク・中糖質・低脂質 1〜3を遵守したうえで、アンダーカロリーを目指します。

          筋肉を残して体重を減らしたいダイエッターは、食事の質、量、頻度、タイミングの全てに配慮しなければいけません。 1.少量・多回数 2.運動前・中・後に栄養補給 3.高タンパク・中糖質・低脂質 1〜3を遵守したうえで、アンダーカロリーを目指します。

          ダイエットは、すでに攻略法が確立されたゲームです。クリアするための手順は、もう出尽くしています。だから成否の鍵は、続けられるかだけ。そのために、目的をはっきりさせましょう。楽しみが奪われるのでなく、今よりもっと良くなるために痩せるのです。

          ダイエットは、すでに攻略法が確立されたゲームです。クリアするための手順は、もう出尽くしています。だから成否の鍵は、続けられるかだけ。そのために、目的をはっきりさせましょう。楽しみが奪われるのでなく、今よりもっと良くなるために痩せるのです。

          糖質を制限しなくても、ダイエットはできます。ただ血糖値は、できるだけ急上昇させないように。インスリンが大量に出て、糖を体脂肪にしてしまうからです。 1.低GI値の穀物を選ぶ 2.主食を最後に食べる 3.空腹で食事をしない

          糖質を制限しなくても、ダイエットはできます。ただ血糖値は、できるだけ急上昇させないように。インスリンが大量に出て、糖を体脂肪にしてしまうからです。 1.低GI値の穀物を選ぶ 2.主食を最後に食べる 3.空腹で食事をしない

          筋肉は日常的に、合成と分解を繰り返しています。両方のバランスが取れてると、筋肉量は維持されます。筋量アップしたければ「運動・栄養・休養」の3要素を、十分にそろえなければいけません。意外とおろそかにしがちなのが休養で、とくに睡眠は思った以上に大切です。

          筋肉は日常的に、合成と分解を繰り返しています。両方のバランスが取れてると、筋肉量は維持されます。筋量アップしたければ「運動・栄養・休養」の3要素を、十分にそろえなければいけません。意外とおろそかにしがちなのが休養で、とくに睡眠は思った以上に大切です。

          ダイエットが進むにつれ、しだいに体重は落ちにくくなります。原因は、、、 1.基礎代謝の低下 2.活動代謝の減少 3.ホメオスタシスの抵抗 ある意味で停滞期は、ダイエッターの勲章です。体が警報を発するほど、頑張ってる証拠だからです。

          ダイエットが進むにつれ、しだいに体重は落ちにくくなります。原因は、、、 1.基礎代謝の低下 2.活動代謝の減少 3.ホメオスタシスの抵抗 ある意味で停滞期は、ダイエッターの勲章です。体が警報を発するほど、頑張ってる証拠だからです。

          「頑張ってるのに減らないぞ!」と嘆いてるダイエッターは、メンテナンスカロリー付近でとどまってる可能性があります。カロリー収支が釣り合ってると、体重は増えも減りもしません。せっかくアンダーカロリーの日を作っても、オーバーカロリーの日で相殺すれば、差し引きゼロになることを忘れずに。

          「頑張ってるのに減らないぞ!」と嘆いてるダイエッターは、メンテナンスカロリー付近でとどまってる可能性があります。カロリー収支が釣り合ってると、体重は増えも減りもしません。せっかくアンダーカロリーの日を作っても、オーバーカロリーの日で相殺すれば、差し引きゼロになることを忘れずに。

          体の2大エネルギーは、糖質と脂質。どちらかを減らしても、もう片方で補えます。ただし両方を、ゼロに近づけるのはバツ。動く気力がなくなりますし、体調を崩すかもしれません。はやる気持ちは抑え冷静に、栄養素と向き合いましょう。

          体の2大エネルギーは、糖質と脂質。どちらかを減らしても、もう片方で補えます。ただし両方を、ゼロに近づけるのはバツ。動く気力がなくなりますし、体調を崩すかもしれません。はやる気持ちは抑え冷静に、栄養素と向き合いましょう。

          ダイエットで糖質がやり玉に上がるのは、使い道が限られているから。脂質はホルモンや細胞膜にもなりますし、タンパク質は筋肉、髪、爪、皮膚などの材料になります。それに引きかえ糖質は、エネルギーにしかなれません。汎用性の低さゆえ、リストラされやすいのです。

          ダイエットで糖質がやり玉に上がるのは、使い道が限られているから。脂質はホルモンや細胞膜にもなりますし、タンパク質は筋肉、髪、爪、皮膚などの材料になります。それに引きかえ糖質は、エネルギーにしかなれません。汎用性の低さゆえ、リストラされやすいのです。

          体脂肪の合成に働くため、肥満ホルモンと呼ばれるインスリン。でも同時に、筋肉が増えるのを助けるホルモンでもあります。極端に糖質をカットしたとき、筋肉量が減りやすいのはそのためです。なので筋トレと糖質制限は、あまり相性が良くないとされています。

          体脂肪の合成に働くため、肥満ホルモンと呼ばれるインスリン。でも同時に、筋肉が増えるのを助けるホルモンでもあります。極端に糖質をカットしたとき、筋肉量が減りやすいのはそのためです。なので筋トレと糖質制限は、あまり相性が良くないとされています。

          ゆっくり体重を落としても、それでも多少の筋肉は犠牲になります。そのため目標体重より1〜2kgは、多めに体重を減らしておくと良いでしょう。ダイエット終了後に摂取カロリーを増やし、筋肉量を取り戻すための余白です。

          ゆっくり体重を落としても、それでも多少の筋肉は犠牲になります。そのため目標体重より1〜2kgは、多めに体重を減らしておくと良いでしょう。ダイエット終了後に摂取カロリーを増やし、筋肉量を取り戻すための余白です。

          体を動かすための糖は、筋肉からも体脂肪からも作れます。【糖新生】のルートがこれほど手厚いのは、脳がエネルギーとしてブドウ糖を大量に使うから。体重の2%を占める重さしかないのに、基礎代謝の約20%を消費するほどの大食いだからです。

          体を動かすための糖は、筋肉からも体脂肪からも作れます。【糖新生】のルートがこれほど手厚いのは、脳がエネルギーとしてブドウ糖を大量に使うから。体重の2%を占める重さしかないのに、基礎代謝の約20%を消費するほどの大食いだからです。

          体重が減らないストレスだけなら耐えられますが、そこに他の問題が重なると、何故かあっさりギブアップしてしまいます。脳はつねに「現状維持」をベストとし、やめる理由を探しているからです。ダイエットの行く手をはばむ「心理学的ホメオスタシス」に負けないように。

          体重が減らないストレスだけなら耐えられますが、そこに他の問題が重なると、何故かあっさりギブアップしてしまいます。脳はつねに「現状維持」をベストとし、やめる理由を探しているからです。ダイエットの行く手をはばむ「心理学的ホメオスタシス」に負けないように。