【#13】退社した元社員のヨーロッパ1人旅<ローマ編②>
これは、拓匠開発に新卒で入社した社員(みほ)が会社を辞めて、2ヶ月間のヨーロッパ1人旅に出る壮大な(?)物語である。
みほは会社員時代に叩き込まれている(はず)の「拓匠力」を旅の中で活かし、人間として大きく成長することはできるのか?!
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完璧なローマ観光
ローマでは、みやとマロンくんが立ててくれた完璧なプランに従い、2人についていきました。
ボーッとついていくだけで、ジェラートもパスタもピザも食べられたし、フォロ・ロマーノ、コロッセオ、バチカン、トレビの泉やスペイン広場などの主要観光スポットも全て巡れて、大満足です。
主要観光スポットの感想
主要観光スポットの感想を一言で下記にまとめます。
①フォロ・ロマーノ(ローマにある古代ローマ時代の遺跡)
→ボロボロすぎて何が何の遺跡かわからない
②コロッセオ
→デッカいなぁ・・・
③バチカン美術館
→まるで生きているかのような彫刻が展示されていて本能に感動
④サン・ピエトロ大聖堂(バチカン)
→豪華すぎてキリスト教の闇を感じる
⑤トレビの泉
→人が多すぎて泉どころじゃない
⑥スペイン広場
→スペイン要素がどこにあるのかわからない
スケッチをするのが好きな私としては、美しい彫刻がたくさん展示されているバチカン美術館が一番楽しかったです。
この感想が、誰かの参考になりますように(多分ならない)!
ローマ全体の特徴(※みほの偏見あり)
次は、ローマ全体の特徴についてダイジェスト版でお伝えします。
①トイレがどこも混んでいて汚い
観光スポットはもちろん、レストランでさえも、トイレに行列ができていました。並んでようやく入れても、びっくりするくらい汚かったです。
しかも便座が無いところが多くて、イタリアのトイレでおしっこするには一度落ち着くために深呼吸しないといけませんでした。
②電波が基本どこも悪い
地下には電波が通っておらず、地下鉄に乗るのにスマホが使えませんでした。レストランでも宿でもスマホの電波が悪くイラつきますが、考え方を変えてスマホを使わずに旅を楽しむのもいいかもしれませんね(私はただイラついてました)。
③イタリア人は何があってもイタリア語しか話さない。けど人懐っこいので焦る
イタリア人のおじさんに永遠とイタリア語で話しかけられたことがあって、意識がどこかにいってしまいそうでした。それ以外の方も街の人はほぼ、イタリア語しか話しません。
④機械がほとんど故障している
切符を通すマシーンが駅に4台あったのですが、そのうちの3台が故障していました。トイレのハンドソープが自動で出てくる機械は、3台中2台、反応しませんでした。
⑤どこもかしこも工事と落書きだらけ
古い建造物を維持するのは色々大変ですね。
⑥とにかく人が多い
地球ってこんなに人がいたんだってくらい人がたくさんいました。
⑦食べ物が美味しい
美味しい炭水化物パラダイスです!あとスイーツ!!毎日パスタとピザとジェラートを食べてました。
イタリア人について考える
実際にローマに来てみて私が感じたイタリア人の印象は、
・ロマンチスト
・人好き、人懐っこい
・よく笑いよく怒り、感情表現が豊か
です(人によって違うとは思いますが)。
人と争うことが何よりストレスに感じる私は、イタリア人みたいに車のクラクションをプッププップ鳴らすなんて有り得ないし、身振り手振りを使って声を荒げることもしません。
でも、人と争うことを避けるということは人と距離を取るということで、たくさんの人と長く深く付き合うことが難しく、人生がちょっと寂しかったりもします。
私もイタリア人から学んで、少しくらいは自分の思ったことをはっきり表現できるようになった方がいいのかもなあ、なんて考えたりしました(考えただけ)。
次は、スペルロンガ!
ということで、4泊5日でローマを満喫しました。
次の行き先は、ローマから電車で1時間のところにある「スペルロンガ」という海辺の小さな町です。
ここでは素敵なゲストハウスに宿泊します。ローマの人混みで疲れていたので、この町ではゆっくり休む予定です。
食っちゃ寝食っちゃ寝の3泊になるかと思いますが、どうぞ次回もお付き合いくださいませ。
〜旅の順路〜ブダペスト(ハンガリー)→ウィーン(オーストリア)→プラハ(チェコ)→ベルリン(ドイツ)→ハンブルク(ドイツ)→ローマ(イタリア)今ここ!→スペルロンガ(イタリア)→ハンブルク(ドイツ)→コペンハーゲン(デンマーク)→パリ(フランス)→コペンハーゲン(デンマーク)→ボーンホルム島(デンマーク)→ストックホルム(スウェーデン)→トゥールーズ(フランス)→リスボン(ポルトガル)
出発日:8/27(火)〜帰国予定日:10/14(月)
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