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Withコロナ時代にTAKUMIBAが作るマスクとは

まだまだマスクは不足しています。私たちのところにも、毎日たくさんのマスクがありませんというお声を頂いております。

一方で国からの支給が始まるなど、不織布使い捨て・布製の手作り問わず、少しだけマスクの供給が増えつつある今、改めて私たちが作るマスクについての意義を確認しました。


マスクと上手に付き合う

お互いに感染リスクを少しでも減らすために、コロナウイルスの感染拡大を防ぐために、マスクをつけるという習慣は、緊急事態宣言が解除されたとしてもしばらくは続く・続けるべきだと考えています。

そんな中、私たちは「緊急事態だからつける」のではなく、「日常の一部としてマスクをつける」という風に、徐々に認識を変えていく方がいいのでは、と考えています。


その考えに基づいて、今も引き続き生産し、次の開発を進めているTAKUMIBAでは、以下のポイントを、改めて大切にしていきたいと考えます。

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1.つけ心地

引き続きマスクを長時間つけなければならない中、耳が痛い、肌が荒れる、息苦しいなどの着用トラブルは避け、快適に過ごしたいものです。

私たちのマスクは、つけて頂く方の着用時間が少しでも快適になるようにと、ストレッチ性が高く、肌触りのいい素材を使用し、パターンにもたくさんのこだわりを詰め込んでいます。


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購入いただいた方からも特に、肌触りや付け心地の良さを高く評価いただいています。

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「使い捨てマスクを毛羽立てながら、何日も使っている」というお声も頂いており、このふわピタなマスクをたくさんの方にお届けしたいと思い、日々生産しています。



2.コストパフォーマンス

これからもマスクを着用する生活を続けた場合のコストを考えてみると、現在市場価格で1枚50~70円の不織布使い捨てマスクは、2か月間で4,000円近くになります。

一方TAKUMIBAの洗えるマスクは、1枚で50回近く洗えるものが、2枚で1000円です。

計算してみると、意外と馬鹿にならないマスク代ですが、これからも上手に付き合うには、お財布に優しい観点で選んでみてもいいかもしれません。


<洗濯イメージ>

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【POINT!】水洗い後、タオルで挟んで、かたちを整えながら水気を取ると、長くきれいに使って頂けます。


<参照:洗濯後外観検査>

コメント 2020-04-21 201714

※第三者検査機関(一財)カケンテストセンターによる検査で、50回洗濯しても外観が劣化していない結果が出ています。


ただ一つお詫びがございます。マスク等への各社の活発な転用により、トリコットの素材も現在品薄状態となり、資材価格が高騰してきております。発売から価格据置きで2枚(税込)1000円とさせて頂いておりましたが、今回の販売分より(税抜)1000円へと変更させて頂きます。

送料は変わらず当社負担で変更ございません。ご理解の程何卒お願い申し上げます。



3.カラーについて

毎日マスクと付き合うようになると、ファンデーションがついてしまうといった悩みや、白ばかりつけていて飽きてきた等、付け心地以外の課題も出てきます。


それを解決できる一つとして、今回の販売分からカラーマスクもご用意しました。


・ファンデーションなどの汚れが目立ちにくい。
・仕事中や外でつけていても、日常に馴染む。
・コーデに合わせて使い分けてみる。


まだまだコロナ禍の渦中において、「お出かけの気分あがる」などの楽しさを謳ったカラー展開ではありませんが、上記のように「上手にマスクと付き合う」ベーシックなカラーをご用意しました。


下記はまだ最終の色調整前ですので、あくまで参考程度にご確認下さい。
現段階では各カラーの文字色が一番現物に近いです。(4月21日24時現在)

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TAKUMIBAのスタッフでも、その日のコーデに合わせて選んでみたりと、上手に付き合うメンバーが増えてきています。


4月22日の販売分では、約6割が白、残りがカラーマスクになり、5月下旬にかけてお届けしてゆく段取りです。



4.ロゴプリント

今も日々たくさんのお問い合わせを頂いておりますが、直近増えているお問い合わせがございます。


・楽天で販売している分の方が先に届いている。

・耳のカットがガタガタのものが届いた。

・鼻の縫い合わせがほつれている。


実はどれもよくお話を伺ってみると、TAKUMIBAでの購入履歴は無く、よく似た別のサイトで購入した、よく似た別の商品でした。

TAKUMIBAでは、責任者である私でもどこが不良なのかわからないくらいことがしばしばあるくらいシビアな検品を行っており、そういった不良が出荷されることはありません。

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(写真はパンツの検品時のものです)


たくさんのメディアに取り上げて頂くとともに、類似品も多数出てきており、お客様にも混同が起こりつつあります。


それを受けまして、今回販売分より、ささやかですがTAKUMIBAのロゴを印字させて頂くことにしました。一層品質に責任を持ってお届けしてまいります。

悪目立ちしないように、白には薄いグレーで、他カラーマスクには白でプリントを施しています。

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試作で作ったマスクをスタッフがつけているのを見ると、ふとした時に「おっ」と気づく、上品なアクセントになっています。(手前味噌で申し訳ありません)



5.繊維産業を元気に

私たちが 「ALL JAPAN FITMASK Sewing PROJECT」で協業する工場さんだけでなく、福山にも多く存在する縫製工場では、現在服の縫製は減ってきていますが、マスクの縫製が増えています。

形はTAKUMIBAのものにそっくりなものもよく見かけますが、それで福山の繊維産地としての基盤が守られるならいいかなと私たちは考えています。

私たちも一貫工房と言いながら、生地屋さん、付属屋さん、刺繍屋さん、洗い屋さん、縫製工場さんなどにたくさん支えて頂きながらこの地で事業を続けてきました。

産地として、この状況を乗り越え、また活気あふれる産地として、国内のモノづくりを紡いでいきたいと考えています。


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コロナウイルスとの戦いは、今が踏ん張り時であることを私たちも感じています。

不要不急の外出を控えて、三密を減らす。手洗いうがいを徹底する。
そしてまだまだマスクが不足しているところにいち早くお届けする。

これにより、感染拡大が防げると信じて、毎日精一杯裁断し、ミシンを踏み、おとどけの作業を行っています。


どうかまだ続くこの状況下、協力しながら乗り越えていきましょう。
私たちもTAKUMIBAとしてできることを、精一杯行ってまいります。



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※購入の際には、必ず事前に「こちら」の記事をご確認下さい。
※サーバー増強工事を急遽実施を決定し、再販日時を延期させて頂きました。誠に申し訳ございません。

文:design & factory TAKUMIBA 藤井





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