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存在意義と目指す姿の見せ方、伝え方。MVV(ミッション・ビジョン・バリュー)

こんにちは地方公務員の新家です。北海道猿払村に勤務しています。今日は存在意義と目指す姿の見せ方、伝え方。というテーマで綴っていきます。

仕事にしろ、プライベートでの活動にしろ存在意義と目指す姿を認識するということは大切なことだと思います。

ここがしっかりとしていると、関わる人が進むべき方向性を見失ったり、迷子になることがなくなるはず。

仕事だと、自分のモチベーションの維持や向上はもちろん大切なわけですが、それ以上により大きな成果を出すためには、組織全体やチーム全体の底上げが絶対に必要。

そのために必要なことをしていかなければなりません。

モチベーションの維持のためには、何のために取り組むのか、頑張るのかということを可視化することが大切だと思います。

自分が属する会社が何を目指して存在しているのか。初歩的なことでしょうが、このことが最も大切なのではないでしょうか。

また、属している人だけでなく、関わる人からも理解や共鳴をいただくことで、その推進力は高まり、目指す姿への近道なっていくことでしょう。

MVV(ミッション・ビジョン・バリュー)を設定し表明することは、内部に向けても、外部に向けても大きな意義があると考えます。

ミッション:企業が社会に対して「なすべきこと」
ビジョン:企業・組織が目指す「あるべき姿」
バリュー:企業・組織の構成員が具体的に「やるべきこと」

その事を強く感じた過去の記事をご紹介します。ヴォレアス北海道代表取締役社長池田さんの記事です。

ヴォレアス北海道の存在意義と方向性を表現されていますし、どのような人に、どのような行動を期待するのかもシンプルに伝えています。とにかく、わかりやすさが素晴らしいと感じたのです。

また、最後には「時代の変化が刻一刻と早くなっています。これからも変化を恐れず、学びによって、ミッション・ビジョン・バリューが変わることもあるという前提をあえて書いておきます。」と表明。

変わらないことの価値もあると思いますが、刻一刻と情勢が変わる中では、柔軟に対応していく力が求められていると考えます。ですから、変わっていく前提というのは必然だと思います。変化するときには、しっかりと説明すれば良いのだと思います。

自治体にも、指針とすべき構想や計画や戦略がたくさんあります。基本的には、総合計画という名称の計画が、自治体にとって最も上位の計画です。

名称やカタチにこだわりませんが、とにかく何を目指し、どこを目指すのかということを内にも外にもわかりやすく、表現していくことが大切。

自治体も、MVV(ミッション・ビジョン・バリュー)でシンプルに表現をしても良いのかなと思いました。シンプルに構成しつつも、解説もしっかりすれば良いでしょう。

自治体ではないですが、デジタル庁はMVVを掲げています。

何度も言いますが、カタチが大事なのではなくて多くの人に内容を理解してもらう事が最も大切。MVVのカタチで表現すれば良しということではありません。

結果的に、村の存在意義と方向性を広めることで、村民にも支持され、外部の方からも愛され、あのマチと組んで仕事をしてみたいと思ってもらうことにつながることも出てくるでしょう。

理解していただく方が増え、仲間が増えると、取り組める範囲、取り組める量が増えていくはず。それが、自治体の力とも言えるはずで、この点は自治体の規模に比例するものではなく、発信力と実行力がモノをいうはず。

同時に折角掲げても、実態と合ってなかったり、かけ離れていては批判もされることでしょう。掲げるだけではなく、支持され、行動を促す内容である必要もあると思います。

これらの事を念頭に、引き続き自分にできることが何か考えていきます。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。また、次の記事でお会いしましょう。

わたくし新家は、地元猿払村のプロモーションに加えて、ガジェット、革製品、コーヒー、写真、カメラの事などについて記事を書いています。他にも、各種SNS運用しています。Twitter、Instagram、Voicyと取り組んでいますので、併せてチェックしてくださると嬉しいです。




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